UMIカウンセラー【訓練中】
まわたり まい です
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不登校に限らず、子供の部屋がぐちゃぐちゃだと、お母さんは気になるよね。
でも、この状態を否定するような意識で、本人がいない間に片付けたりはしない方がいい！
それは、子供自身を否定しているようなもので、子供のエネルギーを奪うから、きっといい結果にはなりません
…と言いながら、今回の記事は、我が家の不登校長男（中一）のぐっちゃぐちゃの部屋を、３時間かけて掃除して片付けてみたというものです
私も、以前は、こんな状態じゃ精神的にも良くないんじゃないかと思い、よくザワザワしました。
でもね、ぐちゃぐちゃの部屋だとどうなると思って嫌なのか、自分と向き合ってきて、今ではキッチリ境界線が引けてるので、まったく気になるということはない👍️
長男のスペースだから、私にとってはどうでもよくて長男が好きにしてればいい。
ただッ！
このぐちゃぐちゃ具合、模様替えや整理整頓が好きな私は、もっと使いやすく気持ち良く過ごせる空間にしたいという欲求を掻き立てられるんだ(笑)
なので、長男には、いい時に片付けさせて❤️ってお願いをしてあって、先週末、あるきっかけで片付けOKが出たので本人が出掛けてる間に実行したわけです。
模様替えや整理整頓って、無心でやるのが気持ちよくて、達成感が得られて、とってもスッキリするから好きなのですが…。
やり出すと、ベッドはこっちに置いた方がいいな、コンセントはここで、机はこっち、テレビはここの方がよくない？と、部屋をいじりたくなってきて…でも、そこまでは許可をとってなかった
どうしよう…
と、一秒くらい迷った末、決断しました。
とりあえず好きにやってしまおう。
完全に境界線を踏み越えようとしてるのはわかってる。
長男は、自分の嫌なことは嫌としっかりがっちり言う人です。
よっぽど長男にとっても納得の良いことがない限り、許さない。
まぁ、もしかしたら気に入ってくれる顔もイメージできるけど、勝手にやるわけだから戻せって言われる可能性が高いことは承知の上で、それでも戻すことになってもいいから過ごしやすい空間を提案したい！！
ということで（笑）、気の済むまで掃除して片付けて家具動かしてキレイにして、とっても満足でした
結果は…
やっぱり戻せって言われた(笑)
うん。戻すね。
でも、戻しながらも、長男と話し合って、より過ごしやすいお部屋に更新することができました
つまり、戻すことになったけど、私の願望は達成され、長男も納得の形になったわけだね！
大大大満足です
行動を起こすとき、どう感じる結果になるかを左右するのは、その行動を起こすときの意識なの
たとえばね、私は境界線を踏み越えてまで、どうしても長男に提案したいことがあった。
ここで、私が長男の境界線を踏み越えること、やらなくてもいいことを、私がしたくて私の勝手でやる方を選んだこと、ここを自分がよくわかってて、やりたくてやるということが本音であることが大事だったの。
どうしてやりたいかというと、快適さを提案して見てもらって選んでほしかったから。
ここが目的なわけ。（あと、私の自己満だよね。笑）
もしもね、やりたくてやるんだ～なんて言いながら、実は心の奥の方がで、『まったく！全然片付けないんだから』とか『この子の心のために、キレイにしてあげなきゃ』というような思いがあったとしたら、部屋を戻せ！と言われた時、どう感じると思う？
きっと、『せっかくキレイにしたのに！』『少しくらい感謝してくれてもいいんじゃない？！』『勝手だったかもしれないけど、その言い方はなくない？』『あなたのためなのに！』とか、こんな不快な気持ちで終わっていたかもしれない。
境界線踏み越えて押し付けるってことは、相手から反発が返ってくるのは必然だからね。
不快を与えれば、不快が返ってくる
そこを引き受ける覚悟があるかってことなんだ。
わかったうえで、踏み越える。
だから当然、長男から、「ここまではやっていいって言ってない！戻せ！」って言われたのよ。
その反応は当然わかってるから、「ごめん！でも、どうしても一回見てもらいたかったの！どういう感じが快適か聞きたかったの
見てくれてありがと！戻すね(`･ω･´)b」
という返事をして戻し始めました。
戻し始めると、あれはどこだ？これはどこだ？と現状把握をしようとする長男。
よくよく聞くと、自分の動線（主にベット上で完結するやつ）を考えて絶妙な配置になっていたらしい。
そりゃそうだよね。
ぐっちゃぐちゃの中にも、その人にとっては重要な規則や意味があったりする、それを勝手に踏み荒らされるのは怒って当然。
「使いやすいように色々考えられてたんだね～」と理解を示しながら、「これはこうの方が楽かな？こんな感じだとどうかな？」とヒアリングしながら一緒に直しました。
長男はね、今のところ片付け苦手だと思う。
もとの場所に戻すということ一つとっても、たぶんもとの場所の範囲が私とは違う。
私は、あったまんまの場所に、あった向きで戻すくらいの感覚。
長男は、ざっくり、たとえば冷蔵庫の中～、リビング～、棚の上～、そんな感じだから、時間がたてば乱れてくるだろうし、失くし物もあるでしょう。
でもね、自分の部屋のコレクションの置いてある棚だけは意識が向いていて、好きな配置に並べられてるから、整理したいと思えばできるっぽいんだよ
自分の使いやすいように、考えていることもわかった。
今回、私が好きなように行動してみた結果、長男のしてることが見えたり、こうやって一緒にやれたことで、長男に合った片付け方や、管理できる物量や、どんな状態が快適かということを、模索して自然と養うことになるのかもな～、それは良かったよな～と思いました。
意識の持ち方で、得られる結果は天と地ほども変わることがありますよ。
あなたの選択は、どんな意識からの選択だろう。
人が一日に選択する回数は、3万5000回と言われてるからね！
少しずつでも、自分の意識に注目してみると色んなことが変わってきますね
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