映画の感想については基本的にネタバレ全開で書いていますので要注意です。あと、映画の見方が少し偏っているので、点数もそんなに気にしないでくださいね。ツイッターのアカウントは@kamiyamaz (カミヤマΔ)なので、適当にチェックしていただければ幸いです。
※このブログはフィクションです。
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2018年04月20日

劇場版 Infini-T Force ガッチャマン さらば友よ(ネタバレ)

テーマ:新作映画(2018)
劇場版 Infini-T Force/ガッチャマン さらば友よ



2018/日本 上映時間90分
監督:松本淳
原作:タツノコプロ
脚本:熊谷純
製作:今村司、桑原勇蔵、植木英則、大角正、林隆一郎、於保浩之、谷和男、吉村隆、堀義貴、井上伸一郎、長畑克也
エグゼクティブプロデューサー:伊藤響、篠宮浩司、門屋大輔
プロデューサー:岩佐直樹、渡邉季之、春名和道、桐本篤
ラインプロデューサー:大松裕、吉田昇一
キャラクターデザイン原案:大暮維人
ヒーローデザイン原案:さとうけいいち
スーツ・メカニックデザイン:中北晃二
CGプロデューサー:豊嶋勇作、吉村剛久
CGディレクター:池田正憲
編集:関一彦
音響監督:明田川仁
音楽:やまだ豊
主題歌:flumpool
3DCG制作:デジタル・フロンティア
制作:タツノコプロ
声の出演:関智一、櫻井孝宏、鈴村健一、斉藤壮馬、茅野愛衣、遠藤綾、鈴木一真、船越英一郎
パンフレット:★★★★(1000円/良い出来だけど、高い…。あと、ゲームについても触れてほしかった)
(あらすじ)
過酷な戦いの末に自分たちの世界を取り戻したガッチャマン、テッカマン、ポリマー、キャシャーンの4人は、ある目的のため、笑(エミ)とともに再び時空を超える。彼らが降り立ったのは、ガッチャマン率いる科学忍者隊が悪の秘密結社ギャラクターと戦い続けた世界だった。その世界の様子に違和感を抱く彼らの前に、科学忍者隊の創設者・南部博士や、科学忍者隊のナンバー2であるコンドルのジョーが姿を現わす。(以上、映画.comより)

予告編はこんな感じ↓




30点


もともとテレビシリーズを観ていたので、応援するつもりで前売り券を購入。3月上旬にTOHOシネマズ錦糸町で観て来ました(その後、2回目の「ブラックパンサー」を鑑賞)。「だと思ってた (´∀`) ヤッパリ」って感想でしたよ。


前売り特典は「特製クリアファイル」でございます。


入場者特典として「描き下ろしコースター」をもらっちゃいました。


8番スクリーン、20人ぐらいはいたんじゃないかな。


なお、新宿バルト9が入っているビルには、特設ショップがあったという記録。


こうやって見ると、ビジュアルはマジでカッコイイんだよなぁ、ビジュアルは (´・ω・`) ウーン



まず、テレビシリーズについての面倒くさい文章をダラッと書きますね。1972年生まれの僕は「タツノコプロ」制作のアニメがストライクな世代であり、「Blu-rayは全部買う!ヽ(`Д´)ノ」というほど強い思い入れはないものの、基本的には好きだし、日本発のヒーローコンテンツとして頑張ってほしい気持ちが常にあるワケですよ。だから、実写版の「CASSHERN」「ガッチャマン」「破裏拳ポリマー」は観に行っているし、2004年に発売された「タツノコファイト」も買ったし、「ガッチャマンにキャシャーン、ポリマー、テッカマンを使って、日本版『アベンジャーズ』をやろうぜ!ヘ(゚∀゚*)ノ ホエホエ!」的な発想で企画されたっぽいTVアニメ「Infini-T Force(インフィニティ フォース)」も応援しようと思って、全12話に付き合ったんですが、しかし。

