"It is better to know how to learn than to know."
これ、絵本作家として有名な
Dr. Seussのquoteで
私の教育哲学でもあります
私なりに日本語に訳すなら
「知識を得ることより、学び方を心得ていることの方が大切」というところでしょうか
日本の学校とインターナショナルスクールの
両方で教員を経験して感じる
両者における最大の違いはここです
IB(国際バカロレア)の学びに魅せられ
息子をIBインターに入学させたものの
当時は、私立女子校で英語教師だった私
当時はちょうど高3の担任で
受験指導の毎日
異なる言語を学ぶことによる
視野や世界の広がりを生徒に共有する
というより
センター試験で
(現在の大学入学共通テスト)
いかに点数を取らせるか、という
テクニックみたいなことばかり
教えていました
一方で、
息子はさまざまなことに疑問を持ち
幼いなりに探究心を深め
自ら、学ぶ方法を学んでいる
そんな息子の姿を側で見ている間に、
なんだかとてつもない虚しさを
感じ始めました
自分が理想とする教育と
自分が実際関わっている教育の間にある
大きなギャップ
そのうちそのギャップに
耐えられなくなっていきました
私もインターで働いてみたい
知識量やテクニックだけで
大学入試を突破する力ではなく
生徒たちが、自分で「学び方を学ぶ」
そういう教育現場に自分も身を置きたい
と思い、退職を決断し、
インターへの転職活動を始めたわけです
そこで大切だったのが、自分の教育哲学
インターナショナルスクールへ
教員として応募するときは、
基本的にresumeとcover letterが必要
resumeには過去の勤務校や職務履歴、
資格や免許などを書く必要があります。
cover letterには
自分の教育哲学や志望動機を書きます
自分が教員としてどうありたいか
学校が求めている教員像と
自分の教育哲学や志望動機が合致しなければ
もちろん不採用となります。
万が一採用となったとしても、結局
お互い幸せではありません
これ、
お子様のインター面接でも同じです
ご家庭の教育方針と
学校の求める生徒像が合致しなければ
不合格
でも、これは不幸なことではありません
むしろ、ご家庭の教育方針を無理矢理
学校の求める生徒像に合わせすぎること
の方が不幸です
学校とのよい出会いは人生の中で
とても重要です
そこに素晴らしい先生方や仲間との
出会いもあるから
学校選びはとても大切です
ご家庭の教育方針を表現できることは
それ以上に大切です
よいスクールとの出会いが
ありますように
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インターナショナル教育コンシェルジュ
木本寿美(きもとひさみ)