かんたんに言うとね。

うちにテレビがないからね、配信で見るとすると… スマホでってコトになるのね。




それは嫌だから、ポータブルBlu-rayプレイヤーで見るわ、ってゆう感じ!







『エスケープ・フロム・L.A.
は、みなさんご存じのおもしろ大傑作。


わたしも、何度も見ております。




ところが、7年ぶりの再見だったからか…

結構忘れていたとゆうか、後半「およよ???」ってビックリしたりして!



映画館で、最初見たときも、あまりの驚きに椅子から3回ズッコケましたけど、まだズッコケるってゆう!





とにかくクール。


監督ジョン・カーペンターが、クール。

主役のカート・ラッセルが、クール (そうゆうキャラクターゆえ)



そのうえで、驚きの展開をかましてくるからたまりません!




普通、リメイクが… オリジナルをこえるコトって、あんまないんだけども…

これは、ハッキリ『ニューヨーク1997』を超えています。


もちろん『ニューヨーク… 』も、かなりいいんです。いい線いってる。


でも、なんでこんな奇跡が起こっちゃったのかしら?


わかんないけど、とにかくサイコー!




ダークヒーローが、嫌々ながら… 悪の巣窟へ潜入する。

刑務所とゆう名の、解放区。悪夢のパラダイス、そこを歩きつづける、スネーク・プリスキン。




五円木比克の好きな映画ベスト100、第2位。


1996年作品。












ルチオ・フルチの『ビヨンド』を見ました。

そして…

おもしろいのか、そうでないのか、よくわかりませんでしたね。


ホラー映画なんですけど、なんだかよくわかんない。

ど~も、昔の呪いからスタートしてるっぽいんだけど、その呪いがよくわからない。


ま、あの手この手で怖いコトをやりまくるんで、そこは悪くないんですがあ。











盲目の女、とか出てきてね。

それも、なんかよくわからんのですわ!


もう、全体なんだかよくわかんないけど、ま、いっか的な感じでした。




ルチオ・フルチ。

よく知らないといえば、よく知りません。



1981年作品。













きょうの最後は、1986年の、ジム・ヘンソン監督

『ラビリンス / 魔王の迷宮』。


俳優は、ほとんどジェニファー・コネリーとデヴィッド・ボウイの、ふたりしか出てこないの。

あとは、パペット…

つまり、人形ですよ。あやつり人形と、あと、着ぐるみ。


パペットちゃうんよ、俺のはマペットなんよ。って、ジム・ヘンソンは言うとか。


マペットねえ…












ど~もその、1982年の『ダーククリスタル』につづく感じの、ジム・ヘンソン作品らしいのね。


わしゃ、見てないんやけど。その『ダーククリスタル』は。


でも、名前は知ってた。



だけども、この『ラビリンス』は、名前すら知らなかった!



知らないのにこれを、いま、なんで見たのかわからないの。


どこかで、なんかの情報をつかんだに決まってるけどね。

どこで?


忘れた。



そんなハナシは、ど~でもいい。

映画の内容を書けよ。




ま、コミカルなファンタジーでしたね。ゆかいな、のんきな…

いやピンチや、サスペンスはもちろん盛りだくさんだけど。



そのー、魔法の世界なのかなあ…

かんたんに、そのファンタジーワールドに行っちゃうの。安易?



ファンタジーの世界は、楽しいんだけど、ストーリーは他愛もない。ホントに。




ところが、ってゆうか、細部のおもしろさなのかな~。

マペット軍団、手動であやつる人形マシーンがね、いちいち良いのよ!




わたしは思いましたね。

ジム・ヘンソン、あなどれず!







