優しいね。
って言われても
少しモヤっとすることありませんか？
私はありました。
優しいね
って褒められているのに
素直に喜べない時。
なぜかモヤっとする時。
例えば
友達と数人で遊びに行った時。
でも、どこか気を許せず、
友達にも気を遣っていた。
「〇〇って本当優しいよね。」
内心イラっとしたけど、
何も言えずヘラヘラ笑って聞き流すしかなかった。
「優しいね〜怒っていいんだよ。」
親に褒めて欲しくて、喜んで欲しくて
健気にいい子であろうとしていた。
職場で。本当は早く帰りたいけど、
少しでも役に立たないと、私なんて。
少しでも役に立たないと！
と、疲れた体に鞭を打って働き続けた。
それは本当の「優しい」ではない。
そもそも。
もう自分の中で
「優しい」「いい子」は当たり前。
周りのこと気にかけて、
人の顔色伺って。
自分が我慢すればいいことは我慢して。
親の要望だったり、周りの期待に応えようと
頑張って。
自分主体ではなく。
周りの人を第一に考えて生きてるから。
周りに気を使えるのは当たり前。
誰にとってもいい子でいるように
努めるのは当たり前。
だから、
「優しいね。」
って言われてもあんまり嬉しくない。
優しいね、なんて当たり前。
だって、周りから
いい人、優しい人
って見られるように
異常に気を張って生きてるから。
そう。
それは確かに
「優しい」
って表現できてしまうねんけど。
本当の意味での「優しい」
ではない。
違う。
本当の優しいではない。
自分の気持ちを置いてきぼりにした
優しさ。
自己犠牲の上で成り立つ優しさ。
我慢のうえで成り立つ優しさ。
だから、褒められても
素直に喜べない。
優しい自分でいることに
疲れているから。
そのことに気付けず、
頑張り続けてしまっているから。
それは本当の優しさじゃない。
脆い、弱い優しさ。
もう。
周りのこと、気づかなわなくても大丈夫。
あなたは優しいんだよ。
確かに優しい。
でもね。
それは本当の意味での優しいじゃない。
遠慮しすぎ。
自分に。
周りに。
世界に。
もっと自分主体で生きていい。
もっと自分好きでいい。
もっと好きに生きていい。
もっと自分最高！！！！
いえーーーい！！！！！
って生きていい。
今まで、
我慢して。周りを優先して。
生きてきた優しさがある、あなたなら。
もっと優しくなれる。
もうその弱い優しさはいらないよ、
その我慢はいらない。
そしたらもっと
優しいあったかい世界が待ってるよ。
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