三角絞めでつかまえて
映画の感想については基本的にネタバレ全開で書いていますので要注意です。あと、映画の見方が少し偏っているので、点数もそんなに気にしないでくださいね。ツイッターのアカウントは@kamiyamaz (カミヤマΔ)なので、適当にチェックしていただければ幸いです。
※このブログはフィクションです。
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007 ノー・タイム・トゥ・ダイ(ネタバレ)

007 ノー・タイム・トゥ・ダイ

 

原題:No Time to Die
2021/アメリカ 上映時間164分

監督・原案・脚本:キャリー・ジョージ・フクナガ

製作:マイケル・G・ウィルソン、バーバラ・ブロッコリ

製作総指揮:クリス・ブリガム

原案:ニール・パービス、ロバート・ウェイド

脚本:ニール・パービス、ロバート・ウェイド、フィービー・ウォーラー=ブリッジ

撮影:リヌス・サンドグレン

美術:マーク・ティルデスリー

衣装:スティラット・アン・ラーラーブ

編集:エリオット・グレアム、トム・クロス

音楽:ハンス・ジマー

主題歌:ビリー・アイリッシュ

出演:ダニエル・クレイグ、レイフ・ファインズ、ナオミ・ハリス、ロリー・キニア、レア・セドゥー、ベン・ウィショー、ジェフリー・ライト、アナ・デ・アルマス、ダリ・ベンサーラ、デビッド・デンシック、ラシャーナ・リンチ、ビリー・マグヌッセン、ラミ・マレック、クリストフ・ワルツ

パンフレット:★★★☆(880円/ビジュアル多め。過去作を取り上げた記事が良かった!)

※(10/9追記)恥ずかしながら、宇多丸師匠のご指摘で気付いたんですが(汗)、キャストの経歴などが入ってないのは良くないと思います…。

(あらすじ)
現役を退きジャマイカで穏やかな生活を送っていたボンドのもとに、CIA出身の旧友フェリックス・ライターが助けを求めにやってきたことから、平穏な日常は終わりを告げる。誘拐された科学者を救出するという任務に就いたボンドは、その過酷なミッションの中で、世界に脅威をもたらす最新技術を有した黒幕を追うことになるが……。(以上、映画.comより)


予告編はこんな感じ↓

 

 

 

70点

 

別に「『007』シリーズは全部観てる!ヽ(`Д´)ノ」と言うほどのファンではないものの、ピアース・ブロスナンから劇場に足を運ぶようになったし、ダニエル・クレイグの「007」は基本的に好きだったので、本作も2020年1月に前売り券を買って楽しみにしていたものの、コロナ禍による延期が重なって、ようやく2021年10月に公開されたというね…(遠い目)。まぁ、ちょうど愛聴しているラジオ番組「アフター6ジャンクション」の週刊映画時評コーナー「ムービーウォッチメン」の課題映画にもなったということで、公開週の月曜日、仕事帰りにTOHOシネマズ渋谷「レミニセンス」とハシゴ鑑賞いたしました。「お疲れ様でした ( ´_ゝ`) シミジミ」と思ったり。

 

 

前売特典は場面写真のポストカード5枚セットでした。

 

3番スクリーン、6割ぐらいの入りだったような(座席は全解放)。

 

遅めの夕食として、タンドリーチキンとキャベツのトルティーヤサンドを食べながら観たのです。

 

 

「ええっ、そんな雑に!? Σ(゚д゚;)」と驚かれるほどに、適当なあらすじを垂れ流しますと。映画は“ミスター・ホワイトの娘”であるマドレーヌが幼い頃、悪の組織「スペクター」に家族を殺されたテロリスト・サフィンに復讐として襲撃されつつも、なんとなく命を助けられるシーンから始まりまして。で、場面が変わって、前作「スペクター」の少し後。ボンドとマドレーヌったら、イタリアのマテーラにて、うふふあははとイチャつく生活を送っていましてね(苦笑)。そんなボンドが元カノのヴェスパーの墓参りをしてみたら、墓が爆発ッ!Σ(°д°;) ヒィッ! スペクターの手下どもの襲撃を退けて逃走するも、マドレーヌが実はブロフェルドの娘だと判明した居場所が発覚したのはマドレーヌのせいだったと思ったボンドが、「裏切りやがったな!(`Δ´)」とキレてションボリ顔の彼女と別れると、オープニングが始まるのでしたーー。

※(10/9追記)相互フォローしている方からご指摘を受けて、一部修正しました。それにしても、なぜ僕はマドレーヌをブロフェルドの娘だと思い込んでたのか… (ノω・、) アタシッテホントバカ

 

 

ビリー・アイリッシュによる主題歌「No Time To Die」を貼っておきますね↓

 

 

 

さて、また場面が変わって5年後。ボンドは、今度はジャマイカで悠々自適ライフを送っていたら、CIAのフェリックスがやってきてロシアの細菌学者オブルチェフを捕まえる任務を依頼されまして。で、「新たな007」のノーミが登場したり、新人エージェントのパロマと任務をこなしたり、ボンドがスペクターの罠にハマッたと思ったら逆にサフィンの罠によってスペクターが全滅したり、実はサフィンの手先だった国務省のアッシュのせいでフェリックスが死んだり、収監されているブロフェルドに会いに行ったら生物兵器(DNAが登録されている以外の人は無害)が感染してブロフェルドが死んだり、マドレーヌがボンドとの間にできた娘マチルドを育てていたことが分かったりと、すったもんだがありました (´∀`) アラアラ いろいろあって、マドレーヌ&マチルドがサフィンにさらわれたので、生物兵器の破壊も兼ねて、ノーミとともに千島列島っぽい秘密基地に潜入すると、マドレーヌたちは救い出したものの、サフィンの邪魔のせいで生物兵器に感染&脱出も間に合わないということで、「僕と同じ青い目だ… ( ´_ゝ`)」と自分の娘の存在にシンミリするボンドにミサイルが直撃! MやらQやらが「惜しい人を亡くしました (´・ω・`) ザンネン」ムードの中、マドレーヌが車を走らせながらボンドの物語を娘に聞かせる感じで映画は終わってた気がします、たぶん。

 

 

エンドクレジットで流れる「愛はすべてを越えて」を貼っておきますね↓ 「女王陛下の007」のオマージュなんだって (゚⊿゚) ヘー

 

 

 

まず、好きだった部分を書きますと、いわゆる「映画のルック」は全体的に超カッコ良かったし、アクション的にも面白いシーンが多かったし(特に序盤のマテーラでのアクションが好き)、「マドレーヌがボンドとの別れ際にお腹に手を当ててた→妊娠を示唆していた」などの演出も良かったし(って、さえぼう先生のツイートのおかげで気付いたんですがー)、途中にしか出てこないお助けエージェントのパロマ(アナ・デ・アルマス)は魅力的だったし、ベン・ウィショー演じるQも相変わらず素敵だった&ボンドたちに自宅に押しかけられたシーンは微笑ましかったし(猫を飼ってて男性の恋人がいる!)、マチルドが噛みつきでサフィンから逃れるシーンでは「噛道」を連想してホッコリしたし、死を覚悟したボンドがラストに「僕と同じ青い目だ… ( ´_ゝ`)」と自分の子どもに想いを馳せる姿にはセンチな気分になったりもしたし…(かつてあった「金髪碧眼のボンド」としての批判への意趣返し的な意味合いも若干あったのかしらん)「劇場で観るアクション映画」としては普通に満足しております。