正直、「なんだこれ (゚Д゚) ハァ?」感は否めなかった。いや、“ひと昔前”に感じるCGについては見て見ぬふりをする情けを発動するとして。「視聴者がヒーロー4人を知っている」という前提で話が進むんですけど、デザイン&声優が新しくなっている分、似た雰囲気の別キャラに見えちゃったんですよね(特にポリマー/鎧武士)。せめて各キャラの元いた世界での1エピソードぐらいは見せてくれないと、感情移入できないなぁと。しかも、話の中心になるのが「自分探し中の戦闘力の低い女子高生」ってのが、また超イラッといたしました。


テレビシリーズが「3分でわかる!」という公式動画があったので、貼っておきますね↓




あと、物語の後半で明らかとなった「娘がどんな世界でも必ず若くして死んでしまう→そのために他の世界を滅ぼして新たな世界を作った」というラスボスの動機自体は、僕も“娘がいる父親”なので、かなり考えさせられたんですよ。ところが、最終的には「アタシは自分の運命を信じる!ヘ(゚∀゚*し レッツビギン!」的な勢いで誤魔化した安易な着地になるから、結構ガッカリしてね…(遠い目)。とは言え、アクションは良かったし、エンディングテーマが好きだったし、「タツノコ版『アベンジャーズ』」という企画自体は常に応援したいということで、映画版も観るつもりではあった…というのが、テレビシリーズ終了直後あたりの心境でございます。


eddaさんが歌うエンディング曲「チクタク」はCDを買うほど好きだったというね。




そんなワケで、観に行ったら、予想通りの出来だったから残念な話 ┐(´ー`)┌ ザンネーン 例によってキャラデザインとアクション演出はカッコイイし、声優さんも素敵だからさ、それなりに観られなくはないんだけど、話が酷い。短い尺でそこそこ壮大な話をやろうとした結果、主要登場人物が少ないが故に世界観が狭く見える上に、全員バカに見えたというか。いちいち書く気も失せるんだけど、例えば足手まとい女が足手まとい女の宿命(さだめ)のようにさらわれる場面や、南部博士にアッサリとバードスーツを着られちゃうくだりでの“4人のヒーローの無能振り”には、口がアングリだったんですけれども。まぁ、もともと期待してなかったので、「だと思ってた (´∀`) ヤッパリ」ってな調子で、それほどダメージを負わなかったのでした(これはこれで非道い文章)。


僕の気持ちを代弁する範馬刃牙を貼っておきますね(「範馬刃牙」より)。



一応、雑にオチを書くと、暴走した南部博士をジョーが殺害→ジョーは某国のエージェント佐々岡に射殺されまして。佐々岡が持ち去ろうとしたネクサスの技術をケンが奪って、なんとなく終わってましたよ、確か。もしテレビでシーズン2をやるなら、そりゃあ観るけどさ、できればもう少し脚本を練ってほしいし、次は「タツノコファイト」のオリジナルキャラ「電光石火ヴォルター」も入れてほしい…という賛同者が少なそうな提案をして、この駄文を終えたいと思います。


「電光石火ヴォルター」のオープニングシーンを貼っておきますね↓




おしまい ( ゚д゚) ショーック!




テレビシリーズのBlu-ray。アクションは良いんだけどなぁ。



漫画版。アニメとは結構内容が違うみたい。



本作のメイキングやインタビューが詰まったムックだとか。少し読みたいような。



TV&映画のサントラでございます。



念のため貼っておきますが、ゲームとしてはかなり微妙だった記憶。








2018年04月19日

あなたの旅立ち、綴ります(ネタバレ)

