人の運命にこだわり続けているのには理由があります。

こんばんは。運調整とタロットの専門家かげした真由子（まゆちん）です。さて今日はいささか重めの話かも。。。

なので、写真ぐらいはライトにしておこう。笑。

私が占い師になったきっかけは「一人暮らしの家賃が払えず、会社員をしつつ、深夜でもできる占い師のバイトを始めた」というなんともお粗末なものがきっかけですが、そのような、きっかけでもここまで占い、人の運命にこだわり続けたのには理由があります。

それは私が７歳の時の喪失体験に端を発します。その頃、同じ年代の姉妹に近い存在である従姉妹の姉妹二人を不慮の事故で亡くしました。その後も高校生活の中では重度の障害を持った友人を亡くしました。社会人になってからは兵庫県在住でしたので阪神大震災を経験しました。

このように、あたかも人の運命を分けてしまうような出来事と遭遇したことが、私をこのような世界に導いてくれたような気がしています。

なぜ、彼らが若くして志半ばでこの世を去らなければならなかったのか、病気（障害）を背負いながら生まれてきたこと、そして若くしてこの世を去ってしまったことは、私の中で合点が行くわけもなく、大きな疑問でした。

それと同時にその私の大きな疑問に私が納得するような答えをくれるような、大人は一人もいなかったのです。

いや、むしろ「私達大人にもわからないのだ」と言って欲しかったのですけどね。

周囲の大人は「運命だったんだ」「とっても良い子達だったから神様が欲しがったんだよ」という回答がほとんどで、もちろん納得には至りませんでした。

納得しようにも、あなた方大人たちが、「その子たちの運命を嘆いている」ではないかと。

「運命」ってなんだろう、「宿命」ってなんだどう、人生ってなんだろう、何を持って人は幸福だというのだろう、不運だというのだろう、誰がそれを決めているのか？なぜ人は悩むのだろう、苦しむのだろう。

大人になってもどこかに納得がいかない自分がいたのでしょう。気がついたら、そのようなことを土台に人生を送っていたようです。

正直なところ、私にも整然とした回答はまだ見つからないままです。

しかし、多くの方の人生、悩みと向き合っていて、一つわかったことがあったのです。それが私が「占い」という学問や現場にこだわりつづける理由になっています。

人はどんなことがあっても　幸せになることを諦めない生き物である。

ということでした。

ならば、「運命」や「宿命」がどんなものであれ、たとえ揺るがないものであったとしても、変えられるものであったとしても、占いを使って幸せになる方法を見出していける人になろう！と思ったのでした。

「正体がわからない宿命や運命」というものに対して、それを真っ直ぐに見ていこうとすること、そして、「宿命や運命」にふりまわされるのではなく、外にあるものではなく、一人一人が受け入れ、ちゃんと自分の中に取り込もうとすること、内在させていくことが、人生を自分で選んでいくことなのではないか？という結論に至ったのです。

抽象的な、言い方しかできないのですけどね。

運命を得たいしれないものとして、扱うのはやめよう、って感じかな。

だから、「人生は自分で選べる」ってことだと私は思ってます。

だから、タロットを使って自分の心と向き合う作業は「幸せになりたい自分」を確かめるための行為です。

ご相談者を解放するものでありたいと思っています。

では、タロットリーダーはどんな目線を持てばいいのか。

タロットリーダーでなくとも、人生を自分で選び取っていくには、どんな視点が必要なのか？

＜残席若干あり＞【2/11】まつことまゆこの部屋VOL5

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こちらで語りたいと思います。

みなさんの課題にもタロットでお答えする時間もたっぷり設ける予定です。

（参加者様全員）