磁石誤飲、消化器に穴 子どもの事故多発 | 幸せは手の中に

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国民生活センターは、子どもが磁石を誤飲する事故が過去約7年間に124件起きたと発表した。消化器に穴が開き、摘出手術をしたケースも。担当者は、手が届く場所に小さな磁気製品を置かないよう呼び掛けている。

 

同センターによると、複数の磁石を誤飲すると、胃壁や腸管を挟んで磁石が引き寄せ合う。このため圧迫された部分が壊死(えし)して穴が開いたり、腸捻転を起こしたりする可能性がある。誤飲が一つだけであれば、消化管より直径が小さければ排せつされる。

 

昨年12月には、3歳男児がプレゼントされた玩具の球状磁石(直径3ミリ)を5個誤飲。摘出手術をしたが、胃と腸に穴が開いた。

 

今年1月には、1歳女児の嘔吐(おうと)が止まらず、胃腸炎と診断された。その後、エックス線写真で異物が見つかり、直径3ミリの磁石37個が手術で摘出された。小腸に複数の穴が開いていた。

センターの担当者は「誤飲の可能性があれば、すぐに受診してほしい」と話している。

 

参考:共同通信社

 

 

 

 

 

マグネットボールと呼ばれる強力な磁石の玩具を幼児が誤飲し、胃や腸に穴が開く事故があったとして、国民生活センターは注意を呼びかけた。

 

マグネットボールは直径3~30ミリ程度。いくつも組み合わせ様々な形を作って遊ぶ。指先などを上下二つで挟んでも落ちないほど磁力が強い。

 

同センターによると、昨年12月、3歳男児がクリスマスプレゼントでもらったマグネットボール(直径3ミリ)5個を相次いで誤飲。約1週間後に開腹手術をしたところ胃と小腸を貫いてつながっていた。

 

今年1月には、1歳9か月の女児がマグネットボール37個を誤飲し、開腹手術で摘出した。小腸の3か所に穴が開いていた。

 

同センターが、マグネットボールを販売していた32のインターネットサイトを調べたところ、30サイトが誤飲に関する注意表示をしていなかった。同センターは「子供に強力な磁石を玩具として与えないでほしい。誤飲に気付いたらすぐに医療機関で受診を」と呼びかけている。

 

参考:読売新聞