テーマ:新作映画(2018)
あなたの旅立ち、綴ります



原題:The Last Word
2016/アメリカ 上映時間108分
監督・製作:マーク・ペリントン
製作:カーク・ダミコ、アン=マリー・マッキー
製作総指揮:アンドリュー・カーペン、ダニエル・スタインマン、テディ・シュワルツマン、ダミアーノ・トゥッチ、フィリップ・B・ゴールドファイン、ダニー・ロス、シャーリー・マクレーン、アマンダ・セイフライド、アーロン・マニャーニ、ケビン・フォースター
脚本:スチュアート・ロス・フィンク
撮影:エリック・コレツ
美術:リチャード・フーバー
衣装:アリックス・ヘスター
編集:ジュリア・ウォン
音楽:ネイサン・マシュー・デビッド
音楽監修:ライザ・リチャードソン
出演:シャーリー・マクレーン、アマンダ・セイフライド、アン・ヘッシュ、トーマス・サドスキー、フィリップ・ベイカー・ホール、トム・エベレット・スコット、アンジュエル・リー
パンフレット:★★★★(750円/コラムが3本ともスゲー良かった)
(あらすじ)
ビジネスで成功し、何不自由ない生活を送ってきた老婦人ハリエット・ローラー(シャーリー・マクレーン)は、80代になって孤独と死への不安を抱くようになり、自身の訃報記事を生前に用意しておこうと考える。地元の若い新聞記者アン・シャーマン(アマンダ・セイフライド)に記事執筆を依頼したハリエットだったが、わがままで自己中心的なハリエットを良く言う人は誰もおらず、出来上がった記事は理想とはほど遠い内容だった。そこでハリエットは「最高の訃報記事」ができるように自分を変えることを決意。愛され、尊敬される人物になるよう奮闘する。そんな何事にも強気なハリエットと正反対な性格のアンは、しばしば衝突するが……。(以上、映画.comより)

予告編はこんな感じ↓




65点


※この記事は「シグマ15」に従って書いています。

ハッキリ言って、この手の「偏屈な老人と若者が反発しながらも交流することで両者とも自分の問題を解決してホッコリするタイプの映画」は観ない主義なんですが、前売り特典の「あなた色で綴れる12色ペーパーカラーペンシル」に惹かれてしまって、ちくしょう、つい前売り券を買っちゃったというダメなアタシ。「財布の紐を首に掛けるよりは心に掛けよ」と日々心掛けていたハズなのに…な〜んてことはどうでも良いとして。なかなか劇場に足を運べなかったんですけど、公開から1ヵ月経った3月下旬の日曜日、妻子がママ友と遊ぶ→時間が空いたので、新宿ピカデリーで観て来ました(その後、「リメンバー・ミー」をハシゴ)。まぁ、良い映画でしたヨ (・∀・) マァマァ 


5番スクリーン、意外と混んでいたような。


前売り特典は「あなた色で綴れる12色ペーパーカラーペンシル」ですが、当然ながら劇中ではPCで書いてました (・∀・) ブスイ



話をザッと書くと、広告業界でバリバリ働いて財をなしたものの、ふと気が付いたら独りぼっちだった81歳のハリエットは、自分の訃報記事をライターのアンに書いてもらおうとしたんですが、しかし。今のままだと誰からも悔やんでもらえなかったため、新しいことにチャレンジしたり、養護施設の子を教育したり、娘と和解しようとしたりと、アンと衝突しながら頑張った挙げ句に死亡! で、ハリエットのおかげでやる気まんまんになったアンが感情的に「いい人だったわYO!ヽ川TДT)ノ ウワァァァン!」とお悔やみをスピーチして、新しい人生を歩き始めた…ってな感じでしたよね、確か。感想を書くと、ストレートに良い映画というか。マーク・ペリントン監督の作品は「隣人は静かに笑う」「プロフェシー」を観ていて、どちらも特に感心した記憶はないんですが、本作は手堅く良作に仕上げた印象。ハリエット役のシャーリー・マクレーンが老婆ながらに一歩間違えたら抱かれたくなるほどキュートで素敵だったし、「81歳からでも人生はやり直せる」という前向きなストーリーも結構嫌いじゃなかったです。


本作のシャーリー・マクレーンは愛らしくて、危うくストライクゾーンが広がるところでしたよ (`Δ´;) アブナカッタ...



