macos mojave システム容量が肥大した時の対処法 | いさおリンクのインターネット羅針盤

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今日から新しいiPhone 11Proを使い始めています。今まで使っていたiPhoneX/iPhoneXSに比べると、動きが一段と軽快になってキビキビしているのが印象的。3眼カメラに目が行きがちだけど、見えない部分は確実に進化しています。

 

さて今日の本題です。

 

今使っているMacBook Pro 15 2016は、まもなく3年を迎えようとしています。モデルチェンジして即、購入したものの外付けディスプレイとの接続でうまく表示されないトラブルが発生して初期不良扱いで本体交換しています。

 

その後、今年になってトップケースと液晶ディスプレイを交換しているのですが、3年保証のApple Care+に入っていたので今のところ、購入時以外にお金はかかっていません。Apple Care+をもったいないと思っている人もいるようですが、自分的にはMac本体代金にApple Care+を加えた金額がMac購入費用であり、Macの耐用年数と考えて買っています。

 

このMacBook Pro 2016は、以前使っていたMacBook Pro 15 Retina mid 2012のデータをTimeMachineからの復元で引き継いで使っていたのですが、知らないうちにシステム容量が増えていて、空き容量がびっくりするくらい少なくなってきました。このMacで確認すると、SSD容量が2TBなのに空き容量が100GBしかありません! 少ねえ〜 

 

明らかに違和感があるのがシステム。何と570GB! も使っているではないか。 

※スクリーンショットがうまく撮れなかったので画面は合成

 

ネット上にある対応策を参考に試してみます。

1.セーフモードで起動
→「shift」ボタンを押しながらMacを起動

2.「NVRAM」をリセット
→「option」・「command」・「P」・「R」を同時に押しながらMacを起動

 

全く変化なし・・ 悲しい。不要なキャッシュを削除すれば減らせるのでしょうが、悲しいかな知識がなくてどれを削除してよいか判断できません。

 

仕方ないので、次なる手段

3.OSの再インストール

→「command」・「R」を同時に押しながらMacを起動

 

でシステム容量を減らすことにしました。まずはデータのバックアップを。

 

自分はTimeMachineではなく、Carbon Copy Clonerを使っています。そっくりクローンでバックアップルすることで、仮にMacが立ち上がらなくなってもクローンを立ち上げて対処できるようにしています。

https://bombich.com/ja/kb/ccc5

 

バックアップが終わったのでシステムの再インストールをはじめます。

「command」・「R」を同時に押しながらMacを起動するとMacOSユーティリティが立ち上がります。

 

macOSを再インストール をクリックします

 

ソフトウェアの使用許諾契約に同意します

 

macOSをインストールするディスクを選択します。今回は1つしか無いです。

 

もう一度同意します

 

インストールをクリックします

 

Macをコンセントに繋いでいなかったので、電源が接続されていません と警告が出ました。とりあえず「続ける」に。後で電源に接続しました。

 

再インストールの最終確認です。続ける をクリックします。

 

待つこと数十分。再インストールが無事に終わって起動画面が出てきました。

 

さっそく空き容量を確認すると・・ 約535GBに増えています! 空き容量が400GB以上も増えた計算になります。

 

回復した分だけで、吊るしで売られているMacBook Proの128GB/256GB並みの、いやそれ以上の容量になるとは! macOSは難しい。まああまり深く考えないようにしよう。これでしばらくは空き容量を気にすることなく使えます。良かった良かった。

 

最後に。

 

Touch BarがついたこのMacBook Proは、もうすぐ3年になろうとしています。Apple Care+が切れるので、来月出ると噂されている16インチMacが出たら買い替えを予定しています。これ以上高くならないで欲しいけど、たぶん高いだろうな・・・