インターナショナルスクールに勤めてから
多くの発達障害の生徒と
関わるようになった私。
私立女子校の英語教師時代は
学力的に問題なく入学した生徒でも、
他の生徒とコミュニケーションがうまくいかず
転校せざるを得ない生徒がいました。
スクールカウンセラーと相談も重ねましたが
周りの理解もなかなか得られず、
サポート体制のない学校だったので
やむを得ない状況でした。
発達障害と一言で言っても、
自閉症スペクトラムやADHD、学習障害など、
生徒それぞれの症状や特性も全く違っていて
効果的な学びの方法や対応も異なります。
そういう生徒たちのために、
インターナショナルスクールには
ラーニングサポートスタッフという
専門の教員がいるのが一般的です
そして、適切なサポートを受けるためには、
学費の他にサポートのための費用を
支払うこともまた一般的です
診断名がある場合、入学前にまず
校内でサポートが可能かどうかが
判断されます。
可能だった場合、
教員は専門家からの適切なアドバイスに従い
ラーニングサポートスタッフとも
連携を図りながら
対象の生徒をサポートします。
授業中は、
ラーニングサポートスタッフが
別室にて、少人数で指導をしたり、
同じ教室内で隣に座り個別サポートするなど
生徒のニーズや教科によって
サポート方法はさまざまです。
そういうサポート体制のないインターもあります。
詳しくは各インターにお問い合わせくださいね。
発達障害の生徒・保護者と触れ合うなかで
気づいたのは、
発達障害の生徒は、周りに理解されにくい
という独特の「生きにくさ」に加え、
言語の習得においても苦労している
ということ。
次回は、その経験を踏まえ、
発達障害とバイリンガル環境について
書いてみようと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました
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インターナショナル教育コンシェルジュ
木本寿美(きもとひさみ)