 

 

噛みつきは子どもでも大人に有効な攻撃…というどうでも良い文章(「週刊少年チャンピオン2021年44号」「バキ道」第107話より)。

 

 

でも、正直なところ、クレイグ版ボンドの中では一番微妙だったかなぁ (・ε・) ウーム 特にガッカリしたのがラシャーナ・リンチ演じるノーミですよ。別に「黒人で女性の007」を出すのはノー問題というか、むしろ「そう来たか!Σ(゚д゚)」とグッと来たんですけど、劇中でたいして活躍もしなければあまりカッコ良くも描かれないし(「戦闘現場に遅れてきて『乗ってく?』じゃねぇよ、バカ」と思った)、さらには彼女に「007はあなた」みたいなことを言わせるとか、僕は「なんで出したの?(゚д゚;)」としか思えなかったです。中盤に出てくるパロマが最高すぎただけに、あんな風にもっとしっかり見せ場を作ってあげてほしかったですよ。設定は良かっただけに、これは本当に大きな不満でした。あと、僕的に「007」シリーズはワンマンアーミー的な部分に魅力を感じているので、前回に続いてチーム感が漂っていたのはちょっとノイズというか(もちろん現代的ではないので難しいとは思いますがー)。そりゃあQとか他のキャラの活躍も観たいけど、それはスピンオフとかでやってほしいなぁと。その他、終盤のワンカット風アクション、スゲー頑張ってましたが、ごめんなさい、残念ながら新しさは感じられなくて。僕的には既視感の強さの方が気になっちゃった次第。

 

それと、裏切り者アッシュの死に方がつまらないとか、中ボス要員のサイクロップス(ダリ・ベンサラ)がオプティックブラストを出さないそれほど強そうに描かれていないのは仕方ないとしても。ハッキリ言って、クライマックスの展開にはあまり乗れなかったのです。もうね、「スペクターのボンド暗殺計画が軒並みアホっぽい」とか「ブロフェルドの義眼の万能性」とか「サフィンのブロフェルド暗殺計画の杜撰さ(直接触れない状況だったらどうしたの?)」とか「手入れが大変そうな秘密基地」といったあたりはアクション映画の雑味であり萌え要素としてスムースに消化できるけれど、そんなバカバカしい状況の中で「主人公の死」を深刻かつ感動的に描かれてもさぁ。いや、しみじみして少し涙も出ましたが、とはいえ、「ずいぶんご都合的な生物兵器だよな」とか「サフィン、何がしたかったんだろうな「ラパチーニの娘」を読めばわかるのかな…)」と乗り切れない自分もいたというか。ううむ、度重なる監督交代やら脚本家投入やらの事情を考えるといろいろ大変だったんでしょうけど、「ボンド、こんな話で死んじゃうの?(゚Д゚)」と思っちゃう僕もいた…って、伝わるでしょうか。

 

 

鑑賞後、僕の気持ちを代弁する加藤清澄を貼っておきますね(「グラップラー刃牙」第5巻より)。

 

 

ただ、エンドクレジットの最後に「ジェームズ・ボンドは帰ってくる!」といったテロップがMCU映画ライクに出てきたワケで。そりゃあ十中八九、次のボンドのことを指すとは思いますが、だがしかし。本作が本当にクレイグ版ボンドの最終作とも言えないのではないか。例えば「No Time To Die」というタイトル、恥ずかしながら僕はとても英語力が低いので(汗)、「時間がないから死ね」ぐらいの意味かと思っていたら、Google翻訳によると「死ぬ時間はない」って意味だそうで。とはいえ、ミサイルがモロに直撃してたように見えたし、あそこから助かる可能性はさすがにゼロではないか? フクナガ監督的には「もう生還の確率はないです」ぐらいの気持ちでああいう演出にしたんだろうし…。いや、でも、もしかするとあの瞬間、ミサイルの着弾点に足を向けた姿勢でジャンプすることで、当たる面積を最少にしてダメージを抑えつつ爆風の勢いを利用して海まで飛ばされていたなんてこともあるのではないか? すみません、自分でも書いてて無理だな」と思いました (´∀`;) エヘヘ

 

 

イメージ的にはこんな感じ(「ジョジョの奇妙な冒険 第1部 カラー版」第4巻り)。


 

まぁ、何はともあれ、「ビジュアルがカッコいいアクション映画」として普通に楽しかったし、鑑賞前にドキュメンタリー「ジェームズ・ボンドとして」を観ていたのもあって、非常に感慨深い作品だったというか。「ダニエル・クレイグ、お疲れ様でした ( ´_ゝ`) シミジミ」という心境になりましたよ。非常にアホなことに「仕事帰りに『レミニセンス』と2本立てで観る」という状況に興奮してしまって、せっかく買った前売り券を使うのを忘れてしまったのでね、今度は吹替版でしみじみしようと思っております。おしまい。

 

※(10/9追記)

今回は、我ながら全然ダメな記事だったと思います。まず、マドレーヌが「ブロフェルドの娘だった」と勘違いしていたこと。これは、宇多丸師匠の評を聴いて気付いたことなんですけど、たぶん「『マドレーヌの親がスペクターにいたこと』を今さらボンドが驚いた」「マドレーヌだけがブロフェルドに面会できる」といった流れから、勝手に「マドレーヌはブロフェルドの娘だったからだ!」と思い込んだみたいで…。あらためて自分の読解力のなさ&勝手な思い込み力にガッカリしたし、他の映画でもこういうカン違いをしてそうで(まぁ、絶対あるでしょうな)、恐ろしくなりました…。

それと、パンフレットの件。コラムがないのは分かっていたんですけど、「これまでの経緯」をまとめた記事が載ってたし、応援したい気持ちもあって「★★★☆」にしたんですけれども。宇多丸師匠のご指摘通り、経歴が載ってないのは良くないですよね…「プロダクションノート」とかもないし…。実は鑑賞後、パロマ役のアナ・デ・アルマスが気になったので、経歴を見ようと思ったら載ってなくて、少しイラッとはしたんですよ。ただ、深く考えずにそのままネットで検索してたら、パンフに経歴が載っていないことはすっかり忘れてた…って感じでございます。ハッキリ言って、映画パンフについてはこの日本独自の文化を盛り上げたくて、一応、評価とかも付けてきたのに、全然ダメでしたね。

ということで、今回の記事は、本当に猛省いたしました。これからは今まで以上に時間をかけて作品に向き合おうと思います。おしまい。

 

 

 

 

CD版のサントラがありましたよ。

 

 

映画の公開記念で配信されたドキュメンタリー。これを観ると、クレイグ版ボンドの好感度がガン上がりしますぞ。

 

 

クレイグ版ボンド1作目。チンコの拷問シーンが白眉! マーティン・キャンベル監督の映画って結構好き。

 

 

前作の直後から始まるという斬新な2作目。そういえばマーク・フォースター監督だったのね。爆破シーンが好き。

 

 

サム・メンデス監督による3作目。結局、クレイグ版ボンドでは一番面白かった印象。僕の感想はこんな感じ。

 

 

サム・メンデス監督が続投した4作目。足が折れたまま撮影していたとは…。僕の感想はこんな感じ。

 

 

キャリー・ジョージ・フクナガ監督の長編デビュー作。これ、劇場で予告編を観ました(映画は観てない)。

 

 

キャリー・ジョージ・フクナガ監督が注目された刑事ドラマ。これは確かに面白かった!

