こんばんは。かげした真由子(まゆちん)です。さて明日は満月ですね。満月読み行ってみたいと思います。
さて、まず満月は前回の新月とペアになってますので、それを振り返ってみましょう。
新月リーディング《2016年12/29山羊座の新月》今いる場所を愛でよう。
あなたにとっての居場所、愛する人、大事な場所、仲間をそこ今一度、愛でてみよう、振り返ってみましょうというご提案をさせていただきましたね。
で、その流れで明日の満月があります。
そして、今日のチャートを見た時
「あ、究極の抹茶ラテが完成する日だな」と思ったのです。
頭の中では、こんな風になってました。
本当の、満月はこんな図になってます。
星に興味がある方のために、チャートの特徴だけ上げておくと
蟹座の23度で満月が起こります。
黄金の夜明け団 秘伝の書の〈Tの書〉によると、蟹座の第3デカン=月=カップの4=ケセド〈混乱した喜び 〉のところに位置します。
蟹座23度のサビアン=「文学会の集まり」
「教養的に自分の意見や考えを伝えたり、発表する」
太陽、木星、天王星、月のグランドクロス(赤い四角形)。しかも太陽には冥王星が5度離れてコンジャンクション。
です。
で、一つ一つ説明しても、多分イメージが伝わりにくいので、先ほどの落書き図を、今回は「まゆちん劇場」にしてみました。
まずは、明日の満月という日がどんな様相を持った日なのか?下記の劇場から感じていただければ幸いです。
まゆちん劇場
「究極の商品(抹茶ラテ)が生まれる日」
登場人物
「抹茶氏」(牡羊座の天王星)
「みるくちゃん」(天秤座の木星)
イケテルドリンクメーカー「八木社長」(山羊座の冥王星)
イケテルドリンクメーカー製品開発部「井出部長」(射手座の土星)
ナレーション(まゆちん)
はじまりはじまり〜!
明日20時33分は満月。
そんな満月の日。
こんなドラマが起ころうとしていました。
抹茶氏
「オレは、抹茶。和の代表としてのプライドをもって日々暮らしている。かの有名な利休が私のアイデンティティを見出してくれた。私は何者でもない。迎合もしない。日本が生んだ飲む緑の宝石!抹茶だ!文化そのものなんだ!嫌いな奴は嫌いで結構。そういうあり方がオレのポリシー。今に満足してるかって!?当たり前じゃないか!」
みるくちゃん
「私はみるくちゃん。これといった取り柄はないんだけどー。まあ、誰とでも仲良しになれるってゆぅーかー。特に目立ちたいわけじゃないのよ。でもなんてゆーのー、人には好かれたいってゆぅーかー。てゆぅーか。あ、でも愛されているのよね。結構、私。だからぁーーそこそこ今に満足はしてるわけなの。」
<舞台転換:オフィスシーン>
イケテルドリンク(株)八木社長
「今日中に、ヒットする商品の企画書出せなければクビだ!クビっ!!!」
イケテルドリンク(株)井出部長
「ひぇーーーーー!!!!昨日出した企画書はだ、だめでしょうか!?」
八木社長
「あんこ&みるくラテ!? ぷりん&牛乳ドリンク!?そんな甘ったるいもの、売れるわけないだろう!でなおしてこーい!!!!!」
井出部長
「ひぇーーー!」
<ナレーション>
プライドの高い「抹茶氏」と 誰とでも仲良くなれる「みるくちゃん」と、そして、新しい商品(ドリンク)の開発に悩む会社・・・。
これらの3者は、決して混じり合うことなく、出会うこともなく、こうしてそれぞれが、それぞれの事情をもって暮らしているのです。
しかし、抹茶氏にしても、みるきちゃんにしても「今、満たされている」ようなことは言っているけど、実はなんかまだ満たされていないのが言葉の端々に浮かびますね。
「まだまだ俺(わたし)って、もっと大きくなれんじゃない!?」みたいなモヤっとしたクスブリがこの二人から滲み出ているのです。
そして、井出部長。
彼は葛藤しているようです。。。でも、八木部長にひどく叱られても、井出部長はやっぱりこの会社が好きなんですね。自分の居場所を愛している。スタッフにもとても愛されている。
だからこそ、この会社でヒット商品を出したい!という熱い思いもあったりするのでしょうね。
というか、そもそも、あんことみるく、プリンとみるくって・・・悪くないけど、彼の開発員としてのセンス?どうなんでしょうね。彼が「ヒット商品を出したい!」という情熱は誰よりもあるようなのですが・・・情熱だけではどうしようもなく、おそらくヒット商品を出したいのであれば、井出部長自身が生まれ変わらないといけないかも。。。あまいもの❎あまいもの=おいしい・・・という、そのパターン、やめたほうがいいんじゃない!?ってのは周囲は気づいているのですけど・・・。笑。
さあ・・・どうなってしまうのでしょう。
少し、井出部長目線で物語を追っていきましょう。
井出部長は、どうしても「ヒット商品」を世に出したいと以前から思っていました。
しかし、いつも失敗ばかり。
さすがに、業を煮やした八木社長には、今日中に企画書をださないとクビ!といわれたし。部長結構ピンチです!
