2017年に観た新作映画ベスト10 | 三角絞めでつかまえて2

2017年に観た新作映画ベスト10

あけおめことよろ!ヘ(゚∀゚*)ノ(45歳のブログの書き出し) 多くの人が辟易したこの瞬間、めでたさがほとばしるほどヒートということで、今年も恒例の新年にふさわしいジャン=クロード・ヴァン・ダムの動画を貼ってからスタートしておきますよ。これは、2014年の正月にYOU伊東くんがブログに貼っていたのを目撃→「くッそ……どうして思いつかなかったかな、これを (`Δ´;) ヌゥ」と妬んで以来、毎年貼っているのです。


超縁起が良い動画であり、観た人には幸福が訪れるとか、訪れないとか ( ゚д゚) ドッチダヨ




なお現在、“100点のドラマ”「ジャン=クロード・ヴァン・ジョンソン」が配信中なので、ぜひ観て!




さてさて、当ブログ新年1発目の更新は、僕が昨年観た新作映画のベスト10を発表することになっていましてね。今回は合計175本の中から断腸の思いで選んだ10本を雑に書き残しておきますよ。で、毎年書いていることですが、感想では点数が低い映画でもサラリと上位にランクインしていたりするのは気にしないでいただけるとありがたいです↓




第10位 RE:BORN リボーン

RE:BORN リボーン

※僕の感想はこんな感じ

劇場で2回観ました。10位には、低予算で頑張った邦画を入れたい気持ちがあって、「全員死刑」「BRAVE STORM ブレイブストーム」にしようか迷った挙げ句、本作にしました。ゼロレンジコンバットという新しいアクションを提示してくれたのはありがたいとしか言いようがないし(先に「HiGH & LOW THE RED RAIN」で雨宮兄弟が披露していましたが、製作はこちらが先)、とにかく頑張ってた印象。鑑賞後は、肩甲骨をグリグリと動かしたくなること間違いなし、なのです。そして、誰か下村勇二監督にもっとお金をあげて!ヽ(´Д`;)ノ アァン



第9位 ドラゴン×マッハ!

ドラゴン×マッハ!

※僕の感想はこんな感じ

劇場で3回観ました。ドニー・イェン兄貴主演の名作アクション「SPL 狼よ静かに死ね」の続編ながらも、お話は“まったく関係ない”ので、本作だけ観ても大丈夫という親切設計。ウー・ジンとトニー・ジャーのアクションを観ているだけでも惚れ惚れするものの、この映画の白眉は、そんな達人2人を相手にしても引けを取らないマックス・チャンであり、“三つ揃えのスーツを着て暴力を振るう男”を観るのが好きな方は必見の1本でございます (o^-')b オススメ!



第8位 ブラッド・スローン

ブラッド・スローン

※僕の感想はこんな感じ

Twitterで相互フォローしているそちゃさんから勧められて観てみれば、非常に僕好み&お母さん味ごのみだった今どきの刑務所ムービー。度胸と暴力で成り上がるわかりやすいストーリーやリアルな殺害アクション、刑務所トリビア要素なども愉快でしたが、何よりもハートを掴まれたのは、「コンヴィクト・コンディショニング」描写ですよ。ちょうど「プリズナートレーニング 圧倒的な強さを手に入れる究極の自重筋トレ」を熟読していた時期ということもあってマジで楽しかったし、「僕も刑務所に入りたいナー (´∀`) ウフフ」なんてバカな考えが浮かぶほどだったのでした。



第7位 LOGAN ローガン

LOGAN/ローガン

※僕の感想はこんな感じ

劇場で2回観ました。あんな凶悪な爪が主武器の残虐超人のくせに、今までずっと温いアクションしか見せなかったウルヴァリンでしたが、本作でやっと“彼本来の残虐ファイト”を繰り広げてくれて、溜飲がスーパー下がった作品 (・∀・) スーパー! 娘的存在であるローラとのやりとりにもしんみりしたし、宇多丸師匠の批評を聞いて、「ウルヴァリン版『ランボー 最後の戦場』だと思って観たら、よりグッときたりしましたよ。



第6位 マイティ・ソー バトルロイヤル

マイティ・ソー バトルロイヤル

※僕の感想はこんな感じ

劇場で2回観ました。しっかりと計算して作られた“雑で乱暴な80年代風味のSF肉体派アクション”という、ステーキとハンバーグと焼肉を1つの丼に載せてカレーをかけてみたような、“僕が好きな要素”だけで構成してくれた映画。もしかすると、マーベル・シネマティック・ユニバース関連で一番好きな作品かもしれません(もしかすると、だッ!)。あと、本作を観たことで「ブルーザー・ブロディの入場曲なのにないがしろにしてた」ということに気づいて、現在、筋トレ用プレイリストには「移民の歌」が入っているのでした ( ゚д゚) アアアーアー



第5位 ナイスガイズ!

