こんばんは。かげした真由子です。
明日は水瓶座の新月ですね。
昨日新月読みをブログにあげましたが、ちょっと補足記事が描きたくなり、更新だす。


昨日より東京入り!
そして!
明日はタロット講座でお会いする方宜しくお願いします!






今回の新月の過ごし方のご提案は、
簡単いいうと「心の血栓を溶かして前に進もう」でした。

新月というのは「リセット」に
良い時期とも言われます
リセットして新鮮な状態で、
物事をはじめるといいわけですね。

そのために余計な滞り、隔たりをもっていると
「水瓶座」の革新的で、広がりのあるエネルギーが
うまく流れないので自分からの隔たりを
作らないでね、というメッセージでした。


いわば、隔たりを作ってしまっている
血栓=自分のこだわりを手放し、溶かし、
その上で、新しいスタートを切っていこうね、
ということです。
 

 

そして、先日、メールでご質問をいただきました。

「不要な人間関係手放すって、
 なにか行動にしないとだめですか?」
 というご質問。

 

 

そうですね、簡単に回答するなら・・・

 

 

 

ー行動にする云々というより、
 心理的にその人に背をむけることです。ー

 

とお伝えしたい。

 

 

手放すにはその前に握らなきゃいけなくて
それは

 

「本当にその人からほしかったもの
 を自分で一旦受け止めて、

 その上で、放つ(あきらめる)」

 

ってことだと思っています。

 

 

そこすっとばして
無理やり物理的にぶったぎっても
手放す・・・とはいわないのかも。

 

でも、確かにセラピストや
占い師の言う「手放しましょう」って
抽象的で曖昧な表現だなと。

なので、一度ちゃんとこの
ご質問に答えるためにも
書いてみようと思いました。



昨日の新月の記事の補足がてら、
記事を書いております。



「手放そう」「リセット」ていいますが、これね、
少し正しく伝わってない方もいるのかも!?とも
思います。)


なので良い機会なので改めて私の思う「手放す」
とはどういうことか?をご説明します。



例えば・・・


新月なので「手放すといい!」という情報を見聞きした方は


・嫌いな人がいるのでFacebook友達から外しますとか、
・嫌なことやめます、とか、
・嫌でやっていた仕事をやめます!とか、
・今までの人間関係は私と波動が違うので手放します!とか、


そういう宣言をされる方をチラホラお見かけするわけですが・・・


えっと、いいんですよ。。。うん。そうすることで
何かがスッキリするのであれば。うん・・・
間違いではないし、
結果的にそういうのもアリなんですけど。


しかしですね、

厳密に言うと、私が言いたい「手放そう!」てのは
「行動レベル」だけのことではなく、
心の「こだわり」のことです。
これが手放せていないと、
「真の手放し」にはならないからです。


例えば、あなたが「うざいなあ。こいつ」と
いう人がいたとして、その人を例えば、
Facebook友達から外したとしても、
その事にこだわっていたら一緒だってことです。


ってかね、逆に心の境界線が
その人と引けていれば、
もしかしたら「Facebook友達から外す」
なんてことはどうでもよくなるかな?カナヘイうさぎなんて思うわけです。


本当に手放すってそういうことなんです。


手放そうとして、手放せないから、
物理的に無理やり切っちゃえばすべてオッケー!
ってのは少し違いますよーーっつーーことです。
(もちろんそういう行動が必要な時もありますよ。)


なんでもぶった斬ればい、ふっきればいい、
というのとは少し違います。


それは、あくまでも結果的なもので、
星のいう「手放そう」ってのは、
あなたの心が描いている
「こだわりを手放そう」のことなんですね。


例えば「不要な人間関係手放しましょう。」
っていう言葉も、色々な意味に解釈できます。


私が手放そうというのは、真の意味で
「ちゃんと自分自身がその人から背をむけよう」
てことです。


いくら物理的にぶったぎっても、
心の中でその相手に背を向けられていなかったら
「手放せてません」


本当に心理的に自分が背を向けられていたら、
背を向けているのだから「ぶったぎる」とか
する必要がないと私は思うんです。


目線はもはやその人に向けられていないのだしね。
「あ、あなたをぶったぎります!」
なんていわなくてよし!ってこと。



「ぶ・・・ぶったぎるからね!!ぶったぎってやるんだからっっ!!!」


ていう感じで、「ぶったぎる」ことで、
もしかしたらその人にわかって
ほしかったことがあるのかもしれない。
・・・って自分がまだいるってことです。

それって手放せてないよね、ってこと。

あきらめてないのです。


本心でその人の事を、あきらめたくないのであれば、
「あきらめなくない」っていう
自分に嘘ついてますよってこと。
あきらめないのであれば、
もっと本音を伝えなきゃいけない。


「もっとわかってください。理解してください。」って、
で、その上でなんともならないので
あれば自分から背を向けられます。


伝えない事を選ぶのであれば
「ああ、私ってあの人にとっても
受け入れてほしかったんだな、
理解してほしかったんだ」

っていう自分を受け入れてあげないとね。


「手放す」という本当の意味は、
そのニーズをあきらめることなんです。
その人から自立するってことかもしれません。


大事なのは、ぶった切ることではなく、
背をきちんと向けることです。

自分からね。


人間関係でいうとそんな感じでしょうか。


例えば「嫌な仕事やめる」にしても、
嫌な仕事を続けてきた、
あなたなりの理由がやこだわりが
そこにあったと思うんですよね。


だからまずは仕事を手放す前にその
「理由」「こだわり」を見ていくことが大事で、
そこを捨てることが大事なんです。


嫌な仕事をやることで、手に入れてきた
「なにか」を諦めることが、
本当に手放すってことです。


もう少し平たく言うと
「あきらめる」ってことなのかもしれません。


それを手放さずに、ただ
「嫌な仕事をやめた!私は手放せた!」
とはならない気がします。


ちらっと、そういったメッセージを
メールで個別にいただいたので
お返事がてらの更新でした。


伝わったかなぁーーーつながるうさぎ





 

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