【保存版】ケィディック 三歩先行く でんきやさん ~富山ケィディック視察・総集編~ | まちのでんきやブログ ~目指せトータル家電ライフの極み!!~

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 ~富山・KーDIC(ケィ・ディック)視察総集編~

 

 2018年度石川青年部会・視察事業・2019年3月某日

 

 三歩先行くでんきやさん。

 

 

 (富山県富山市・(株)K-DIC

 

 お店に入る前から…

 

 これが同じ『まちのでんきや』さんか…。

 

 店舗の前には、電気自動車が(売り物だそうです!(驚き))。

 

 

 

 自動ドアを一つ通ると、これまでのメディア取材の足跡、新聞記事が数々。

 

 まちのでんきやのテーマソング、『スマイリーライト』が山積みされていました。

 

 

 

 おぉ~さすがはケィディックさん。

 

 家電品が整然と陳列されています。

 

 これが普通の(これでも並み以上の)電器店ですが…

 

 

 

 少し視線を移すと、これが電器店?!

 

 日本初!高齢者の”住まう”を科学する”物+WEBネットワーク”ワールド。

 

 ケィディックさんが誇るIOTラボです。

 

 

 

 浴室は、外気温との差が大きくなれば、自動的に暖房が入り、トイレで体重、尿酸値、尿圧を測り、健康状態をチェック。

 

 ケィディック・黒田保光社長「アレクサ!ルンバで掃除して!」

 

 ミラーテレビが、黒田さんの指令で松田聖子を演奏します。

 

 

 

 黒田さん「ヘムスを採用し、朝起きたらウエアラブル端末をオンにして(中略)体重が減ったとき、血圧が高い時、訪問介護の会社と連携し、一人暮らしの高齢者を見守る提案をしています。」

 

 IOTラボをコンセプトにした店舗は、モノづくり補助金制度に申請し、流通系の会社では、初めて採択されたとのこと。

 

 ペレットストーブ、なかなか見る機会がありません。

 

 

 

 IOTラボ、ペレットストーブときて、さらに防音Sクラスのシアタールーム。

 

 アンプやレコーダー、テレビ、エアコンなど、リモコンが9本。

 

 お金はあっても、使いこなせない高齢者のために考えたのは…。

 

 

 

 黒田さん「声を使って、シアターオンにすると、照明が灯り、空調が作動して、アンプが切り替わる。」

 

 黒田さん「アトモスという新しいフォーマットで、(中略)ヘリコプターが自分の頭の上を飛んでいるような臨場感が。」

 

 110インチのスクリーンが格納され、後ろから現れたのは、65インチの有機ELテレビでした。

 

 

 

 ケィディックワールドを存分に堪能した後は、2階会議室で黒田イズムを学びました。

 

 黒田さん「(IOTの考え方)お客様宅の冷蔵庫が冷えてないですよと、こちらから連絡ができる(中略)ガス屋さんは配管の漏れを知る、病院は人手不足だが、健康状態をデータで知る…。」

 

 黒田さん「スーパーなら、冷蔵庫の中身の情報から、不足品を届けることができる(中略)(遠方の実家の)オヤジ、元気かな、血圧は、体調は…電話ができる(中略)IOTは思いやり、IOTラボの考え方をお店で体感できるような店づくりをしました。」

 

 

 

 ケィディックさんは、『健康ラボ』と銘打ち、健康器具の販売をショッピングセンター等とコラボし、体感施設を解説し、PRを展開されています。

 

 ショッピングセンターでは、一日100人の集客があり、実販も大きな成果があったとのことで。

 

 ウインウインの完結です。

 

 

 

 プロバスケットボールチームの富山グラウジーズのスポンサーになっているお話、小学校や中学校に出かけて、授業の講師もされていること、こども110番、お得意様向けの招待旅行などのお話も。

 

 黒田さんのFacebookを見ていると、いったいいつ本業を?と錯覚に陥ります。

 

 が、黒田さんはきっとこう言うでしょう。

 

 

 

 『まちのでんきや家業は、文字通り、街のでんきやですから、地域密着型のビジネスモデルなんです。授業や社会活動は、地域興しです。地域が良くなれば、結果として、まちのでんきやにも還元されるんです。組合や青年部活動は、仲間を作ることで、一人ではできないチームの力を結集し、行政や異業種との連携強化が容易に実現します。行政が動けば、メディアも動き、結果として、それが大きな力やアイディアとなり、やっぱりなにか頼むなら、まちのでんきやさんだね…という多数の声につながるのです。すべての活動が本業そのものです。』

 

 黒田さん、修正があれば、お知らせください(笑)。

 

 

 

 『本業以外のことには目をくれるな!』というどこかのどなたか…そういうことです。

 

 また、黒田さんは、こんなことも。

 

 黒田さん「まちのでんきやの定義を変えればいいんです。」

 

 

 

 それは、富山、石川の親孝行応援プロジェクト、新ホームページシステム、でんきのつえでも同じことを。

 

 まちのでんきやが電器屋の看板を下ろし、地域の高齢者サポーターの看板を掲げ、オールでんきやで活路を拓く。

 

 単なる家電屋という意味合いなら、もうそうではありません。

 

 

 

 (中締めにて)林さん「黒田さん、ありがとうございました(中略)ケーディックさんは三歩先行くまちのでんきやです。」

 

 ケーディックさんの視察を通じて、未来型電器店はかくあるべきを存分に学びました。

 

 今日明日、一朝一夕に、そうはいかないかもしれませんが、まずは理解を示し、仲間同士、力を結集することはすぐにでも可能です。

 

 

 

 IOTラボ、健康ラボ、図らずも定義が変わった三歩先行くまちのでんきやさん。

 

 ケィディックさん、黒田社長、ありがとうございました。

 

 視察に際して、助言、助成をいただきました石川県中小企業団体中央会さん、ありがとうございました。

 

 

 

 (ケィディック・社員の皆さん)

 

 (視察詳細) 

 

 ケーディック IOTラボ ワールドに ~富山ケーディック視察①~

 

 IOT シアターワールド ケーディック ~富山ケーディック視察②~

 

 ケーディック IOTラボ 健康ラボ ~富山ケーディック視察③~

 

 ケーディック まちのでんきや メッセージ ~富山ケーディック視察④~

 

 でんきやの 看板下ろす 模範店?! ~富山ケーディック視察⑤~

 

 

 

 (まちのでんきやノボリ)

 

  まちのでんきやアゲイン!       

 まちのでんきやプロジェクトの企画詳細(イールアップ・ラボのホームページより) 

 

 

 (まちのでんきやテーマソング スマイリーライト 河合良(かわごうりょう))