こんばんは。占いの可能性を追求する、かげした真由子です。この年末年始は執筆と講演の企画で頭がいっぱいです。時折、おせちをつつきながらも、集中して取り組めるこの時期にと、思索にふけっております。
あ！そうそう！
さて、もしあなたが占い師さんとして活動されているのであれば、ぜひ下記のアンケートにご協力いただけないでしょうか？
現役占い師100人にききましたアンケート
現在、占い活用についての研究を進めており、それを今後の出版物や講演に生かしていきたいと考えております。私自身、机上の空論は不得意なんですね。結構真面目なんです。笑。つまり、本当のところをちゃんと知ってメッセージとして発信していきたいというこだわりを持っています。
「世の中の占い師さんってこういうもんすよ。」なんて、適当なことは言いたくないのです。ちゃんとリアルな声をこの耳で目で確かめたいわけです。そしてその声を占いファンの方に、より占い師と良い付き合いをしていただくための架け橋として使わせていただきたいと思っているのです。
現役占い師さんの方、ぜひよろしくお願いいたします！！！
さて、本日の記事にいきましょう。
私ね、長い間、占い業界をうろうろしているわけですが、目指していることがあります。例えば、占いを毛嫌いするような人が「占いって素敵やん！」とイメージを変えるような占いを提案していきたいのです。
占いを毛嫌いする人は、だいたい「占いに人生決めてもらおうなんて弱い人間のすることだ。」的なスタンスなのですよ。
「そんな曖昧なものに自分の人生託すって意味がわからん」と。
これね、おっしゃるとおりなんですわ。
前の記事で書いた通り「弱い人間」のくだりは、少し反論させていただきたい気持ちはあるのです、「占いに人生決めてもらおうとしている」というくだりは、大いに理解できます。
だって、実際に、占いの現場では、そういったニーズが多かったですから。
「結局どうすればいいのですか！」とか。
もちろん、占い師はその人のニーズを組み、気持ちによりそい、何かしらの答えを提供していくことが求められます。
しかし、占いや占い師は、決めてあげることが仕事ではないのです。その人から「決める力」を奪うことは、その人が人生を切り開く自信を奪うことにもなるからです。そうすればするほど、その方の引き寄せ力は低下します。
ですが、占い師がそういうニーズに答え続けてしまったこともあり、そういったニーズは後を絶ちません。
「占い師に決めてもらう」という感じになり、「占いは人生を決められる」という図式が成り立ってしまっているのです。結果、占いがそういうもの・・・になってしまったという現状は否めないと思います。
そして、占い嫌いの人に「占いで人生決めるなんて・・・」と捉えられるようになってしまったのです。
ところがタロットを学べば学ぶほど、私が学んできたタロット占いは、自分が考えて、自分で決めることができるためのツールであるということが浮き上がってくるばかり・・・。
去年から１年間ほど、あまりタロットの発信をしなくなったのは、星占いの発信が増えたからというのもありましたが、もう一度、タロットの可能性を掘り起こしてみようと思っていたからでもあります。
その結果、タロットはやはり思考の偏りをなくし、無意識の思い込みに気づき、自分と対話し、考えて、新しい気づきやアイデアを得ながら未来を切り開いていく道具だ。
ということでした。
「一つの正解」を知る道具ではないのです。
「いろいろやり方あるじゃん」って思い出す道具なのです。
逆に、一番、不毛なタロットの使い方は、「ただ答えを求めるだけ」
人はなぜ一つの答えを知りたがるというと、疲れているからなのだな。そして、考えたくないからなのだと思う。
特に悩んでいる時はね。
でも、考えすぎることは不毛だけど、考えを深めることは私、とっても大事だと思うのです。
考えることと、感じることは別々に扱われがち。
どっちが大事とか、優先順位はどっちとか、そういう観念はないのです。
「ある時には考えなさい」
「ある時には感じなさい」
ってだけ。それができて「ひらめき」なんてものが生まれる。
考えることが、感じる力を育て、感じる力が、物事を深く考える力を育てることを教えてくれます。持ちつ持たれつ。。。
これもタロットの世界観、生命の樹が教えてくれたこと。
人間は「１つの答え」があったほうが安心する生き物。占いにもそれを求めてしまう。だって悩んでいるときほど、考えることから逃げたいからね。
しかし、そんな私たちに対して、タロットは「んなこたーねぇよ。まだまだ考えられるよ」とを思考の世界に引き戻してくれます。そして思考を楽にしてくれる。
そうやってタロットと会話し、自分が本当に作りたい世界がわかってくるから不思議・・・・本当の自分の気持ちに気づくから不思議なんですよねー。
という・・・これらが本来の「占い」の活用方法なのだと、私は多くの占い師さんや、ご相談者、そして素晴らしい研究者の方々の知恵に触れてきて確信していることです。
ですので、今年、改めて、私が開発しようとしているタロットのメソッドは、１つの正しい答えを導き出すのではなく、本当はたくさんの答えがあることに気づくためのものなんです。
選択肢を増やすためのもの。
ある意味、もっと考えさせられるり、
もっと迷うかもしれなものよ。
でも、自由になれるものでもある。
そのために、
・自分がどんな偏りを持っているか」
・自分は世界をどんな風に描いているか（地図化・マトリクス化）しているか？
をしっかりとみていくものにしたいのですよ。
なーにやってんだか・・・と思う自分もいつつ、結構真剣。
だってね、占い好きな人が喜んでくださるのも嬉しいけど、占い嫌いの人こそが、好きになってくれるようなメソッドがあってこそ、なんか意味があるんじゃないかな、って思うのですよ。
占い好きな人にタロットが受け入れらるのなんて当たり前。
マーケティング的にはそれをやってれば正解なんだけど、アウェイで受け入れられてこそ青春じゃん。創造的じゃん。なーーーんて、なんだかそういう思考になってしまっているのです。
というわけで、まずは実験・・・きになる方は２月１１日にお披露目しますので、お付き合いください！
＜そのメソッドの一部チラミセ＞
一枚のタロットをひいて、「なぜ、お前は今の私の前に現れてくれたのか？」と、問いかけてみる。
「2/11：先行案内希望のお申し込み開始します。」
少人数での会となりますので、参加を希望される方には、１月中旬には、優先的にご案内をお送りいたします。こちらのフォームより＞＞＞「先行案内希望のお申し込み」をお願いいたします。
予定している内容
■日時 2月11日 12時～18時
■料金 17,000円 （タロット解説付き）
会場は兵庫県芦屋、もしくは大阪市内。
■講師：松本典子・かげした真由子
■内容：公開タロットセッション、二人の講師による心理学、タロット、占いに関するトークライブなど
「占い師さん１００人に聞きました！」というアンケートです。占い師さんが日頃何を思ってお仕事されているか知りたいのです。１００名目指してがんばります。
ブログやSNSでのシェア大歓迎でございます。
どうぞよろしくお願いいたします。
＜ご協力お願いいたします！＞
⇩⇩⇩アンケートはこちらです⇩⇩⇩
現役占い師100人にききましたアンケート
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まゆちん
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