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脳に霧ができる。そんな話を聞いたことがあるでしょうか。
これは実際に霧ができるわけではなく、
ブレイン・フォグ(脳の霧)という症状です。
その症状は、
- 頭がぼーっとする
- 言葉がでてこない
- 集中力が持続しない
など、
頭の中に、まるで霧やモヤがかかったような状態になることから、
ブレイン・フォグと名付けられました。
ブレイン・フォグは新型コロナウイルスの後遺症としても有名になりました。
不定愁訴ともよく似ていますね。
さて、そんなブレイン・フォグについて、
興味深いコホート研究を紹介します。
ブレイン・フォグの要因はあの健康法!?
こちらのコホート研究では、
ブレイン・フォグを発症した人たちが全員、
ある健康法を実践していました。
それは菌活つまり、プロバイオティクスです。
プロバイオティクスとは、
人体の微生物のバランスが乱れると病気になるという概念から、
その微生物バランスを整えるために、
人体に有益な影響を与える『善玉菌』と摂取することで、
病気の治療や病気の発生を未然に抑えることができるという
仮説です。←ここ重要!!
そして、ブレイン・フォグを発症していた人には、
他にも共通点がありました。
それが、SIBO(小腸内細菌異常増殖症)と
D-乳酸によるアシドーシス
です。
他には、
食後に症状が起こること
著しい腹部膨満感、腹痛、膨満感、満腹感が伴うこと
極度の疲労、落ち着きのなさ、脱力感、方向感覚の喪失などの症状が伴うこと
糖質制限食がブレイン・フォグを誘発したこと
が共通していました。
次の記事でこれらを詳しくみていきましょう。
記事について
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