 

 

 

 

2021年10月公開で観たいと思っている映画の覚え書き

もう10月第1週は過ぎてしまいましたが(汗)、それでも毎月の恒例として! 僕が2021年10月公開で観たいと勝手に思っている映画を貼っておきますね↓


※①などの番号付きは「絶対に観る」、○は「一応観たい」、△は「興味ある~」って感じです。

10/1〜2

007 ノー・タイム・トゥ・ダイ ①

クリスマス・ウォーズ ②

コレクティブ 国家の嘘 ③

サウンド・オブ・メタル 聞こえるということ ④

DIVOC-12 ⑤

TOVE トーベ ⑥

死霊館 悪魔のせいなら、無罪。 △

終わりの見えない闘い 新型コロナウイルス感染症と保健所 △

護られなかった者たちへ △

カナルタ―螺旋状の夢 △

屋根の上に吹く風は △

僕と彼女とラリーと △

RAMEN FEVER △

人生の運転手(ドライバー)明るい未来に進む路 △

浮気なアステリズム △

赤い原罪 △

あそびのレンズ △

リッちゃん、健ちゃんの夏。 △

光を追いかけて △

 


10/8〜9

キャッシュトラック ⑦

プリズナーズ・オブ・ゴーストランド ⑧

ONODA 一万夜を越えて ⑨

最強殺し屋伝説国岡[完全版] ⑩

Cosmetic DNA ⑪

スターダスト ⑫

メインストリーム ○

PITY ある不幸な男 △

夢のアンデス △

草の響き △

神在月のこども △

人と仕事 △

 

 

10/15〜16

燃えよ剣 ⑬

DUNE デューン 砂の惑星 ⑭

最後の決闘裁判 ⑮

キャンディマン ⑯

かそけきサンカヨウ ⑰

ビースト ⑱

クライモリ ⑲

THE MOLE ⑳

アミューズメント・パーク〈4Kレストア版〉 ○

〈主婦〉の学校 ○

歩きはじめる言葉たち 漂流ポスト3・11をたずねて △

Our Friend アワー・フレンド △

 

 

10/22〜23

G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ ㉑

ビルド・ア・ガール ㉒

ロン 僕のポンコツ・ボット △

降霊会 血塗られた女子寮 △

CUBE 一度入ったら、最後 △

グレタ ひとりぼっちの挑戦 △

 

 

10/29〜30

ハロウィン KILLS ㉓

モーリタニアン 黒塗りの記録 ㉔

MONOS 猿と呼ばれし者たち ㉕

スウィート・シング △

カウンセラー △

アレックス STRAIGHT CUT △

アイの歌声を聴かせて △

そして、バトンは渡された △

ジョゼと虎と魚たち △

 

 

ううむ、最近の当ブログはかなり放置状態になっていて、なんとかしたいと思っているんですけど、それはそれとして。すっかり第1週の新作映画の公開が始まっている現在、とりあえず今月もまた「観たい映画」を挙げますと、そりゃあ、「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」は見逃せませんよね〜。「ダニエル・クレイグの最後のジェームズ・ボンド」という触れ込みの本作、前売り券はずいぶん前に購入済みだし(2年前ぐらい?)、記念として配信された47分のドキュメンタリー「ジェームズ・ボンドとして」もチェック済みということで(日本語字幕に誤字がいくつかあるけど、ダニエル・クレイグの好感度がガン上がりするので必見!)、とても楽しみ…って、実は今週月曜日に観ちゃったんですけどね (ノ∀`) エヘヘ
 
 
10月公開作で購入した前売り券はこんな感じ。

 

 
「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」の予告編↓ まぁ、面白かったです (・∀・) メデタシメデタシ

 

 

 
そして、久しぶりのジェイソン・ステイサム主演作「キャッシュトラック」の鑑賞は、僕的に義務レベル。ガイ・リッチー監督作は基本的に嫌いじゃないので、確実に70点以上の満足度は約束されていると思います、なんとなく。メル・ギブソン演じるサンタが殺し屋と戦うアクション映画「クリスマス・ウォーズ」もなかなか乱暴な内容っぽくて、普通に面白そうですな。ニコラス・ケイジを主演に迎えた園子温監督のハリウッドデビュー作「プリズナーズ・オブ・ゴーストランド」も勢いがあって楽しそうということで、前売り券はすでに買ってあるのです ( ̄ー ̄) ニヤッ 「G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ」については、スネークアイズ役がレイ・パークじゃないのが少し切ないものの、とはいえ、大好きなイコ・ウワイスが出演するし、アクション担当があの谷垣健治監督ということでね、当然ながら観る予定でございます。
 
 
「クリスマス・ウォーズ」の予告編↓ すでに公開中なのです (`Δ´;) ミナクテハ...

 

 

 

絶対観たい「邦画」を挙げておくと、幕末の人斬り集団「新撰組」が大好きなのはもちろんのこと、ああん、司馬遼太郎先生による原作小説も大好物なので、岡田准一さん主演×原田眞人監督作「燃えよ剣」は本当に楽しみですねぇ…(しみじみ)。それと「最後の日本兵」といわれた小野田寛郎さんを描いた「ONODA 一万夜を越えて」は、「小野田少尉との三ヵ月『幻想の英雄』」の内容がどこまで反映されているのかが気になっているので、前売り券を購入済み。「ベイビーわるきゅーれ」が素晴らしかった阪元裕吾監督の最新作「最強殺し屋伝説国岡[完全版]」も早く観たいけど、本厚木で公開されるまで待とうかなぁ…どうしようかなぁ… (・ε・) ウーム なお、オンライン試写で鑑賞した12人の監督によるオムニバス映画「DIVOC-12」もあらためて劇場で観る予定だし、大久保健也監督による自主映画「Cosmetic DNA」については、なんと10月21日(木)に新宿のケイズシネマで上映後のトークショーに出演することになっているのでね、まだまだコロナ禍で大変な昨今ではございますが(汗)、お金と時間に余裕がある方はぜひ観に来ていただけるとうれしいです (´∀`;) オネガイシマス

 

 

「Cosmetic DNA」の予告編↓ なかなか「観る人を選ぶタイプ」の作品ですけど、興味がある方はぜひ!

