家電ニュースにこんな記事が。
考・アナログ・デジタル
(早さのネット だけれども… 2019.3.5 家電ニュース8面より)
(記事より)インターネットの普及で、様々な情報が24時間365日、飛び込んでくる。
ニュースソースの取得スピードに関しては、間違いなく1番だろう。
先日、テニスのBNPパリバオープンで、大坂なおみ選手が4回戦で敗戦、その日の夕方、会長の父が、「大坂、負けたんやなぁ」と。
父は「そうなん?!」との返答を待っていたのでしょうが、負けたのは午前中の話。
ブログ担当、パソコンやスマホを見なくとも、主要なニュースやできごとは、アップルウォッチにタイトルだけ情報が入ってくるので、最低でもそんなビッグニュースは知っています。
当然、どういう経緯だったのか、あらためてスマホで確認していたので、今取れたてのニュースのように話しかけられても、「ふーん」としかいいようがないのです(笑)。
「知っている」といっても気が悪いでしょうし、情報の多い社会、一つ一つに一喜一憂していてもきりがないし(笑)。
お客様も、いろいろと勉強している方が多いようだ。
ところが、お客様と日常営業の中で会話をしていると、知識が「広く浅い」ことが多い。
例えば、4K放送が始まったことは知っているが、見るために何が必要なのかを理解していない、誤解している、など。
家電ニュースの8面記事、毎号毎号、必ず一つか二つ、4K事情に触れた投稿があるのですが、ここ最近、なにか苦々しい気がします。
そもそも、業界の人間ですら、4Kそのなんたるかについて、詳しくは理解していません。
ブログ担当も、そこそこ理解しているつもりですが、オーディオビジュアルの世界は、追究してもしても、きりがありません。
基本的なことに限定しても、少なくとも、ブログ担当の店の事務員となれば、さっぱり理解していないでしょう(笑)。
おそらく、膨大なニュースソースの量に惑わされ、触りしか見ていないのだろう。
当店のお客様であれば親切丁寧に説明できるが、この先、こうしたアナログな部分がなくなっていくと思うと大変だ。(T店)
『当店のお客様であれば親切に説明できるが』、そうではない大半の人はまるで理解していない、周知が必要だ…とお話が展開するのかと思えば…。
『アナログな部分がなくなっていくと思うと大変だ』というのは、意味がよくわからないのですが(汗)。
あ、懇切丁寧に足を運び、丁寧に説明するという昔ながらのやり方が減っていくということを憂いている…という意味ですか。
そういう意味なら、ごもっともです。
客観的に見て、自分も含めて、まちのでんきや的な存在が街からいなくなることは、由々しき事態です。
ただ、アナログデジタルでいえば、なにをいっても、もう世の中はデジタルなわけですから。
利便性のためには、大量の情報を効果的に裁いて、合理的にスピーディに答えを出さざるを得ないわけで。
地デジの普及は、限られた電波資源を効果的な技術で処理しなければならず。
0か1を基本にそれが二桁になれば、00、01、10、11の4情報…桁数が増えるごとに000、001…110、111の8情報…。
すべての基本は0と1、それがデジタル…ブログ担当もデジタルのなんたるかはよくわかっていません(笑)。
それでもデジタルがいいのだといわれれば、従うしかありません(笑)。
ブログ担当の店、数人いるのですが、ポスレジ管理の関係で、担当者をコード番号で割り当てています。
会長が01、社長が02…ブログ担当は07です。
会長、ことあるごとに昭和〇十年代の武勇伝を語り、一方で「わしゃ、アナログ人間やから…」とぼやいていますが…。
そんなにアナログ人間だというなら、0と1が基本となるのがザ・デジタルなわけで、その申し子のような01というコード番号は、返上してもらわなくてはなりません(笑)。
親子なので、こんなのんきなことを書けるわけですが、大企業だったら、大変です(笑)。
なんの話でしたか(笑)。
記事に戻れば、投稿の本質はつまるところ、デジタルに凌駕される今日の情報社会、電器店自らもデジタルの恩恵を受け、4Kという新しいブランドを引っ提げて、ビジネス展開できるわけだが、ライバルとなる他の情報の影響もあって、必ずも伝え切れていない、啓発するには、視点を変えて、アナログ的な手法も効果的である…
そういうお話でしょうか。
代弁するかのような投稿が、同号同面にありました。
(見直される!アナログ回帰 2019.3.5 家電ニュース8面より)
(記事より抜粋)平成最後と、耳タコになるほど聞いたフレーズ。
しかし平成という時代は、便利さを追求した半面、アナログ回帰を見つめ直させる時代でもあったようだ。
(中略・コンビニのお話は大事なのでまたあらためて)
規模や便利さを追うと、しわ寄せが(中略)アナログの側面は絶対に必要で、地元に密着した地域店なら、生き残れる!
おっしゃる通り、平成最後!は、耳タコですね(笑)。
ブログ担当なりに家電業界を総括すると、こうです。
平成は『家電量販店』の登場(台頭)、21世紀は『インターネット』の登場(台頭)、2010年代は『インターネット通販』の登場(台頭)。
同時に地域家電店の斜陽化。
2020年代、並びに新元号時代は、まちのでんきやアゲイン!そう願いたいところですが…。
(宮城青年部の皆さん)
まちのでんきやユニフォーム、全国のまちのでんきやさんから注文がきています。
(まちのでんきやノボリ)
まちのでんきやアゲイン!
まちのでんきやプロジェクトの企画詳細(イールアップ・ラボのホームページより)
(まちのでんきやテーマソング スマイリーライト 河合良(かわごうりょう))