気がつけば、はや2月も中旬になろうとしています。歳を取ると月日が経つのが早く感じていやになっちゃいます。
さて今日の本題です。
昨年11月に投稿したホンダCB750FBその後です。車検が通ってナンバーが付いて自賠責にも入って、引き渡せる状態になったのが12月下旬。ちょうどクリスマスの頃で、気分はまさに自分へのクリスマスプレゼント(笑)。
引き取り日は快晴で助かりました。なんせ最後にバイクに乗ったのが30年以上前だからまともに乗れるはずがありません。これが雨だったら延期していたかも。
整備をしていただいた修理工場(仕事のお客様でもあります)で恐る恐る乗ってみたら・・・ 発進の半クラッチ、ギヤチェンジと思ったよりもスムーズに操作できてびっくり。体って覚えているもんなんですね。
修理工場から自宅まで約50km。何とか走っていけそうな感じです。見送りを受けて出発。しばらく走ってから記念撮影。再び乗る日が来るなんて感無量、夢のようです。
途中、疲れすぎないように何回かコンビニ休憩。自分が運転しているという感覚があまりなく、体が勝手に操作している感覚になるのが不思議。
心配していた機関トラブルもなく、無事に自宅までたどり着くことが出来ました。無事についてよかった。
話は変わりますが、バイクを乗るのに必要なヘルメット選びについて書いてみたいと思います。昔乗っていた時にかぶっていたのはアライのMXとOMNI。その頃のヘルメットは当然手元にありません。イマドキのヘルメットは全く知識がないので、近所の2りんかんで情報収集。
アライやショウエイはえらくいい値段がするので、比較的安価なOGK KABUTOにしようかとも思ったのですが、命はなによりも大事との結論に達して昔使っていたアライのヘルメットから選ぶことにしました。
今って昔風のシンプルなデザインのヘルメットは無いんですね。出来るだけシンプルで値段とデザインのバランスがよいヘルメットを探して決まったのがこれ。
アライのラパイドネオ。色はシンプルな白。自分的にはこれでもゴテゴテしているように感じますが、無いものねだりをしてもしかたありません。
長期にわたってバイクに乗ってないため、自分の判断でなにかを決めるのはリスクが高すぎます。2りんかんのようなアライテクニカルプロショップであれば、内装について適切なアドバイスをしていただけるだろうと考えて2りんかんで購入しました。ちょうど年末のセールで10%オフで購入できたのはラッキーでした。
話はCB750FBに戻ります。引き取ってきた時にも多少その傾向はありましたが、何回か人間の慣らし運転を兼ねて近所を走った時でもフロントブレーキが固着してしまうことがわかりました。
冷間時はそんなに抵抗はなく押せるのですが、少し走って温まってくるとブレーキパッドが固着してロックしてしまうのです。だんだんその傾向が強くなってきてバイクを押そうと思ってもロックしていて動かないようになってしまいました。
その状態で無理に動かそうとすると路面にタイヤ痕がつくほどがっちり食いついてます。無理やり動かすとブレーキキャリパーあたりから焼け焦げた匂いとうっすら煙が・・・
フロントのキャリパーが両方とも固着するのでフロントのマスターシリンダーが怪しそう。ただ、これ以上は分解しないとはっきりしません。一番の問題は本格的に分解するには工具も場所も無いこと。
結局、自力での修理を諦めて車屋さんに引き取りに来てもらうことにしました。レッカー車に載せられたCB750FBはどこか寂しそう。直ったら取りに行くから待ってて。