とは言え、終盤の「自分を追い出した会社の看板を車でもぎ取る」といったくだりは、なんて言うんですかね、「こういう“はっちゃけたシーン”も入れておこうぜ」感があって乗れなかったなぁと。あと、アマンダ・セイフライド演じるアンが「自分で書いてきた訃報記事を読むのではなく、感情をこめたスピーチをする」というクライマックスがあまりに予定調和すぎて萎えたというか。僕は今までに読んだことのない、“訃報記事ライター”のスキルを突き詰めた「訃報記事を越えた“真・訃報記事”」を期待していたので(「行こうぜ、訃報記事の向こう側!ヘ(゚∀゚*)ノ」的な?)、ちょっと失望した…という誰からの共感も得られなさそうな文章。まぁ、基本的には良い映画なので、興味がある人は観ると良いザンス。で、パンフによるとアメリカでは「自分で訃報記事を書く」というブームがあったみたいなのでね、僕も最後に「自分で書いてみた訃報記事」を載せて、この感想文を終えたいと思います。


決して良き父、
良き社会人ではありませんでしたが、
45年の生涯を駆け抜けました。
「アフター6ジャンクション」の出演直後に
即死したのは悲しい出来事でしたが、
その死に顔はとてもうれしそうで
故人も本望だったのではないでしょうかーー。



って、なんだそりゃ ( ゚д゚) オシマイ




デジタル盤のサントラ。結構良い感じかもしれませぬ。



マーク・ペリントン監督作。絶対観ているんですけど、全然覚えてない… (`Δ´;) ヌゥ








2018年04月18日

クソ野郎と美しき世界(ネタバレ)

テーマ:新作映画(2018)
クソ野郎と美しき世界 THE BASTARD AND THE BEAUTIFUL WORLD



2018/日本 上映時間105分
監督・脚本:園子温、山内ケンジ、太田光、児玉裕一
企画:多田琢、山崎隆明、権八成裕
出演:浅野忠信、満島真之介、馬場ふみか、でんでん、神楽坂恵、野崎萌香、冨手麻妙、スプツニ子!、稲垣吾郎、中島セナ、古舘寛治、香取慎吾、尾野真千子、新井浩文、健太郎、草なぎ剛
パンフレット:★★☆(720円/しっかりした作りのパンフ。デザインも良いけど、コラムとかほしかったなぁ)
(解説)
元「SMAP」の稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が出演するオムニバス映画。監督・脚本には、「愛のむきだし」「新宿スワン」の鬼才・園子温、舞台「トロワグロ」で岸田國士戯曲賞を受賞した山内ケンジ、お笑いのほか文筆業などマルチな才能を発揮する「爆笑問題」の太田光、CM界で活躍する気鋭の映像ディレクター・児玉裕一という4人を迎えた。監督:園子温×出演:稲垣吾郎のエピソード1「ピアニストを撃つな!」、監督:山内ケンジ×出演:香取慎吾のエピソード2「慎吾ちゃんと歌喰いの巻」、監督:太田光×出演:草なぎ剛のエピソード3「光へ、航る」、そして「クソ野郎★ALL STARS」が出演し、すべてのエピソードの物語がつながる児玉裕一監督の「新しい詩(うた)」という4つのストーリーで構成される。(以上、映画.comより)

予告編はこんな感じ↓




80点


最初は「2週間の限定上映」ということもあって、「無理して観る必要はないな」と思っていたんですが、愛聴していたラジオ番組「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」の特集コーナーに稲垣吾郎さんが出演された回がとにかく最高でしてね…(しみじみ)。番組放送時に思わずこんなツイートをしてしまったので、数日後に前売り券を購入。2週間しか公開されないということで、今週のムービーウォッチメンの課題映画になる前、先週の火曜日にTOHOシネマズ新宿で鑑賞いたしました(観た後は、そのまま「ヴァレリアン」をハシゴ)。「佳き時間を過ごした… ( ;∀;) イイエイガダナー」と思ったり。とは言え、映画としてはかなり不満がある&文句が多めなので、本作が好きな人は、僕の感想なんて読まなくて良いんじゃないかしらん。


ポストカード付きのムビチケを買いましてね。


3番スクリーン、ほぼ満席でした。


劇場ロビーには、スタンプラリーが設置されてたので…。


パンフに押してみました。つーか、わずか2週間で86ヵ所回る猛者はいるんだろうか… (`Δ´;) ヌゥ



まず、映画の内容を雑かつ適当に書いておくと、稲垣吾郎さん演じる天才ピアニスト・ゴローがフジコという女性と恋に落ちるも、彼女を愛しているヤクザの大門たちが家に押しかけてくるという「ピアニストを撃つな!」、香取慎吾さん演じる香取慎吾が、歌を食べてしまう少女“歌喰い”に歌や絵を食べられてしまうという「慎吾ちゃんと歌喰いの巻」、草なぎ剛さん演じるオサムが妻と“息子の右腕を移植した少女”を探しに沖縄へ行ったら、少女が誘拐されていたという「光へ、航る」の3本の短編が流れてから、「クラブ・クソユニバース」で3つの話の登場人物たちが一同に介して“各話の顛末”が語られる「新しい詩(うた)」で終わるという、全4話のオムニバス構成でしてね。