 

 

 

さて、最後に「なるべく観に行きたい名画座上映作品」を挙げておくと、川越スカラ座で10/02(土)~10/15(金)の「東京自転車節」、10/16(土)~10/22(金)の「不思議惑星キン・ザ・ザ」、10/23(土)~10/29(金)の「クー!キン・ザ・ザ」、10/30(土)~11/05(金)の「へんしんっ!」「サンマデモクラシー」新文芸坐で10/07(木)、10/09(土)、10/11(月)の「アオラレ」「Mr.ノーバディ」、10/20(水)〜10/30(土)の《六つの黒帯を持つ男 世界のアクションスター 追悼・千葉真一》キネカ大森で10/08(金)~10/14(木)の「バーフバリ 伝説誕生 完全版」&「バーフバリ 王の凱旋 完全版」、10/22(金)~10/28(木)の「キング・オブ・シーヴズ」「ジェントルメン」、10/29(金)~11/04(木)の「不思議惑星キン・ザ・ザ」「クー!キン・ザ・ザ」目黒シネマで10/09(土)~10/15(金)の「騙し絵の牙」「BLUE ブルー」下高井戸シネマで10/09(土)~10/15(金)の「JUNK HEAD」深谷シネマで10/17(日)~10/30(土)の「東京クルド」といったところですかね〜。以上、2021年10月公開で観たいと思っている映画の覚え書きでした。ではでは~。

 

 

 

 

先生、私の隣に座っていただけませんか?(ネタバレ)

先生、私の隣に座っていただけませんか?

 

2021/日本 上映時間119分

監督・脚本:堀江貴大

製作:中西一雄、小西啓介、鳥羽乾二郎、久保田修

プロデューサー:小室直子、村山えりか

スーパーバイジングプロデューサー:久保田修

ラインプロデューサー:原田文宏

撮影:平野礼

照明:川邉隆之

録音:加藤大和

美術:布部雅人、春日日向子

装飾:加々本麻未

衣装:宮本茉莉

ヘアメイク:外丸愛

編集:佐藤崇

音楽:渡邊琢磨

主題歌:eill

劇中漫画:アラタアキ、鳥飼茜

助監督:成瀬朋一

制作担当:仙田麻子

出演:黒木華、柄本佑、金子大地、奈緒、風吹ジュン

パンフレット:★★★☆(880円/妻側と夫側、どちらからも読める仕様で、お互いの視点のあらすじを載せているのが良いですな)

(あらすじ)
漫画家・佐和子の新作漫画「先生、私の隣に座っていただけませんか?」。そこには、自分たちとよく似た夫婦の姿が描かれ、さらに佐和子の夫・俊夫と編集者・千佳の不倫現場がリアルに描かれていた。やがて物語は、佐和子と自動車教習所の先生との淡い恋へと急展開する。この漫画は完全な創作なのか、ただの妄想なのか、それとも夫に対する佐和子からの復讐なのか。現実そっくりの不倫漫画を読み進めていく中で、恐怖と嫉妬に震える俊夫は、現実と漫画の境界が曖昧になっていく。(以上、映画.comより)


予告編はこんな感じ↓

 

 


70点

 

※本作は、絶対ネタバレを知らないで観た方が面白いので、未見の人は観てから読んでくださいな。

※今回の記事は、唐突に下ネタが書かれているので、そういうのが苦手な人は読まない方が良いです。

 

何かの時に劇場で予告編は観たものの、ごめんなさい、「不倫が絡んだ夫婦モノ」ってあまり興味が持てなくて。まぁ、黒木華さんを「先生」とするならば、映画評論家の町山智浩さんによる名言「顔面騎乗でもうダメロン」ライクに「先生、私の顔に座っていただけませんか? (´Д`;) ハァハァ」なんて下ネタを思い浮かべたりもしたけれど、それも詮無きこと。愛聴しているラジオ番組「アフター6ジャンクション」の週刊映画時評コーナー「ムービーウォッチメン」で選ばれない限りは観ないだろうよ…と思っていたら、ちょうど今週の課題映画になったということで! 9月21日(火)、TOHOシネマズ新宿「岬のマヨイガ」「白頭山大噴火」を観てから、新宿ピカデリーに移動して、「Summer of 85」と連続鑑賞してきました(その後、「スペース・プレイヤーズ」をハシゴ)。普通に楽しめました (・∀・) ヨカッタ!


当日のgif。10番スクリーン、観客は11人程度でした。


 

まず、適当かつ雑にあらすじを書いておきますと。昔は売れっ子だった風のマンガ家・俊夫(柄本佑)はスランプ中で、現役バリバリのマンガ家である妻の佐和子(黒木華)のアシスタントをやってまして。編集者の千佳に連載最後の原稿を渡すと、佐和子は「あなた、送ってあげたら?川´_ゝ`)」と俊夫に千佳を送らせるんですが、ちょうど「佐和子の母親が事故に遭った」という電話が掛かってきましてね。母(風吹ジュン)の具合が良くなるまで、夫婦は佐和子の実家で暮らすことになり、さらにそのタイミングで佐和子は普通自動車免許を取得すべく、教習所に通い始めるんですが、しかし。妻が留守の間、彼女が描いた新連載用のネームを俊夫が読んでみたところ、そこにはモロに自分たち夫婦が登場しており、さらには千佳との不倫現場がリアルに描かれていたから、マジかよ…!!! (`Δ´;) ヌゥゥ

 

 

なんとなく「都市伝説を読んでビックリする人」を貼っておきますね(「範馬刃牙」第32巻より)。

 

 

その新作漫画「先生、私の隣に座っていただけませんか?」は、次第に「佐和子と教習所の教官の恋模様」が描かれるようになりまして。嫉妬に駆られた俊夫は我を失って路上教習を尾行したりした挙げ句、とうとう佐和子にマンガのことを問いつめるんですが、彼女から逆に「マンガを現実だと思うということは、あなたは不倫してるの?川´_ゝ`)」と痛いところを突かれてしまって。俊夫ったら「オレは不倫なんてしてないヨ (´∀`;) ンモウ!」ウソを重ねてしまうのでした。しかしその後、佐和子は「あのマンガはやめることにした 川´_ゝ`)」と言ってきたので、俊夫はホッとしたムードとなり、夫婦生活は平穏に戻った…と思いきや。運転免許取得後、佐和子は車で失踪すると、「教習所の先生と不倫している内容のマンガ原稿を実家にファックスする」という攻撃をスタート。さらに「この続きは現実で 川´_ゝ`)」と、教官を実家に連れて来ることを臭わせて終了→本当に男と一緒に来ちゃうから、マジかァーーッッ!Σ(°д°;) ヒィィッ

 

 

なんとなく「ビックリする深町元一」を貼っておきますね(「範馬刃牙」第29巻より)。

 

 