       ジム・ヘンソンとマペット軍団





このね、マペットの顔の動きとかね、小さい虫やら、おおきな怪物なんかの…

動きがね、な~んか楽しい♪



そして、デヴィッド・ボウイを中心に、歌う魔王御殿。


楽しい。




で、映画が終わってからクレジットを見ると…

脚本・テリー・ジョーンズとあるのよ。


そりゃコミカルなハズだわ! モンティ・パイソンの人だからね。










           25年前







世田谷にある実家、そこに…

高齢の父母と、姉、兄が住んでいるんだけども、その実家を売りに出していて。

まだ買い手も見つからないのに、引っ越しするとゆう。

8月6日。


実家の引っ越し。




それで。

実家に置いてある、ボクの本やレコードを… 処分するなり、引き取るなりしろよと。

あ~、めんどくさ。













前の記事に書いた…

黒沢 清 / 篠崎 誠 の講演会は、池袋の立教大学で見たんだけどね。



ヲレの、いちばん好きな映画監督・黒沢 清ですよ。





その講演会の前に、椎名町あたりをウロウロと歩いた。クソ暑い真っ昼間に!



まあ、ホントよせばいいのに、ですよ。


でも、散歩したかったんだ。 …ど~して?


楽しいから。



楽しいは楽しいけど、猛暑のリスクありすぎ。


わかりますよね。



気をつけないと、ヤバ。小まめに休憩、水分補給は必須。


そんな椎名町ひさしぶり散歩で、ぎょうざの満州にインして…


チャーハンなど食べる。


















坂口恭平先生の…


本を読んだり、ツイッター (イーロン・マスクに言わせるとエックス) 読んだりしてますが。


先生の、こないだの新刊は…

マンガだったのもあって、かなり売れた (まだ売れつづけている) と聞く。



恭平先生だいすき。




で、このマンガ。

若き日の坂口恭平ストーリー。そこに、キャラクターとして、実在はしない (イマジナリー・フレンドの) … ジムとゆう男を描く。


いかにしてマイウェイを生きるか悩む、坂口恭平に。

フレンドのジムが、「こうすればいいんですよ」とアドバイス。


恭平先生とジムの、バディ・ムービー。じゃなくて、マンガ。



実際は、坂口恭平がすべて自分でかんがえて、「就職なんてムリ。では、ど~やって食っていくかなー、う~ん」とゆう、その思考、過程を、マンガとしておもしろく展開する。



道草晴子によるマンガ、『生きのびるための事務』とゆう本。2024年5月刊。






これが売れたとゆうコトは。

小説『幻年時代』、『家族の哲学』なんかも、マンガ化されたりして。


いや、それはないか? …まあね。


あるいは、『躁鬱大学』、『幸福人フー』とかも。


坂口恭平ブームが、あるとしたら、マンガ化もあり得るよね。



それはそれで、いいのかもしれない。


でも、なかなか実現は、むつかしいのかもしれない。



わからない。





とにかく。

わたし・五円 木比克は… 坂口恭平だいすき!ってゆう。






              坂口恭平 作品







こないだ、近所を散歩して…

スーパーで買い物して、帰ってシャワー浴びて、酒を飲みはじめたのね。



それで… ピーマンとか食べてたのね。食べて、酒のんで、みたいに。そのあと…


なめこを煮て、食べた途端、痛みもなく下痢してしまった!


漏れた。液状のモノが。



少量だったから、まだよかったけどさあ。

なめこ、恐るべしですよ!(泣)


ちゃんと火を通して食べたのになあ。














また散歩しましたよ。しかも…

例によって炎天下。


それ、いつのハナシ?