アイデアはもう浮かばないし・・・そんな井出部長は不安な気持ちと焦る気持ちを鎮めようと、気晴らしにオフィスを出て、散歩に行くことにしたのです。
ぷらぷらと銀座の街を散歩していると、ふと目に付いた高級腕時計店。別に買うつもりはなかったのだけど、なにか気がまぎれるかもと思い、いつもは入らないお店に入ってみたのです。
すると奥から定員さんがでてきて、丁寧な挨拶をしてくださるのでした。
「いらっしゃいませ。気になる腕時計があればショーケースから出して差し上げますのでおっしゃってくださいね。」と。
井出部長は、特に緊張するでもなく「じゃあ、これを見せてください」と最も0(ぜろ)の多そうな価格札のついた腕時計を指差したのです。
「かしこまりました」
定員さんは、うやうやしく布製の手袋をはめ、丁寧にその腕時計をトレーの上に出し、「それでは向こうの個室でゆっくりごらんください」と。井出部長は、「まあ、金持ちの気分になるのも、たまにはいいか」とその応接室へと案内されることに。
その応接室にこしかけ、その高価そうな腕時計をみたり、さわったりしてみる井出部長。そこへ他のお店のスタッフさんが「お茶でもどうぞ。まっちゃお嫌いじゃなかったら?」と、本格的な器にはいった抹茶を勧めてくださったのです。
実は彼は、苦いのものは苦手で、コーヒーにも砂糖とみるくを入れる派。でも、なんか気分がいいのでいただくことに。
「ありがとうございます」と、添えられたお茶菓子とともに、抹茶を喉に無理矢理流し込んでみると・・・。
「お、おいしい。。。こ・・・・これだっ!!!!!!」
井出部長に、雷が落ちた!瞬間でした。
「あ!ありがとうございました!!!!!」
と逃げるように高級店を後にオフィスにかけもどる彼。
デスクにもどった彼は一気に企画書を書き上げます。
一気に書き上げた
企画書のタイトルは
「究極の抹茶ラテ製品開発企画書」
京都の宇治産の高級抹茶の苦味と、そして、それをまろやかに包む北海道産の牛乳が織りなす、珠玉のこのコラボレーション製品!
すぐに、カンカンに怒っていた、八木社長に提出に!
社長はすぐさま企画書に目を通し、
「井出くん!やればできるじゃないか!これは早速、大量生産ラインに乗せて製品化しよう!」と。大絶賛!
こうして、これまでとは比べ物にならないぐらいの大成功に至る道筋が井出部長の前にひらけたのでした!!!
早速、車内では、井出部長が信頼を置けるメンバー「抹茶ラテプロジェクトチーム」」が結成された!
最強の企画とチーム、そして最強の素材が集まり、どんなライバル商品にも負けない、究極の抹茶ラテがここに誕生することになった!
後日談・・・
そして、肝心の「抹茶氏」と「みるくちゃん」に「抹茶ラテ」になった感想を聞いてみました。
抹茶氏
「お、俺が究極の抹茶ラテになるとは・・・た、確かに俺は究極の抹茶だからな!究極の抹茶ラテには、そりゃ、俺の究極さは絶対必要不可欠なんだ。そもそも抹茶というはっきりとした深い苦味があってこそ、混じり合っても決して抹茶という存在を失わないんだな。且つ!みるくちゃんの味もひきたてることができる俺って、やっぱすげー存在。新しい俺発見!」の日です。」
みるくちゃん
「私は誰とでも仲良くできるし、抹茶さんともきっとうまくつながれると思っていたわ。コーヒーと混ざるのも素敵な経験なんだけど、緑の抹茶さんと混じり合う体験は初めてで新鮮だったわ。そこそこ私もヒット商品の貢献をしてきたけど、ここまでの貢献ができるとは!自分に改めて自身を持つことができたわ!」
めでたし・めでたし。
<まゆちん劇場ここまで>
とまあ・・・こんな感じなんです。
星たちが劇場を繰り広げているとしたら、こんな感じだよーと。
さて、では、明日の満月は、どんな風に過ごせばいいかな?