「ゴローは指を潰されてなくて、代わりに大門が義手になった!Σ(゚д゚;) ナンダッテー!」とか「歌喰いのうんこを食べたら、慎吾の歌や絵が戻った!ヘ(゚∀゚*)ノ ヤッタァ!」とか「オサムは大門の嗅覚のおかげで誘拐犯から少女を取り戻していて、誘拐犯はバーテンとして更正した!m9`Д´) ビシッ」といった感じで各話が着地して、最後はミュージカルで終了。エンドクレジットでは、登場人物たちの顛末が描かれる中(歌喰いが歌の代わりに飴を舐めるようになったり、オサム夫婦が仲良くキャッチボールをしたり)、「地球最後の日」が流れて終わってましたよ、たぶん。


最後はこんな感じで画面が止まって終わってた気がします。



ごめんなさい、正直なところ、僕的に本作は「映画としてはちょっと… (・ω・;) ウーン」という見解でしてね。具体的に指摘するとキリがないんですけど、特に各エピソードとも「話の強度が弱い」のが残念でした。一応、最後の4話目で「あの話はこうなりました〜」的なことが描かれますが、もったいつけて語る割には「各エピソード内で描いて終われよ ( ゚д゚)、ペッ」的なオチばかり。僕もそんなにオムニバス映画を観ているワケじゃありませんけど、こんなに“面白味が感じられないストーリー”ばかりで構成された作品は初めてかもしれません。あと、パンフを読むと「100%の善人も100%の悪人もいないから人間って面白い」「誰もがクソ野郎だし、だからこそ面白い」なんて書かれていて、描きたかったことは非常にわかるんですが、露悪的に「クソ野郎」が連呼されるのは結構キツかったです(大体、香取慎吾さんが演じるキャラをクソ野郎扱いするのは、さすがに言葉の意味をこじつけすぎでは)。


歌喰いのうんちを食べるからクソ野郎…というのも乱暴ですわな。


どうせなら「シン・シティ」に出てくるイエローバスタード(黄色いクソ野郎)級のクソ野郎が観たかった…って、無理ですよね (ノ∀`) スミマセン



つーか、パンフを読んでビックリしたんですが、映画の企画立ち上げが昨年9月と考えると、監督のオファー→撮影→公開までスゲー短いのが良くなかったんじゃないかと(東映のライダー映画だってもう少し時間がある気がする)。全体的なお話の微妙さはもちろんのこと、園子温監督が撮った第1話は「いつもの感じで撮りました (°∀°)b」みたいに見えちゃったし、太田光監督が撮った第3話は「このやり取りでOK出しちゃうんだ (´・ω・`)」的な場面が多くてガッカリしたけど、脚本をブラッシュアップする時間や撮影期間が少なかったことを踏まえると、仕方なかったのかなぁ…なんて同情したりもしたというね。


沖縄での警官とのやり取りとか、もう少し何とかならなかったのか。


健太郎さん演じる幼女誘拐犯のくだりとか、「なんだそりゃ」としか思えなかったです。



って、不満を先に書きましたが、それでも80点になったのは「3人の映画」としてはかなり楽しめたから。つーか、彼らが所属していたSMAPは、それほど興味がない僕ですら好感を抱くほどに国民的人気アイドルグループだったワケですけど、そんな彼らが2016年1月に冠番組内で謝罪をさせられた姿は、ハッキリ言って、パワハラのようで不快感しか感じなくて。そこから紆余曲折あって、やっと昨年に「新しい地図」として再スタートした3人について、決して熱心に応援していたワケではありませんが、芸能界を干されずに活動している様子をネットなどで見かけると、そりゃあ「頑張ってほしい」とは思っていたワケですよ。