さいきん、です。



散歩したかったんだ。あんまり知らないストリートを。


ふーん。




横浜だいすき。


や、東京も好きだけども。













中延駅前の立ち食いそば・大和屋ってお店で、まずコロッケそばを食べて。


大井町線に乗る。

さらに、目黒線に乗り換え。

さらにさらに、東横線に。



白楽で、下車。

六角橋商店街を歩く。



さらに、三ツ沢下町駅まで歩いた。










横浜の夏。


当たり前のように、猛暑はキツいが、水分補給と休憩には気をつける。

コンビニで冷を取るのもいい。







今日の散歩は、電車賃が多少かかったが、仕事の帰り (東京→横浜) だったゆえ…

定期券を持ってないこちらからすると、最安値コースよりちょっとかかる程度。











白楽から…

関東大学に近づきつつ、横浜方面にすすんで…


横浜国立大学のほうに歩く散歩。





かつて、もう10年以上前に…

1回だけ、横浜国大のキャンパスに行ったコトがあった。

文化祭の、Berryz工房のライブだった。



直人さんら、ベリヲタの友人たちといっしょだった。



























立教大学に行ってきた。

おそろしくひさしぶりだった。





『ドレミファ娘の血は騒ぐ』のころ、トークありの上映会があった。立教で。

そこで、何を見たのだろうか? …忘れている。


まあいい。





とにかく、立教大学で、黒沢 清と篠崎 誠の対話を見た。聞いた。




2024年7月27日。





「タッカーホールに来るのは、ずいぶんひさしぶりですね」、そう黒沢さんは冒頭で言った。


そして、篠崎さんとの対話が始まったのだが。

ハナシの内容を、いちいちおぼえているワケもない。

当たり前じゃないか。



しかし、ふと見ると…

わたしの前のほうに座っている女性が、メモをとっているのだった。


勉強熱心だなあ。




「ゼメキスがね、ここでこう撮っているでしょう?」

などの解説込みの、映画の抜粋上映。

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』等の。



それは、前もやってるコトであろうが… わたしは思い出しましたね。

黒沢さん、『ロマンシング・ストーン』の解説込みの上映やってたよなあ… って。



『ロマンシング・ストーン』。マイケル・ダグラス、キャサリン・ターナー。そして、監督ロバート・ゼメキス。

たしが、「この映画のいちばん重要なカット、こここそが見せ場、とゆうのは○○が○○○○○するトコロですよね」と言ってましたな。


それ、今日のハナシと関係ないだろ。


関係なくても、いいじゃないか。思い出したんだ。





きょうの、おぼえている黒沢 清発言。

「 (僕は) ラブは… 苦手なんですね。チャレンジはするんですけども。まあ、スピルバーグもラブはね、下手ですよね。見るとホッとするんですけど」(笑)




その、苦手なラブにチャレンジした作品である、「モダン・ラブ」の一編、『彼を信じていた十三日間』が、上映された。

これ、見るの2回目だったのだが…

「んあ? …ユースケ・サンタマリア、途中から幽霊だったのか!」と、驚くのだった。

驚くのかよ!



そのあと、20分ほどの乃木坂46のMV (ドラマ) も上映されて。

これも、2年ぶりに見たのだったが…

まあ、忘れてましたね。


それはそれとして、見た感想を書けば、「(見知らぬ) 怪物を密室に閉じ込めるハナシだ」、である。

別に、おもしろくはない。だが、悪くもない。


人間と怪物の、対話。


対話ゆえ、地味なのだった。でも、いいじゃないか。









































最後に上映した、篠崎 誠が編集した、10分程の黒沢 清映画のダイジェスト…

『風の歌を聴け』にシビれた!


いや、タイトルは全然違ったか?


ともかく、さすが篠崎さん!


ピアノ。そして、劇中で歌われる歌。

画面のなかに吹く、風。ゆれる、木々。




篠崎 誠による、黒沢 清 (論)













篠崎「 (『彼を信じていた』の) ユースケ・サンタマリアが最後に手を振るじゃないですか。あれは… 」


黒沢「 …えーっと。ど~だったかな?  僕が『なんか別れの仕草みたいなものやります?』って言って、ユースケさんが『じゃ、手でも振りますか』と。そんな流れだったと思います」




篠崎「『蛇の道』のラストの柴咲コウさんのフランス語が良いんですよね」


黒沢「 あ、あれは柴咲さんのアイデアです。脚本では日本語だったんですが。それで、(夫役の) 青木さんも『フランス語だと、僕が「えっ?」って聞き返しやすいですね』と言うんで、そうしました」



等々、黒沢ファンには興味深いハナシが満載の対話、講演会でした。






















































いもの。=鋳物ってね。


わかりますか? 



キューポラのある町。

それは… 川口。なのか?

そうでないのか?