ところが、フタを開けてみれば、教官は「僕は食事に誘われただけで、浮気なんてしてませんヨ (▽∀▽)」といった感じだったから、「なぁんだ (´∀`;) フゥ」と俊夫もひと安心。佐和子の部屋に行くと、彼女は「現在の自分と俊夫の状況」のネームを書いていて、“マンガの俊夫”はまだ不倫についてシラを切っていたんですけれども。“現実の俊夫”はそのネームのセリフを書き換えることで不倫を認めつつ、「好きだー!ヽ(`Д´)ノ」と関係の修復を図るも、佐和子は「もう遅い 川´_ゝ`)」と即ビンタですよ(微笑)。でも、マンガ家としての俊夫は尊敬していたようで、「先生、私の隣に座っていただけませんか? 川´_ゝ`)」とうながすと、彼に数年振りにマンガを描かせて、2人は復縁する…と見せかけて! 目覚めると実家に佐和子の姿はなく、代わりに「実は教官とグルだった!」という内容の新たなネームが置いてある&雑誌での新連載が決定しており、これからずっと同漫画の作画を担当することになった俊夫が「うそ〜ん (´Д`;)」とつぶやく中、佐和子は“誰か”を助手席に乗せて、車を走らせるのでしたーー。

 

 

エンディングで流れるeillさんの「プラスティック・ラブ」を貼っておきますね↓

 

 

 

不倫話にケレン味を加えてコメディ風にふっくら炊きあげた本作には、好きなところはいくつかあるんですが、1つ目は「ストーリーの発想」。さすがはTSUTAYA CREATORS' PROGRAM FILM 2018 準グランプリ受賞作品なだけはあるというか。「不倫夫をマンガで追い詰める」なんて話、よく思いついたなぁと。「自分で運転できるようになること」が「夫から旅立つこと」の象徴になっているのもちゃんと考えられているなぁと感心しましたよ。で、「マンガ内と現実パートが混然となる演出」も良かった! 確か佐和子が「復讐のためのネーム」を描き始めるのが映画開始から30分ぐらい過ぎたあたりだと思うんですけど、そこからマンガだけでなく「マンガを実写化したシーン」もバンバン挿入されるんですよ。僕的には「あれ? こっちは確かフィクションの方だよな…?(・ε・) アレレ?」と翻弄される部分が少なくなくて、とても楽しかったです(最初は、マンガ1話目のキスシーンは実際に佐和子が目撃した出来事かと思ったけど、あれは実際に玄関のドアノブを握って開けようとしていた佐和子の「想像していたこと→フィクション」であり、よくよく考えると彼女が浮気を確信したのは「電話」ですよねー。俊夫は決定的な現場は見られていないこと確信していたからこそ「不倫してない」とウソをついたワケだし)

 

3つ目は「役者さんたちの演技」。黒木華さんが「おっとりしているように見えて何を考えているのか分からない女性」を見事に演じていただけでなく、柄本佑さんの良い意味でアホっぽい感じが素晴らしかったです。パンフによると、ラストの「うそ〜ん」の台詞は現場で柄本佑さんがアドリブで変更したそうですが、僕的にはあのひと言で本作が軽やかになったと思うので、ある意味、本作のMVPだと思わなくもないような気がしないでもないです、たぶん。あと、編集者役の奈緒さんのクセ者演技は愉快だったし、教官役の金子大地さんは「猿楽町で会いましょう」「サマーフィルムにのって」でも良かったけど、あまりの「眼鏡イケメン」振りに、なんか…僕も…ドキドキしちゃいました… (´Д`;) ナンダソリャ そして最後は「どんでん返し的なオチ」が好きでしたよ。俊夫がマンガ描いたぐらいで許されてハッピーエンドを迎えるのは若干居心地が悪かったし、本作のような「もう夫としては好きではないけど、仕事仲間としてはまだ付き合える」的な着地は今どきな感じがして(「好き」の反対は「無関心」というか、俊夫に対する復讐という以上に愛情を感じる)、なかなか好感が持てた次第。その他、自分が通ってた頃の「高圧的な教官しかいなかった教習所」を思い出したりもしましたねぇ…(しみじみ)。

 

 

昔の教習所の教官は本当に嫌な奴ばかりだった印象。僕的には警察学校よりキツかったです。

 

 

まぁ、ちょっと乗れなかったところを書くと、「リアリティはゼロ」ですよね… (´・ω・`) ウーン マンガ内描写を実写化した演出やら役者さんの演技やらが楽しいから誤魔化されるけど、とは言え、どうしても「こんなことあるかよ」的にテンションが下がっちゃう部分もあって。いくら佐和子が「洞察力が優れていて、夫の行動がすべて読める妻」であり「魅力的で人心掌握に長けた女性」だったとしても、さすがに俊夫や教官が彼女の思惑通りに動きすぎじゃないですか。千佳のキャラクターだって、「担当するマンガ家の旦那と不倫した挙げ句に相手の実家に連泊もしつつ『面白〜い♪ヘ(゚∀゚*し ホエホエ』と楽しめる胆力を持つ編集者」ってのはメチャクチャすぎる…というよりは単に「都合の良い面白キャラ」に見えちゃって萎えたというか。最後、あの女が何のしっぺ返しも食らわなかったのも結構ガッカリいたしました。それと、僕的にはあくまで「夫に読ませるためのネーム」だと思っていたから劇中マンガも楽しめてたんですけど、あのぐらいの内容で雑誌連載が決まっちゃうと、「あのマンガ、事情を知らない人が読んでもあまり面白くないのでは?(゚⊿゚)」冷めちゃう自分もいた…って、伝わりますかね(いや、ラスト自体は好きなんですがー)

 

 

佐和子は俊夫を愛していたからこそ、天内悠のようにすべての行動が読めた…ってことなんですかね(「グラップラー刃牙」第25巻より)。
天内悠の主張

 


ただ、なんて言うんでしょうか、週刊文春やらワイドショーやらで取り上げられるとあーでもないこーでもないと騒ぐように、下世話な僕ら人類は基本的に「不倫話」が大好きではあるじゃないですか(勝手に人類全体を巻き込んだ文章)。現在、48歳の僕には結婚16年目の「愛する妻」がいますけど、ハッキリ言って、不倫についてはいつだって興味津々丸ですよ(妻に読まれたら確実にアウトな文章)。単に相手がいない&時間がない&お金がない&家庭を壊したくない(不倫したら2秒でバレる自信があるし、妻は絶対許さない派なので…)からやらない(or やれない)だけであって。だから、最初は興味がなかったものの、実際に観てみれば、主人公たちに自分と妻を当てはめたりもして、「普通に楽しめた (・∀・) ヨカッタ!」という着地。何はともあれ、大切なパートナーがいる方は、相手が真剣に何かを問い掛けてきた時は誠実に対応しましょうねー。おしまい。

 

 

 

 

デジタル盤のサントラがありました。正直、このジャケは「ナシ」じゃないかな…。

 

 

堀江貴大監督が脚本を担当した作品。観てたんですけど、まだ感想はアップしてないのです (´Д`;) スミマセン

 

 

堀江貴大監督が参考にしたというアルフレッド・ヒッチコック監督作。

 

 

予告編のコメントで引き合いに出されていた映画。僕の感想はこんな感じ。

 

 

 

 

モンタナの目撃者(ネタバレ)

 ※今回の記事は、映画とはまったく関係のない非常にどうでも良い文章が書かれているので、その手の駄文を読みたくない人は気をつけて!