これは本当に非道かったですな。


上記の場面を観た僕の気持ちを代弁する愚地独歩を貼っておきますね。



で、そんな視点で本作を考えると、“今しか作れない映画”というか。「鉄は熱いうちに打て」的な公開が大事だったんだろうし、映画としてはどうであれ、彼らの魅力は存分に発揮されていたから、「まぁ、いっか (´∀`) シカタナシ」って気持ちになれたんですよね。園子温監督の世界に「いつものゴロー」で参加する稲垣悟郎さんは最高だったし、僕は役者としての草なぎ剛さんをあまり観たことがなかったので、荒んだヤクザ演技には感心したし…(もっとバイオレンス映画に出た方が良いのでは)。何よりもグッときたのが香取慎吾さんで、彼のキャラは名前が本人…というだけでなく、劇中で使われた絵もご自身が描かれたものだったりするし、「歌を奪われた」という設定とかも、モロに彼自身の話であって。だからこそラスト、ミュージカルシーンで解放されたように歌う姿は超感動的でしてね…(サイプレス上野さんもカッコ良かった!)。そんなに熱心に彼を追ったことはありませんが、ボンバー慎吾に笑ったこととか思い出したりして、スゲー泣いちゃったりもして。エンドクレジットで流れる「地球最後の日」の歌詞自体もメタ的に「3人の今」を表しているように思えるのも良かったし(ある意味では「第5話」と言えるかも)、なんだかんだ言って、鑑賞後は「佳き時間を過ごした… ( ;∀;) イイエイガダナー」と満足した次第。


稲垣悟郎さん、ベタな感じが愉快でしたよ。


草なぎ剛さん、バラエティでの姿しか観たことがなかったので、新鮮でした。


でも、一番良かったのは香取慎吾さん! 「新しい詩」を歌うシーンは100点の素晴らしさ。


思わずサントラを買ったものの、サイプレス上野さんのパートがなくて失望。ダメだぞ、飯島!(パワハラを想起させる文章)


トータル的にはこんな範馬勇次郎気分で劇場を後にしたのでした〜。



その他、「尾野真千子さんにダメっぽい役をやらせたのは新鮮だった」とか「どうせなら他の2人ももっとメタ的な話にすれば良かったのに」なんてことを思ったりしたんですけど、それはそれとして。何はともあれ、とても良いアイドル映画でしたよ (´∀`=) ホッコリ 熱心なファンじゃなくても、元SMAPの3人に多少なりとも思い入れがある人なら結構楽しめる気がする…ということで! 明日まで劇場公開されているので、興味がある方はぜひぜひ。なんかね、「『新しい地図』が地上波テレビから消えていく」なんて記事が流れてますが、3人には負けないでほしいと心から思っております。おしまい。




デジタル盤のサントラ。サイプレス上野さんのパートがないのはつくづく残念。



映画のオフィシャルブックでございます。








2018年04月17日

先週の備忘録(2018/4/10~4/16)

テーマ:備忘録(2018)
さて、毎週火曜日は備忘録を更新する日ということで、先週の出来事や思ったことを適当に書いておきますね↓

火曜日、仕事→映画を2本鑑賞
水曜日、警察時代の同期と飲み→練馬の「か和もっち」へ
木曜日、仕事→映画を2本鑑賞
金曜日、仕事…そしてダイエットをスタート!
土曜日&日曜日、下準備と仕事
月曜日、仕事



物事というのは、不思議と重なるもので。先週は金曜から仕事が超忙しくなることになったものの、それまではそこそこヒマだったので、火曜日は映画を2本観たり、水曜日は仕事を休んで警察時代の同期と浴びるように酒を飲む→練馬に移動→「か和もっち」でこれまた暴飲暴食したりしてね。木曜日も時間があったので、仕事の後に映画を2本観たりして過ごしたんですが、しかし。TBSラジオのディレクター・蓑和田さんからの出演依頼があり、急遽4月23日(月)の「アフター6ジャンクション(略称:アトロク)」に出演することとなったのだから、人生とは先が読めないもの、ですな(知った風な口調で)。で、特集の性質上、少しでも健康体になろうと思ってダイエットを始めたことで、忙しさが余計に加速していて、ハッキリ言って、「もうどうにでもな〜れ♪ ヘ(゚∀゚*)ノ ホエホエ!」的な心境に陥っているのでした。