や? …そもそもキューポラって、なんだ?





よくわからんし、浦山きりおの映画も見てへんけど…
 

ともかく、川口の鋳物工場を撮る。

撮った。


誰が?

黒川幸則、井上文香が!



その記録映画。ドキュメンタリー。


わたしは見ましたね。『いもの国風土記』を。







それでそのー、ねえ。

たとえば、「ここがよかったよね」とかね…

具体的な言葉が、そのー、あまり出てこないのね。


はぁ。






言い訳すれば、まあ、これ、「まだ全部完成してない」からさあ…

ってなる。のか?






2019年から、川口にある工場で、撮影を始めて…


わたしも見た、今回のこの作品は、全4部のうちの、1部2部らしい。


たぶん。







堀 禎一の『天竜区』や、小川プロの『三里塚』諸作みたいな…

長いドキュメンタリーってコト?



そうするとね。


全部見てからじゃないと、なんか言えないよ、になるのもあるんだけども。


「とりあえず感想、なんか言えよ」でもあるよね。

うむ。






防塵マスク。

ヘルメット。ゴーグル。


鋳物工場で働く人たちは、そうした防備をしている。



つまり、危険があると。


高温だしねえ。



その、危険さってゆうのは、ここでは別に強調はされてなかった。



わりと、のんきに、工場及びそこで働く人々のハナシなんかを、淡々と綴る。



いや、でもね。

ヲレみたいな、ビビり、臆病な野郎からするとさあ…

金属を、工場で…

ってトコロで、まず腰が引けるワケなのよ。


はっきり言うと、ひ弱な、坊っちゃん育ちのニンゲンやからね!こっちは(泣)





しかし、これ、映画として見ると…

この防塵マスクとかが、いい。『風の谷のナウシカ』っぽくて(笑)




工場、あるいは実験室みたいなトコロの、ゴチャゴチャ感って、映画的なのね。


わかりますか。


ゴチャゴチャ感、大事。


まあ、それと対極の、荒野とか、草原、海の…

だだっ広い感じも、映画的ではある。



よくわからんけど、空間の撮り方なのかなあ。


空間ねえ。



 

そんで。

防塵マスクが、なんで映画的なんだよ?
 

そう思うかもだけど…


なんでだろうねえ?


非日常性?



ともかく、鋳物工場ドキュメンタリーの『いもの国風土記』は、おもしろかったですよ。



鋳物、金属とゆうモノの、日常性と非日常性。



ものすごい高温で、なんか作るワケですから。


非日常ではあるよね。



そのおもしろさ。





  


 下高井戸シネマにて鑑賞









 
























いまは、2024年ですよ。


加藤ひさしは、63歳。もうすぐ64歳。


つまり、1960年生まれとゆう。




いや、今日もね(7月15日)、クアトロ渋谷にザ・コレクターズを見に行ったんだけども。

♪2065 をやってくれた。

加藤ひさしによれば、「ビートルズの♪アイ・アム・ア・ウォルラスを下敷きに作った」とゆう曲。


ボクは、♪2065のほうが好きだったりする。

そうですか。




ちなみに、わたし・五円木比克は… 2065年に97歳になる。


だから、なんだよ!








加藤ひさしが、ザ・コレクターズを結成したのは、1986年だとゆう。



いまから、38年前か。



今日のMCで、「また新譜を出すけど」「休む間もなくやってきてさ」

「休む余裕がないしね」「ないね。ま、いいんじゃない」

とボヤき、「おれ、来年から年金もらえるからね」と苦笑い。



さらに、大昔のツアーの、ハイエースに乗っての大移動は地獄!

とゆうハナシなどする。









それにしても、リーダー (加藤ひさし) の若さは驚異的。

休む間もなくバンド活動、作詞作曲、それ… たいへんっちゃたいへんだと思いますけども。


楽しい仕事してるから、ストレスないのかなあ、とも思う。

たぶんそうなんじゃないか。って、ホントに?