 

 

 

 

モンタナの目撃者

 

原題:Those Who Wish Me Dead
2021/アメリカ 上映時間100分

監督・製作・脚本:テイラー・シェリダン

製作:スティーブン・ザイリアン、ギャレット・バッシュ、アーロン・L・ギルバート、ケビン・チューレン

製作総指揮:スティーブン・ティボー、アシュリー・レビンソン、アンドリア・スプリング、ジェイソン・クロス、リチャード・マコーネル、キャスリン・ディーン、マイケル・フリードマン、セリア・コン

原作:マイケル・コリータ 

脚本:マイケル・コリータ、チャールズ・リービット

撮影:ベン・リチャードソン

美術:ニール・スピサック

衣装:カリ・パーキンス

編集:チャド・ガルスター

音楽:ブライアン・タイラー

出演:アンジェリーナ・ジョリー、ニコラス・ホルト、フィン・リトル、エイダン・ギレン、メディナ・センゴア、タイラー・ペリー、ジェイク・ウェバー、イーサン ジョン・バーンサル

パンフレット:★★★★(880円/企画記事「テイラー・シェリダンの世界」がとても良かったです)

(あらすじ)
過去に悲惨な事件を目撃したことで心に大きなトラウマを抱える森林消防隊員ハンナは、ある日の勤務中、目の前で父親を暗殺者に殺された少年コナーと出会う。コナーは父親が命懸けで守り抜いた秘密を握る唯一の生存者であるため、暗殺者に追われる身となっていた。コナーを守り抜くことを決意するハンナだったが、2人の行く手に大規模な山林火災が立ちはだかる。(以上、映画.comより)


予告編はこんな感じ↓

 

 

 

70点

 

※本作については、間違いなくネタバレを知らないで観た方が絶対面白いので、アクション映画が好きな人は「午後ローを大画面で観るか (´∀`) ウフフ」ぐらいの優しい気持ちで映画館に足を運んでッ! 

 

他国の単語を揶揄するような文章を書くのってどうかと思いますけど(汗)、とは言え、勝手に強く思ったことを書いておきますと。僕はアメリカの「モンタナ」という地名にカッコ良さを感じられなくて。まず「モンタ」部分で「モンキー+太」的な活発男子キャライメージを浮かべてしまうし(検索してないけどスゲーいそう)、「タナ」には「やったなー (´∀`=) ンモウ!」的なおかしみを覚えてしまうというか。だから「モンタナの風に抱かれて」には1ミリも興味が湧かなくて観なかったし、本作のようにサスペンスアクションで「モンタナの目撃者」なんて邦題を付けられても「モン太の奴、揉んだなー!川`Д´) マッタク!」「目撃された!Σ(゚д゚;)」ぐらいの話しか想像できなくてあまり食指が動かない…って、すみません、まったく誰の共感も呼ばない文章を書いた気がします…。

 

 

唐突に思い出した範馬勇次郎を貼っておきますね「範馬刃牙」第37巻

 

 

でも、よくよく考えれば原題は「Those Who Wish Me Dead(私の死を願う人たち)」だし、僕が大好きな「ボーダーライン」シリーズの脚本を担当し、さらに監督作「ウインド・リバー」でも“斬新かつ今どきな戦闘描写”を見せてくれたテイラー・シェリダンの作品となれば、やはり観るのは義務レベルということで! 9月10日(金)、ユナイテッド・シネマ新座にて、1本1100円で観られる会員デーを活用して、「鳩の撃退法」「孤狼の血 LEVEL2」と続けて鑑賞いたしました(で、ちょうど愛聴しているラジオ番組「アフター6ジャンクション」の週刊映画時評コーナー「ムービーウォッチメン」の課題映画になった)「2班でやる仕事だったのに… (ノω・、) グスン」と思ったり。

 

 

この日のgif。美酢(ミチョ)ソーダ「桃」を飲みながら鑑賞。スクリーン4、観客は5人でしたよ。

 

 

物語はいわゆる「グロリア」でして。アッサリめに書くと、「『少年たちを山火事から救えなかった』というトラウマを抱える森林消防隊員ハンナが、悪党に父親(a.k.a.不正を告発しようとする会計士)を殺された少年コナーと偶然出会い、彼を追っ手&山火事から守ってみれば、最終的に2人の暗殺者は死亡して、ハンナとコナーは山火事から生き残ってめでたしめでたし」ってな調子。要は、ストーリーの大筋的な部分で新鮮な部分はゼロなんですけれども。本作の白眉はキャラクター描写なのです ( ̄ー ̄) ニヤッ 例えば、この手の「女性×子ども」モノだと女性サイドに母性が芽生えて…的な展開になりがちですけど、そんなことはなく。主人公ハンナは、森林消防隊のマッチョな精神性(電子タバコを吸っているだけで「おいおいコイツ、電子タバコなんて吸ってやがるぜ!(`∀´)」とバカにしてくるレベル)に染まりきっているタイプであり、「職業人、もしくは大人としての使命感で子どもの命を守る」から、どことなくサバサバしていてスッキリしているんですよね(母性が…的な展開も嫌いではありませんが)。「痛みを抱えている同士として、同情はするけどベタベタはしない」というか。たき火をする際の「キャンプファイヤーは10代女子のマタタビ」の台詞にも笑ったし、アンジェリーナ・ジョリー演じる主人公、非常に魅力的でした (´∀`) ヨカッタワー

 

 

アンジェリーナ・ジョリー、やっぱりアクション映画に映える人だと思ったり。

 

コナー役のフィン・リトルも名演でしたな。

 

 

だがしかし。とにかく最高だったのが、メディナ・センゴア演じるサバイバリスト妊婦”アリソンでございます (〃∇〃) ウフフ 本作序盤、お偉いさんの不正を告発したことで命を狙われることになったコナー親子は「モンタナの保安官が主催するサバイバル教室に行ってました」的な理由で、すっかり仲良しの保安官イーサンの家に向かうんですよ(その途中で暗殺者たちの銃撃を受けて父親が死ぬ)。で、その妻がアリソンなんですけど、夫が不在の時に暗殺者2人組の襲撃を受けてしまうのです。アリソンはもうすぐ娘が生まれそうな状態の妊婦であり、劇中ではそれまでに暗殺者たちがまったく容赦ない人たちということが散々描写されていただけに、僕的にはハードな拷問&無惨な死を予感してフライング涙を流していたら! なんと彼女もサバイバリストであり、スプレーを使った火炎放射などで暗殺者たちを出し抜いただけでなく(アリソンと殺し屋たちの駆け引きが面白い)決闘の末に1人射殺しちゃうから「マジか!Σ(゚д゚)」と。もうね、さすがはアメリカというか、見事な「舐めてた妊婦、実は殺人マシン」だと感心することしきり(強そうなジョン・バーンサルが夫という配役も、監督によるミスディレクションな気がする)。僕的には、彼女の活躍を観られただけで鑑賞料金の元がとれた気分になったというね…(しみじみ)。

 

 

仕事は保安官だし、演じるのがジョン・バーンサルだから、夫だけがサバイバルに長けているのかと思いきや…。

 

なんと妻もサバイバリストであり、馬を駆りつつ、暗殺者たちも舌を巻く戦闘力を発揮するのです。妊婦が強い時代、到来!