先週は火曜日に「クソ野郎と美しき世界」を観たら、ちょうどムービーウォッチメンの課題映画になったというね。


続けて「ヴァレリアン」を鑑賞。良い2本立てでした (´∀`) ウフフ


水曜日は久しぶりに横浜駅に降り立ちまして。


同期と凄まじく飲んでベロベロになってしまって。つい練馬に直行。


モスラーメンを食べてから「か和もっち」でまた飲んだ…って、ダメ人間ですな (`Δ´;) ウーン


木曜日は「THE KING ザ・キング」を観てから…。


「ジュマンジ」を観た…って、やだ、アントニオ猪狩を貼っちゃった!(わざとらしい文章)


金曜日から本格的にダイエットを始めようと体重を量ったら、104キロになっててビックリいたしました。



つーか、Twitterで相互フォローしているえむえむさんから勧められた「あすけん」というアプリがスゲー便利でして。ノートに記録する時代から、ずいぶん進化したもんだなぁと感心ですよ(このサービスが岡田斗司夫さんから著作権侵害で訴えられませんように!)。で、日々筋トレしながら食事制限をしているんですが、仕事が忙しくなった上に「アトロク」出演用のレジュメ作りが大変で、結局、全然寝られなかったりするんですよね。しかも、本当なら先週中に「予兆 散歩する侵略者 劇場版」を観てから、グラビトン・ボルトさんが同じ会社のシネフィル先輩とやっている映画チャンネルをチェックする予定だったのに…という先週と同じ構成 (´∀`) テヌキ


ということで、グラビトン・ボルトさんが定期的に公開している映画チャンネルを貼っておきますね↓




その他、娘のマナ子(仮名/6歳)が小学生になって、「オーマ」と名付けられた巨神兵並みに知恵レベルが加速してきた…というのはどうでも良いとして。一応、来週のことを書いておくと、いろいろと忙しいながらも、火曜日はスタ・エレさん、はちごろうさん、みやーんさんと、練馬の「か和もっち」で飲む予定。その他は、とにかくすべてのベクトルを「アトロク」出演に向けて頑張りますYO!ヽ(`Д´)ノ ウォォォォッ! 


最後に、今月の推薦曲、つばきファクトリーの「春恋歌」を貼っておきますね↓




以上、先週の備忘録でした。ではでは〜。






2018年04月16日

ザ・シークレットマン(ネタバレ)

テーマ:新作映画(2018)
ザ・シークレットマン



原題:Mark Felt: The Man Who Brought Down the White House
2017/アメリカ 上映時間103分
監督・脚本:ピーター・ランデズマン
製作:リドリー・スコット、ジャンニーナ・スコット、マーク・バタン、アンソニー・カタガス、ピーター・ランデズマン、スティーブ・リチャーズ、ジェイ・ローチ
製作総指揮:イェール・バディック、デス・ケアリー、コリン・ウィルソン、ピーター・グーバー、ジェフリー・ビニク、ニック・バウアー、ディーパック・ネイヤー、マイケル・シェイファー
原作:マーク・フェルト、ジョン・オコナー
撮影:アダム・キンメル
美術:デビッド・クランク
衣装:ロレイン・Z・カルバート
編集:タリク・アンウォー
音楽:ダニエル・ペンバートン
出演:リーアム・ニーソン、ダイアン・レイン、マートン・ソーカス、アイク・バリンホルツ、トニー・ゴールドウィン、ブルース・グリーンウッド、マイケル・C・ホール、ブライアン・ダーシー・ジョーンズ、ジョシュ・ルーカス、エディ・マーサン、ウェンディ・マクレンドン=コービ、マイカ・モンロー、トム・サイズモア、ジュリアン・モリス、ケイト・ウォルシュ、ノア・ワイリー
パンフレット:★★★★☆(780円/渋い作りな上に情報量が多くてタメになるぅ〜♪ヘ(゚∀゚*)ノ ホエホエ!)
(あらすじ)
アメリカ合衆国史上初めて任期半ばで辞任に追い込まれたリチャード・ニクソン大統領。その引き金となったウォーターゲート事件の捜査の指揮にあたったFBI副長官マーク・フェルトは、なかなか進展しない捜査の裏にホワイトハウスが捜査妨害をしていることを察知し、事件自体がホワイトハウスの陰謀によるものであることを悟る。大統領に忠実なL・パトリック・グレイFBI長官に捜査協力が期待できない中、フェルトは事件の真相を明るみにするため、大胆な決断をする。(以上、映画.comより)