ナイスガイズ!

※僕の感想はこんな感じ

70年代を舞台にしながらも、80年代後半から90年代に流行った「人がやたらと死ぬ愉快なバディアクション」って感じで、最高でしたYO!ヘ(゚∀゚*)ノ ホエホエ シェーン・ブラック監督作がかなり好みに合う自分を再確認いたしました(その後に観た「キスキス,バンバン -L.A.的殺人事件」も良かった!)。「ダメ人間たちが正しくあろうと頑張る」というテーマも良かったし、「でも即死だったから大丈夫」という酷い名言も決して忘れることはないでしょう。



第4位 HiGH&LOW THE MOVIE 2/END OF SKY

HiGH&LOW THE MOVIE 2/END OF SKY

※僕の感想はこんな感じ

ハッキリ言って、それほど期待していなかったら、スゲー面白かった!ヽ(`Д´)ノ ウォォォォォッ! 金のかかった“勢い重視アクション”の数々は見事としか言いようがなくて、物語展開におかしなところが多々あっても、まったく気にならないクオリティだったのです。続編への“引き”も最高のひと言であり、続きを観るのが楽しみで楽しみで仕方なくて、『帝国の逆襲』を観た後のSWファンはこんな気持ちだったのカナー」なんて1980年に想いを馳せるほど。いろんな人に「ハイローシリーズ、マジで面白いから、騙されたと思って観てみて!」と勧めてましたよ、「FINAL MISSION」を観るまではーー。



第3位 新感染 ファイナル・エクスプレス

新感染 ファイナル・エクスプレス

※僕の感想はこんな感じ

劇場で2回観ました。素手でゾンビを倒す男が登場するわ、「ここはオレに任せて先に行け」描写があるわ、クズどもはしっかりと因果応報を受けるわ、“父娘の物語”で泣けるわと、“僕が映画に求めるモノ”がキッチリ詰まったダッシュ系ゾンビ映画。僕の誕生日に娘のマナ子(仮名/6歳)が歌のプレゼントをしてくれたことも重なって、とても思い出深い作品になったのでした 川´∀`)(´∀`=) ウフフ 同じヨン・サンホ監督による前日譚「ソウル・ステーション パンデミック」も合わせて鑑賞すると、より味わい深いです。



第2位 イップ・マン 継承

イップ・マン 継承

※僕の感想はこんな感じ

劇場で3回観ました。本作はウィルソン・イップ監督×ドニー・イェン兄貴による最高の功夫映画であると同時に、1作目からずっと観て来た観客的には、素敵な夫婦映画でもあって。僕は“粗暴な兄貴”を愛しているので、ベスト主演作は「導火線 FLASH POINT」ですけど、本作もまたドニー・イェンにとって“一つの到達点”になったのではないでしょうか。最後に戦うことになるマックス・チャンも素晴らしかったですな…(しみじみ)。今年はジャッキー・チェンの参戦が囁かれている4作目の撮影が始まるそうですが、当然ながら期待しております!(*゚∀゚)=3 ムッハー



第1位 わたしたち

わたしたち

※僕の感想はこんな感じ

今回のベスト10は、「男らしく、潔く」というテーマで、アクションやエンタメ要素が強い作品だけでチョイスするつもりでしてね。とても素晴らしかった「お嬢さん」「ムーンライト」「パターソン」などはあえて外したほどだったんですけど、ちくしょう、本作はどうしても1位にせざるを得なかった。この映画で描かれる“子どもたちのリアルな世界”は「人間社会全体に通じる寓話」でもあり、主人公の少女の心に涙するだけでなく、本当にいろいろと考えさせられるから、多くの人に観てほしい…。多くの人に観てほしいのです!ヽ(TДT)ノ ウワァァァァン!




ってなワケで、僕のベスト10はこんな感じでございます。昨年は本当にアクションが豊作で、「ハードコア」「おじいちゃんはデブゴン」「皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ」「アトミック・ブロンド」「ザ・コンサルタント」「ヘッド・ショット」あたりは最後まで迷いましたよ…。その他、「お嬢さん」「ムーンライト」「パターソン」はもちろんのこと、「フィッシュマンの涙」「サバイバルファミリー」「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」「散歩する侵略者」「沈黙 サイレンス」「KUBO クボ 二本の弦の秘密」「ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣」とかもできれば入れたかった次第。

以上、「2017年に観た新作映画ベスト10」でした。何はともあれ、本年もよろしくお願いいたします!ヘ(゚∀゚*)ノ ホエホエ