今日は、発達障害のある子を育てるご家族の方が、
支援を受けていることの大切さについて、書いてみたいと思います。
私どもの行事で、家族限定グループワークというのがあります。
発達障害のある子をご家族に持つ方だけが集まり、
互いに悩みを共有し、解決法を模索するグループです。
平日の昼間に開催しておりますので、
わたくし新田は、普段は参加できず、
他のカウンセラーさんにお任せして運営しております。
今年9月、そのイベントに、1年ぶりほどで参加してきました。
小学生から中学生~成人の子を持つお母さん方が多数参加してくださり、
たくさんの悩みをお聴きしました。
特に、思春期の子を持つ親御さんの悩みは深刻で、
お子さんはお母さんに強く依存しながら、
一方で、強く叱責をしてくるなど、親子関係の問題が大変そうでした。
ウチにも高校生の子がいますが、
思春期になってくると、親の言うことも素直には聞いてくれないところが出てきます。
発達障害があると、親子関係はこじれがちです。
そんな時に、第三者を介してのかかわりが、とても重要となってきます。
家族だけで悩みを抱えきれるものではありませんし、
思春期以降こそ、支援機関・支援者に関わっておくことが欠かせません。
そして、もう一つの理由が、
発達障害の子を育てるうえで感じる悩み・苦しみ・悲しみのところは、
同じ境遇のものでないと、どうしても分かり合えないところがあります。
一般の子育て常識とは、違うところがあるからでしょうか。
それに、発達障害の子を育てるというのは、
どうしても精神的な負担がありますよね。
理解を深めても、感情的に受け止めきれない場面に、どうしても出くわします。
そんな思いを一人で抱え続けるのも、大変なことです。
私共、家族限定グループワークは、そんな悩み・苦しみ・悲しみのところを、
互いに共有し、少しでも心の重石を下ろしていただくところで開催しております。
12月8日に大阪市・北区で開催します。
この日は、わたくし新田も参加し、
皆さんのお話しをじっくり聞かせていただきたいと思っております。
冒頭にスピーチもありますので、ぜひいかがでしょうか。
[開催要項]
家族限定グループワークの詳細はこちらへ
この月は、Docomo市民活動助成の対象イベントで、
無料でご参加いただけます。
参加には予約が必要です。
こちらからご予約の上どうぞお越しください。
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こころぴあビレッジの「発達障害 家族限定グループワーク」
12月はスピーチ付きです
テーマ:「発達障害 学校支援の求め方」
講師:新田かなと
2017.12.08(金) 大阪市・北区 北区民センターにて
13:00~17:00
NPO法人アズウィッシュのの「発達障害 特性理解ワーク」
テーマ:「発達障害 想像性の困難への対処法 ~成長への道筋」
講師:新田かなと
2017.12.22(金) 大阪市・浪速区芦原橋 Aダッシュワーク創造館にて
19:00~21:00
【開催要項はこちらです!】
http://aswish.jp/tokuri/
【予約はこちらです!】