予告編はこんな感じ↓




70点


※この記事は「シグマ15」に従って書いています。
※今回の感想は、かなりどうでも良いことしか書いていないので、ちゃんとした批評が読みたい方は別のブログに行った方が良いザンス。


リーアム・ニーソン御大は大好きではあるものの、基本的には「96時間」のような「困り顔で暴走しながら悪党をぶちのめす出演作」を愛してるワケで、本作みたいな真面目ムードな映画は別にいいかなぁと思いまして。「観たい映画の覚え書き」でも「△」を付ける程度の興味だったんですけれども。尊敬する映画評論家の町山智浩さんが「たまむすび」でスティーブン・スピルバーグ監督作の「ペンタゴン・ペーパーズ」と本作を一緒に紹介されてましてね。「2つ続けるとね、映画がちゃんとつながっている感じになる」なんてことを言われたら、スゲー気になっちゃうのが男心…ということで! 3月1日=ファーストデイサービスの日、TOHOシネマズ新宿にて「15時17分、パリ行き」を観てから、新宿バルト9に移動して「サニー 32」とハシゴ鑑賞してきました(その後、またTOHOに戻って、「空海 KU-KAI 美しき王妃の謎」と2回目の「15時17分、パリ行き」を観た)。「勉強になるぅ〜♪ヘ(゚∀゚*)ノ ホエホエ!」と思ったり。


劇場ロビーには、こんな展示がありました。


2番スクリーン、20人ぐらいはいたんじゃないかなぁ。



お話をザッと書いておくと、FBI副長官マーク・フェルトが、「ウォーターゲート事件」の捜査を妨害するホワイトハウスにイラッとして、記者に内部情報をリークをしまくったおかげで、最終的にはニクソン大統領が辞任! 母と対立してヒッピーにかぶれていた自分の娘を保護したり、他の事件の罪に問われて部下をかばったり、「奥さんが自殺した」なんてテロップが出たりしつつも、自分が「ディープ・スロート」と呼ばれる密告者だということは周囲に否定したまま終わってた気がするんだけど、実は記憶があやふやなのです… (ノω・、) スミマセン なんて言うんですかね、1ヵ月以上前に観た映画の感想を今さら書くことの弊害というか。「鉄は熱いうちに打て」、ですな(知った風な口調で)。ただ、落ち着いた色彩設計の画面の中で名優たちが繰り広げるドラマは渋かったし、一応は「大統領の陰謀」「フロスト×ニクソン」を観ているくせに、あまり「ウォーターゲート事件」自体のことは理解できてなかった僕ですよ、本作のおかげでなんとなく勉強になった気分を味わえたことは憶えてる。それだけは憶えてる。


今の僕の気持ちを代弁する堤城平を貼っておきますね(「餓狼伝」より)。



とは言え、僕的にはやっぱり大暴れするリーアム御大が好みであり、できれば「悪党を秘密裏に素手で始末する男=ザ・シークレットマン!」なんてジャンル映画が観たかった。つーか、約1ヵ月後に観た「トレイン・ミッション」の方が楽しかったなぁ…という非道い着地。まぁ、でも、「内部告発」について考えさせられる良い映画なのは確かなのでね、多くの人が本作を観て、身近な不正をバンバン告発するようになったら良いと思います。おしまい (´∀`) コナミ




国内盤のサントラが出てました。輸入盤もあります。



ウィル・スミス主演×ピーター・ランデズマン監督作。ちょっと面白そうですな。







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