 

僕の気持ちを代弁する丹波文七を貼っておきますね(「餓狼伝」第25巻より)。

 

 

そして、エイダン・ギレンとニコラス・ホストが演じる暗殺者2人組にも萌えまくりでしたねぇ…(遠い目)。もちろん非道かつ酷い職業なんですけど(汗)、しっかりとプロフェッショナルな姿勢で仕事をこなしていく上に、2人の会話が「普通の社会人が同僚と交わすような内容」だったりもするので、妙に好感が持てるんですよね。彼らが検事宅を爆破するシーンから映画は始まるんですが、「シャツに血が付いた」云々のやり取りだけでも良い相棒同士なのが伝わってくるし(相手がちゃんと謝ると「仕方ない」と引きずらないのがイイ!)「2班でやる仕事だった」「肝心なところで金をケチる」といった雇用主への愚痴に関しては、僕も最近は個人事業主としてすっかり人件費を削られがちなのでね、「わかる… (´・ω・`)」と強く共感しちゃったりもして。タイラー・ペリー演じるけんもほろろな上司アーサーにはね、強く言ってやりたかった。ハッキリ言って、素人の僕だってあれは2班でやる仕事だったと思いますYO!(映画が開始30分ぐらいで終わってしまう提案)

 

 

この2人のバディ感が超良い感じ。エイダン・ギレン、最初は「ゲーム・オブ・スローンズ」のリトルフィンガーだと気付かなかったり (´∀`;) エヘヘ

 

上司にも「2班でやるべきだった」と伝えてましたな…。テメェ、肝心なところでケチんじゃねぇよ!(唐突な憎悪)

 

 

ただ、「写真の情報だけでよく親子の逃亡先をモンタナ1本に絞れたな」とか「目を逸らすために山火事ってバカなの?」とか「もっとハンナが“山火事の知識”を活かして敵を倒すのかと思ったらそうでもなかったぜ」とか「草原で雷を走りながら避ける展開、なんであんなリスキーなチャレンジをするのか、よく分からなかった(そしてFF10の雷平原の雷避けゲームを思い出した)」とか「クライマックス、ハンナ with コナー vs 暗殺者がマジでグダグダ(ニコラス・ホルト、さっさと殺せよと思った)とか「コナーのお父さん、不正についての手紙を自分の息子に託すのではなく、最初からマスコミやネットで暴露すれば良かったのでは」とかとかとか、なかなか気になった部分も多かったので、トータル的には70点という評価。まぁ、「実際に森を作って火を放って撮影した」という山火事映像は迫力があったし(ちなみにパンフ情報では、森に住んでしまったリスなどを避難させるために5日間かかったという)、登場人物たちは魅力的だったし、おかしなところはありますが、普通に楽しめるアクション映画だと思いますよ。おしまい。

 

 

 

 

本作のサントラでございます。パンフによると、チェロを燃やしながら弾いたりしたそうな (`Δ´;) ナンダソレ

 

 

テイラー・シェリダン監督作。僕の感想はこんな感じ。

 

 

今年観た、テイラー・シェリダンが脚本を担当したアクション映画。僕の感想はこんな感じ。

 

 

テイラー・シェリダン脚本作品で一番好きなのはこれです。僕の感想はこんな感じ。

 

 

2018年に観た山火事映画。僕の感想はこんな感じ。

 

 

後から知ったことですが、この映画のヒュー・ジャックマンの役もサバイバリストだそうな。僕の感想はこんな感じ。

 

 

 

 

 

アナザーラウンド(ネタバレ)

アナザーラウンド

 

原題:Druk
2020/デンマーク 上映時間115分

監督・脚本:トマス・ビンターベア

製作:シーセ・グラウム・ヨルゲンセン、キャスパー・ディシン

脚本:トビアス・リンホルム

撮影:シュトゥルラ・ブラント・グロブレン

美術:サビーネ・ビズ

衣装:エレン・レンス、マノン・ラスムッセン

編集:アンネ・オーステルード、ヤヌス・ビレスコフ・ヤンセン

出演:マッツ・ミケルセン、トマス・ボー・ラーセン、マグナス・ミラン、ラース・ランゼ、マリア・ボネビー、ヘリーヌ・ラインゴー・ノイマン、スーセ・ウォルド

パンフレット:★★★★☆(1000円/少し高めながら、読み物多めでデザインや作りもしっかりした素敵パンフ)

(あらすじ)
冴えない高校教師のマーティン(マッツ・ミケルセン)と3人の同僚は、ノルウェー人の哲学者が提唱した「血中アルコール濃度を一定に保つと仕事の効率が良くなり想像力がみなぎる」という理論を証明するため、実験をすることに。朝から酒を飲み続け、常に酔った状態を保つと授業も楽しくなり、生き生きとするマーティンたち。生徒たちとの関係も良好になり、人生は良い方向に向かっていくと思われた。しかし、実験が進むにつれて次第に制御がきかなくなり……。(以上、映画.comより)


予告編はこんな感じ↓

 

 

 

70点
 

 

※本作に使われている音楽について知りたい方はこちらのリストをチェックしてみてくださいな。

 

“北欧の至宝”と呼ばれるドルフ・ラングレンマッツ・ミケルセン主演であり、アカデミー賞の国際長編映画賞を受賞したということで、一応、気にはなってましてね。ちょうど愛聴しているラジオ番組「アフター6ジャンクション」の週刊映画時評コーナー「ムービーウォッチメン」の課題映画になったということで! 9月8日(水)、渋谷のシネクイントにて、「プロミシング・ヤング・ウーマン」鑑賞時の上映トラブルでいただいた無料チケットを使って、朝イチの回を観てきましたよ(その後、「遊星王子2021」をハシゴ)。「酒は飲んでも飲まれるなッ!Σ(°д° ) クワッ!」と思ったり。

 

 

スクリーン1の観客は25人ぐらい。コーヒーを飲みながら観たのです。

 

 

まず、「ウソ・大げさ・まぎらわしさ」などを適度に交えながら、あらすじをザッと書いておきますと(JAROに通報されそうな書き出し)。映画は「湖の周囲をリレー形式で走りながら飲む」という、高校生たちのハードな飲酒シーンから始まりまして。で、場面が変わると、高校の歴史教師マーティン(マッツ・ミケルセン)の冴えない日常がスタート。かつては大学教授を目指していたものの、生活のために夢を諦めたっぽい彼は、一緒に暮らしている妻&子どもたちとは疎遠気味であり、授業がイマイチすぎるせいで保護者から吊し上げを食らったりして、ションボリ気味のエブリデイなのです (´・ω・`) ションボリ

