"One who speaks only one language is one person, but one who speaks two languages is two people."
これ、私の好きなトルコのことわざです
モノリンガル(monolingual=１言語話者)とか
バイリンガル(bilingual=２言語話者）とか
単純にそういうことをだけを
言っているわけではありません
私なりに日本語に訳すなら
「１つの言語のみを話す人は1人の人間だが、２つの言語を話す人は２人の人間になりうる」というところでしょうか
深い
このことわざ、
言語を学ぶことの意義を
生徒に考えさせたいときによく使います
年度初めの授業が多いかな
「このことわざ、どういうことを意味していると思いますか」と投げかけると、かなりいろいろな意見が出て、おもしろいんです
私立女子校で16年間、英語教師だった私は
インターの日本語教師へと転身
異なる言語を学ぶことによる視野や価値観の広がり、言語と深く関係する生活習慣や道徳、宗教、非言語コミュニケーション、芸術など、文化の奥深さを伝えたい、という思いで教師を続けてきました
インターナショナルスクールは
バイリンガル養成所ではありません
英語という共通の言語で、
さまざまな背景を持つ仲間や教師と学ぶことで
1人の生徒が２人にも、それ以上にもなりうる
そんな学校だと思うのです
「英語力を身に付けさせたい」ということだけを目的に、お子様をインターナショナルスクールに通わせたいなら、学費のムダです
インター面接の前に、
「英語を学ぶことの意義」だけでなく
「英語で学ぶことの意義」を
今一度、お考えになってみてください
よいスクールとの出会いがありますように
初回コンサルティングセッション
（¥5,500/50分）
インターナショナルスクールの学校選びや、国際バカロレア（IB)に関する疑問、発達障害などのスペシャルニーズ対応など、インターナショナルスクール受験に関する質問に対応しています。
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インターナショナル教育コンシェルジュ
木本寿美（きもとひさみ）