インターナショナルスクールの受験において、よく行われるスクリーニング
一定数の受験者（書類審査・面接審査のどちらか、または両方を通過した者）を集め、一定時間、インターの先生方が子どもの行動観察をするもので、もちろん合否判定に大きく影響します
それゆえ、「どんな対策をすればいいですか」とよく聞かれます
スクリーニング自体が実施されるのは、だいたい年明け1月から2月にかけてが多いようです。
「あと半年もあるし、まだ大丈夫」と思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、このスクリーニングが、意外と対策がしづらい
もちろん、保護者はスクリーニングには同席できませんので、その場でお子様に「〜しなさい」という指示はできないわけです
日常的に、人（保護者を含む大人）からの指示に耳を傾けて、その指示に従った行動ができているか、ということがとても重要になってきます
また、同年代の子どもたちの集団のなかで、物おじせず、一緒に遊べたり、おもちゃの貸し借りができたり、話をしたり聞いたり、ということができるかどうかも見られるため、そもそもそういう環境に慣れている、ということも大切です
そこでおすすめなのが、キッザニア
関東エリアだと、豊洲のららぽーとの中にあります
言わずと知れた、さまざまなお仕事体験アクティビティーを通して、社会のしくみを学ぶ商業施設です
現在は、英語でのアクティビティーがかなり充実しています
毎日、いくつかのアクティビティーは英語で実施されているのですが、一番のおすすめがEnglish Wednesdayです
ほぼ半数のアクティビティーが英語で実施されます
おすすめの理由は、同年代の初めて会う子どもたちと、英語の環境で触れ合えること
そして、アクティビティーの指示がすべて英語で行われるため、英語での指示を聞いてそれに従うという、とてもよい練習になります
もちろん、実際のスクリーニングとは全く状況が異なるのですが、スクリーニングで大切なのは、指示を理解できてそれに従い、年齢相当の振る舞いが自然にできるということ
なかなか、1日で身につくものではありません
また、プリスクールなどに通っていないお子様は特に、英語で人と触れ合える環境を国内で探すのは難しいですよね
息子が初めてキッザニアに行ったのは12年前
インターに入学して間もなく、学校宛に無料の招待状（子どものみ）が送られてきたようで、希望者がそのチケットをもらえました
そのときは消防士に宅配便、歯医者さんなど、いろんなお仕事体験をしましたが、とにかくお仕事のときの制服がかわいい
それだけで、もうメロメロでした
キッザニアは、インターの遠足でもよく行きます
（私も前のインターで遠足の企画をして、お世話になりました！）
インターキッズも、キッザニアは大好きです
もう夏休みに入っている方も、これから夏休みを迎える方も、涼しく、楽しく、英語でお仕事体験させてあげてください
初回コンサルティングセッション
（¥5,500/50分）
インターナショナルスクールの学校選びや、国際バカロレア（IB)に関する疑問、発達障害などのスペシャルニーズ対応など、インターナショナルスクール受験に関する質問に対応しています。
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インターナショナル教育コンシェルジュ
木本寿美（きもとひさみ）