 

 

なんとなくデンマークの飲酒事情がわかるサイトを貼っておきますね。

 

 

そんなある日のこと。心理学の教師ニコライ(マグナス・ミラン)の40歳の誕生日を他の同僚2人と祝った時、彼から「人間は血中アルコール濃度を常に0.05%に保つことによってリラックスした状態になり、人生が豊かになる」(by 哲学者フィン・スコルドゥール)といったことを聞いていたので、酒を一杯あおってから授業に臨んだところ、大好評!Σ(゚д゚) マジカ! それを聞いた音楽教師ピーター(ラース・ランゼ)や体育教師トミー(トマス・ボー・ラーセン)も真似してみれば、彼らも授業の雰囲気が良い感じになったから不思議なものですよ。さらに妻との会話も増えて順風満帆になったので、マーティンったら調子に乗って濃度制限を撤廃→飲みまくって血中アルコール濃度を0.12%まで引き上げてみたら、足元はおぼつかなくなるも、またもや授業は大成功!ヘ(゚∀゚*)ノ ヒャッハー! ピーターやトミーも酒量を増やしていったというね。

 

 

なんとなく厚生労働省のサイトを貼っておきますね。

 

 

だがしかし。調子に乗って、4人で「行こうぜ、飲酒の向こう側!ヽ(`Д´)(`Д´)(`Д´)(`Д´)ノ ウォォォォッ!」と、アルコール度数の高い酒を限界を超えてガンガン飲んでみれば、マーティンは家族との約束をすっぽかした挙げ句に妻の浮気を指摘して大ゲンカに発展→別居するわ、ピーターはベッドでおねしょするわ、トミーは完全にアルコール依存症になるわと、散々な状況に陥りましてね… ('A`) ゲンナリ あーだこーだあって卒業式を迎えると、トミーは酔った状態で海に落ちて死んでしまうものの、マーティンは妻と復縁できるムードになった…ということで。卒業生たちに勧められて飲みまくるマーティンは、みんなの前で悲しみと喜びを抱えながら踊り、海へダイブするのでしたーー。

 

 

最後に流れるスカーレット・プレジャー「What A Life」を貼っておきますね↓

 

 

 

ハッキリ言って、全体的には乗れなかったです。英題の「ANOTHER ROUND」は「もう一杯!(°∀°)b」という意味だそうで。ただ、本作はお酒の話…というよりは、いわゆる「ミドルエイジクライシス」に直面した男たちを描いていて、彼らの気持ち自体はわかるんですよ。あと、僕だって何かある時は栄養ドリンク(微量のアルコールが含まれている)を飲んだりするし、「何かの時にお酒を飲んで挑みたい」的な気持ちも共感します。しかし、国民のほとんどがガンガン飲める体質な上に、アルコール度数が低い酒なら16歳から買える&家で飲む分には年齢制限ナシというデンマークとは飲酒感覚が違いすぎるというか。「ロシアではウォッカを何杯もイッキ飲みする」「ロシアではメチルアルコールも薄めて飲めば大丈夫」というのは前田日明さんのリングス話の定番ですが(絶対盛ってると思う…そこが大好きなんですがー)、そういうことが問題なくできる体質のヨーロッパ系と、僕のような「日本酒を三合飲んだらほろ酔いです (´∀`=) ウフフ」的なモンゴロイド系とは、潰れるまでの時間が比較にならないほど長くて。アルコールとの接し方が全然違う感じがしましたよ。

 

 

なお、僕が「メチルアルコール」を知ったのは「北斗の拳」第2巻のおかげ。飲んじゃダメ、絶対!m9`Д´) ビシッ

 

 

日本人の約40%はアルコールに弱い体質ということで(モンゴロイド系特有だそうな)、血中アルコール濃度0.05%の時点ですぐバレる人がほとんどだろうし、そもそもの実験自体がバカバカしく見えたという身もフタもない感想。特に、調子に乗って濃度を上げていく展開とか「バカなの?(゚д゚;)」としか思えなくないですかね(まぁ、そういう映画なんですがー)。アルコールなんて政府公認のハードドラッグみたいなものなのだから、トミーがアルコール依存症になって死ぬくだりとか、「そりゃ依存症になるだろ (´Д`;) ウーン」というか。ごめんなさい、あまりに予想通りの結果すぎて、全然同情できなかったです(彼を慕っていた“メガネ坊”は超健気だったけれども。そっと手をつなぐシーンが好き)。たまたま飲み過ぎてそういう状態に陥っちゃったのならまだしも、ああいう「泥酔して乱痴気騒ぎする」的な経験ってのはせめて若いうちに済ませておくものではないでしょうか。その他、主人公たちが繰り広げる“斬新な”授業、お酒のおかげというよりは「これまでちゃんと自分の仕事に向き合ってなかっただけじゃないの?」と思ったり。

 

 

本作の飲酒実験を観た僕の気持ちを代弁する門田憲次を貼っておきますね(「餓狼伝」第17巻より)。

 

 

な〜んて知った風な文章を書いちゃいましたが(苦笑)、正直なところ、恥ずかしながら僕も、48歳の今でも泥酔して記憶を喪失することがある(ここ最近、実家で甥っ子たちに会うと「おじちゃん!( ・∀・)」「おじちゃん!(´∀`)」と慕われるのがうれしくて、ついつい飲み過ぎちゃう…)あまり偉そうなことは言えないカナー (´∀`;) エヘヘ まぁ、文句が多めながらも、マッツ・ミケルセンをはじめとする役者さんたちの泥酔演技は見事だったし(飲んで演じてるのかと思った!)、ラストに見せるマッツ・ミケルセンのダンス&ダイブのフォームが素敵だったので、70点という着地。何はともあれ、世間では「酒の勢いを借りて何かする」ことはドーピングだと断罪されることも少なくなく、確かに「酒の力を借りないと本音を言えない」なんてのはダメだと思いますけど(本作でも、主人公は泥酔したことで「妻の浮気を知っていたこと」を言えた…って感じでしたよね、確か)、とはいえ、ある程度は仕方ないのではないか、にんげんだもの (・ε・) ミツヲ 飲酒という行為をそれなりに好む僕的には、「酒は飲んでも飲まれるな」という言葉を胸に、これからも適度にお酒と付き合おうと思います。おしまい。

 

 

 

 

マッツ・ミケルセン×トマス・ビンターベア監督作。僕の感想はこんな感じ。

 

 

少し思いだしたドラッグムービー。僕の感想はこんな感じ。

 

 

少し連想した飲酒ムービー。僕の感想はこちらにアップ予定なんですが、まだ書けてない… (`Δ´;) ウーム

 

 

観る前に僕が酔っ払ってしまった映画…。僕の感想はこんな感じ。

 

 

有名な痛飲映画。未見なんですよねー。

 

 

 

 

 

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