こんばんは。運調整とタロットの専門家まゆちんです。

 

そう、今月、決まった出版ですが、来春に向けて執筆スタートしています。


寒くなってきましたので、今年のお誕生日にいただいたスリッパをおろしてそれを履いて書いてます。気持ちが和むので気に入ってます♡

 

書くのは好きなので、なんぼでも書けなくもないのですが、書きながら思うのです。

 

 

伝えたいことがあるから・・・それだけじゃ、自分で思う良い文は書けないんだなって。

 

 

月並みな言い方ですが「愛」だな、愛だと。。。(あ、まじめにいってます)

 

 

今回の本は、占いを愛してくれるファンの皆様へ、と、占いに真摯に取り組むプロの方との架け橋的な本になればと思って綴っています。

 

 

簡単に言うと「占いといかに向き合えばいいのか?」っていう内容なのです。もうね「私に書かせて!」っていう気持ちで書いてます。

 

 

占いって、一般的なイメージよりも、ずっとずっと可能性に満ち溢れているものなのにもかかわらず。それがまだまだ十分に伝わっていなかったりします。

もちろん、活躍しているプロの方はちゃんと知ってらっしゃいます。「占いの結果が全てはないこと」「それ以上の価値が有る」ことを。

 

 

しかし、まだ、 「ズバリ当てます!」的なイメージ、ニーズが強いので、それに占い師も答えよう、という気持ちが、ご相談者と占い師さんとの間で色々なことを起こしてしまっていることもあるのです。

 

 

まあ、確かに・・・でも看板に「ズバリ当てます!」なんて書いちゃっていますし、占い師として当てなきゃ!なんて思うのも自然なのかもしれません。

 

 

もちろん占い師として「未来を的確に読み解く技能」は必要。でもね、私はそれが占いのゴール=出口であっては無意味だと思っている一人です。商売としてはそれでなりたったとしてもね。

 

 

でね、「100%当たる」てなるとですよ、それって「未来は好きに選択できない」ことになりますやん。

 

 

いやいや、でもね・・・先ほど行ったように占い師として「当てるだけのスキル」は必要なの。

 

 

このジレンマ。笑。
このパラドックス。

 

 

では、なぜ人は占いに「当たる」ことを求めるのか?

 

 

それは危険を回避したいという思いもあるかもしれませんが、「当ててください!」と言って占い師のもとを訪れる人の心の深いところにあるのは、「私が私を信じたい、私の未来を信じたい」という思いなのです。

 

 

 

「当たる技術」をもった占い師さんに「あなたはきっと幸せになれます」っていわれたら安心ですもの。未来への保障が欲しいわけ。

 

 

 

でもね、「未来は好きに創れる」わけなので、「こうなりますよ!」なんていう保障も同時にないのです。逆にあるとまずい。笑

 

 

そういう、ご相談者さんと出会うと、私は「あんた自分より占い師信じるんかい?」と占い師であることを忘れ、突っ込みたくなります。いや実際、突っ込みます。笑。

 

 

 

占い師以前に、一人の人間として思うのは、「占いの結果」が個人の選択や思いを超えることがあってはいけない。のですよ。

 

 


じゃあ、占いは無意味なのか、はたまた有害なのか?
・・・という問題で語るのもナンセンスなんです。

 

 


だって、実際に太古より、求める人がいて、提供する人がいる事実があります。

 

 


そして、そこで、素晴らしい占い師さんが、現場でたくさんの方の光を見出し、その方が道を切り開いてく様をたくさんみてますから。

 


でも、まだまだユーザー側は混乱しています。

 

 

〜だって「ズバリ!当ててくれるんでしょう?」
〜当たらなかったら、

「あなたが努力を怠った?とか、それを選ばなかった」

〜っていうんでしょう?って。

〜じゃあ、占いってなんのためにあるの?

〜どうやって幸せになるために活用すればいいの?って。

 

 

 

て、ね。

 

 

占い師さん!

あなた、私のこと大丈夫っていったじゃん!

でも全然幸せにならない!って。

 

 

そりゃそうだ。

 

 

 

もうね、これに関してどう答えるかはプロそれぞれの範疇。私がどうこういう問題でもないし、プロは自身の志や術を磨くのみ。のみのみ。笑。自分の中の哲学を持つしかない。(ですので占い師養成をて掛けてきたのですっ。)

 

 

でも、ご相談者はどうすればいいのか?

 


多様化する占い技術、占い師ごとに異なるコンセプト。けっこう迷います。

「占い」対して抱く期待も、求めることも少し違う。

 

 

・・・となると、変に安心や補償を求めて、依存しちゃ人も出てきてます(これは昔から)じゃあ、どうすればいいのか?どうすれば、自分の光を占い師との関係の中から見出していけるのか?

 

 

私のご提案は、

 

 

ご相談者側が人生自分で選べる!というのを大前提として、

・自分にあった占い師さんに、

・自分にあった質問をして、

・それなりの受け止め方をすればいいのです。

 

 

人生が自分で選べる!ってことを占い師目線お伝えして、では「未来予知」とどう向き合えばいいか?それをちゃんとノウハウとして書きたいのです。

 

 

実は裏コンセプトは「自立」「成熟」「自分軸」だったりもするんですよ。

 

 

だって、探したけど私が思う納得したノウハウ本がなかったんですものーーー。鑑定バリバリやっている、占い師目線で書いたものがなかったんですものーーー。

 

 

占いが持っている可能性は「当たる、当たらない、未来を保証する、しない」で語れるものではないのです。

 

 

まさに!占い師との出会いこそ運命かもなのですよ。

 


夢占いだって「占い師が夢に出てきたら人生の岐路です」なんて書かれている存在なんですよ。出会いも必然かも。占い師って人生のキーマンとなることが多かったりmします。

 


綺麗事言っちゃいますけど、だから、せっかく占い師さんの元を訪れていただいたのだから、その方々には幸せになって欲しいんです。

 

 

「あの占い師のせいで不幸になった!」
「占い依存で余計不安になった!でもやめられない!」

「誰のアドバイスが正しいの!」

 

 

とか、なるのは勝手だけど、プロとして言わせちゃおけねえ、って感じ。

だって、私が占い師だから。笑。

 


そんな思いで書いていると、ついつい「あつくるしい」文になるのでした。

 

 

いやいや、もっと伝わるように柔らかい表現をせねば!とか色々頭の中は忙しい。

 

 

でも愛なんだもーん。義理チョコ

 

 

と、自分を慰めつつ書いてます。www

がんばれ私。

 

 

愛がないと書けないな・・・ある意味自己顕示欲だけでは本って書けないって、こういうことなんだなと思ったわけです。

 

 

当たり前のことなんだけど改めて実感。

 

 

 

一文、一文、

てくてく歩いていきます。

 

てくてく。

 

てくてく。

 

 

 

道のりはまだまだ長いです。

 

 

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