HONDA CB750FB メンテンス忘備録 スペアキー作成 | いさおリンクのインターネット羅針盤

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気がつけば既に6月。つい先日まで寒かったのにまもなく梅雨入りとのことで、爽やかな気候を味わうこと無く雨雨雨の日々に突入するかと思うと悲しい。

 

さて今日の本題です。

 

昨年末から再び走り始めたHONDA CB750FB。約40年前に生まれて約30年放置の老体ながらも、エンジンがかからない、とか、電球が切れた、といったトラブルもなく動いているのは奇跡としかいいようがない。ありがたいことです。

 

写真ではよくわからないかもしれませんが、なんせ老体なので各部の劣化が激しい。少しでもトラブルの芽を摘もうとオイルや消耗品などメンテナンスを行っています。今後何年乗るかわかりませんが、忘れてしまう前にいつ何をどうやったのか忘備録として記録します。

 

スペアキー作成

 

CB750FBのキーは、通称キノコキーと呼ばれているみたいです。確かにキノコの形をしている(笑)。復活当時は手元には1個しか無く、紛失したらアウトな状況でした。もしかしたら当時のスペアキーが実家の引き出しに眠っているのかもしれませんが、探しに行くには時間もお金もかかります。実家に行ってもあるとは限らないのであまり良い選択ではありません。

 

ではどうするか、考えたのはヤフオクやメルカリでの入手です。調べてみたらキノコキーがえらい高額でビックリ。ブランクキーの他にも、キー番号付きで出品されているのもあります。キーに刻印された番号が合えば少々高くても、と思ったがそんなに甘くありません。合う番号なしで断念。

 

方向性を変えて純正部品のブランクキーを入手してスペアキーを作成することに。パーツリストには2種類の番号が記載されているじゃないですか。うーん、どちらななんだろう?と悩んだ末、数百円で入手できるので両方購入することにしました。

 

真ん中が当時モノのキー。左右がパーツリストで番号を調べて入手したスペアキー2種類。左右の溝が違っています。一番残念のは形状。四角い形をしているじゃないですか、あの愛嬌あるキノコではありません。とっても悲しいが仕方ない。

 

 

純正部品 キー,ブランク (タイプ 1) 35121-413-811 番号変更 →35121-KW3-771 右溝
純正部品 キー,ブランク (タイプ 2) 35122-413-811 番号変更 →35122-KW3-771 左溝

 

 

ブランクキーが入手できたので、次はブランクキー持ち込みで作ってくれる業者探しです。ネットでは、ブランクキー持ち込み不可の情報があったりしてハードル高そう。ドキドキしながら近所のショッピングモールに入っているスペアキー作成業者さんのところへ行ったら、「保証できませんが、それでもよければ」とありがたい返事が! さっそくお願いしました。

 

待つことしばし、スペアキーの完成です! 問題はきちんと機能するかどうか。祈りながらキーを差し込み、キーを捻ったら・・・ あっけなくインジケーターランプが点灯しました。セルボタンを押したら・・・ おー、普通にエンジンが始動します。良かった〜。

 

 

 

新しいキーに付けるキーホルダーは、ずっと前にドイツのUNIMOGフェスティバル会場で購入した「UNIMOG411の木工細工キーホルダー」。ずっと使うこと無く引き出しにしまい込んでいましたが、ようやく日の目を見ることに。
 

 

この他にもいろいろやってます。他の作業についてはまた後日。