ポイントをまとめると
(1)自分にしかわからない、自分にとっての大事なものに素直になる。
(2)圧力を感じている人は、決して孤独になってはいけない。
(3)手放しはOKだが、投げ出すのではなく、
その先に創造的ななにかがあればOK。
かな。
自分に自信がある抹茶氏も、ピンチに落ちいった井出部長も、孤独になる選択はしていないんです。その先にある「なにか」と、つながることで解決したんですね。
抹茶氏は、自分軸が、あるからこそ、違うものを受け入れたし、
井出部長も、社長からの圧力に負けずに自分に起こる「なにか」を信じたんだよね。
そして、大事なのはこの二人が「自分にとっての大事なものに素直だったことです。」
抹茶は自分がどれだけ価値のあるものかを自分で知っていたから、ミルクと混じり合うことを恐れなかった。
井出部長は普段から社長やスタッフを愛していたんでしょうね。だから信頼関係を築ける人だった。だから社長が圧力をかけてきても、会社への愛やスタッフへの愛があるから、創造的なシンクロ、アイデアに恵まれたのかもしれません。(満月は結果を手にする時ですからね。井出部長の成果はこれだったと)
でもね、大事なのは「嫌なものを受け入れろ」ってわけじゃないですよ。「自分にしかわからない、自分にとっての大事なものに素直になりましょう。」ってことなんですよ。
対外的に、世間体的に「これ大事にしなきゃな」ってんじゃなく、「自分が何を大事いしたいと思っているのか?」ってこと。
井出部長はなんだかんだ、焦りもあったけど会社大好きだったんでしょうね。
しかも、さらなることに、そういった愛情劇の中に、「イケテルドリンクメーカー」が登場する。これはね、「なんとかして現実世界に創造的なものを生み出したい」という星の配置=グランドクロス、と、そこに加勢してくれる土星の援護射撃があるのを現しました。
この現実的なプレッシャーをどう生かす?ということなんです。
八木社長の権力的な圧力(山羊座の冥王星)だけでは、創造的なものは生まれなくてね、下手すると、井出部長、退職届とか叩きつけて投げ出しちゃったかもしれない・・・(満月の対岸にある冥王星がもたらすのは0か100だから)
でも、そうならずに井出部長には「愛」があったので、商品という現実的なものが生まれたんです。
会社を思う気持ちだったり、一緒に豊かになりたい!というスタッフへの思いだったり。
すると、それを原動力に抹茶とミルクが混ざり合い、究極の創造が起こる、ってことなのですね。
だからね、簡単にいうと今回の満月は、
自分にしかわからない、自分にとっての大事なものに素直になる。
ってことなんですね。
ただここに、少し「どんちゃん劇」がある方もいるかもね。井出部長見たく
でもそんなに心配いらないです。
もし、なんだか葛藤が起きたら、
(2)圧力を感じている人は、決して孤独になってはいけない。
(3)手放しはOKだが、投げ出すのではなく、
その先に創造的ななにかがあればOK。
に気を留めておいてもらえるといいかなと思います。
こんな風に、大事なものを知り、守ることに目を向けてみてはどうでしょうか。
そのために、何かを形作ることが大事かもしれないし、自分らしさに今一度目覚めることかもしれないし、誰かとつながる人もいるかもしれませんね。
中には、今まで当たり前にあったものを手放すことの方が、今後の創造的な未来へつながる人も多いハズ。
なんどもいいますが、一番私が言いたいのは、
「あなただから、わかる大事なもの」
「あなたにとって、かけがえのないもの」
を守ってね、ってことです。
あなたの大事なものは何ですか?
あなたがそのために「創造したいもの」は何ですか?
「世の中に残したい愛」は何ですか?
って問いかけてみるといいんじゃないかな?
って思いました。
伝わるといいなあ。
お読みいただきありがとうございます!
まゆちん
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