それほど余裕はないにしても、生活は出来ている。やりたいコト=音楽を職業にして。

それは素晴らしいコトですよ。






「おれも… バイデンみたいになってきてるからさ」

いつまで元気にやれんのか… 不安を口にもするリーダー。


それは当然ともいえるけどさあ、にしても、ポール・マッカートニーや、ザ・フーの人たちは…

いま、82歳とか、80歳だもんなあ。


あと、ストーンズもさあ、元気いっぱい!












コータローさんが、「あのねー… 30年前にね。(キングスの) デイヴ・デイヴィスと話してて、(彼が)『いまレコーディングしてる』つってたけど、いまだに出てないもんね」

アルバムは。



それでこっちも、「そういや、兄貴のレイ・デイヴィスのソロアルバムは傑作だったな」とか思い出したり。




30年前… だと思うけど、90年代半ばのキングス来日公演を見に行って…

加藤ひさしに遭遇したコトなど思い出したりもした。

あれは川崎だった。

チッタ近くの路上。












さて。セトリを少しふりかえれば…


♪Monday 、そして、♪恋のしわざ とゆう極上のポップ爆発ロックンロールが最高すぎる!








五円木比克 (ヲレ) のだ~いすきな♪ヒマラヤは、もちろんサイコー。


それから、♪地球の歩き方、♪CRAZY LOVE FOR YOU なんかも好き!

いや、好きな曲はナンボでもあんねんけども!




ノリノリの♪アーリー・イン・ザ・モーニング、これまたノリノリの新曲で盛り上がって…


♪永遠ロマンス、♪さよならソーロング、などのしっとりめのナンバーも聴かせてくれましたよ。


いい。

実にいい。サイコー!















これ、ファンクラブ会員限定のライブだったけどね…

いまやもう、まったくフツーにライブをやるとゆうカタチ。



昔は、ワケわかんないカバー曲を披露して大ウケしてたらしいよ。

ヲレは、それ見てないけど!



見てないけど、知ってる。

なんで知ってるんだろう?


そうゆうコト、ある。

























6月30日

喫茶店にインする、日曜日のアフタヌーン。

ぱぁ~らぁ~泉、なるお店。京急・南太田駅前。

ナポリタンのチンラ。そしてコーヒー。

喫茶店のナポリタン、いいなぁと思う。


そこを出て、横浜シネマジャック&ベティへと歩く。

ホン・サンス『WALK UP』を見る。


帰宅して、3ヶ月ぶりに飲酒。痛風は治ったと信じたい。

いや、なんかあやしいんだよなあ。油断すると、足の親指あたりがウズくの。


のみすぎなければ、いいんじゃないの?

そうそう。そんな感じ。







7月1日


鈴木敏夫と押井 守の対談集を、図書館から借りる。


買ってもよかったのだが、貧民ゆえ節約をしてみた。


が、「いや~買ってもよかったわい!」となるおもしろさだった。


なんなのかな? この2人の関係性は。



アニメ監督(実写も撮る)の押井 守は、自分の撮りたい映画を撮るために…

戦略として、シリーズの第一作目は、いちおうエンターテインメントをやるらしい。いや、実際そんな感じだった。

で、もうシリーズ二作目は、やりたい放題やる。

すると、ヒットなどするワケない。

でも、マニアには受けたりする。




ジブリのプロデューサー鈴木敏夫は、ご存じ商売人。

押井 守は、彼を平気で悪党呼ばわりする。


鈴木敏夫も、負けてはいない。「押井さんはね… 」と語る、その内容が… いや、内容とゆうか、ふたりが出会った頃のハナシやらなんやら、ゆかい!ゆかい!


この本さあ、過去の対談の再録を何本も、とゆう構成なのでね…

さすがに、まん中あたりで同じハナシが何度も… となる。


にしても、ジブリサイドの宮崎 駿や高畑 勲に対して容赦ないコトをゆう押井 守はいつも通りだし…


それに対する鈴木敏夫がまた、おもしろい!


「宮さんはね、最初は『昔、トトロ族ってのがいて… 』って言ってたのにね。そんな設定どっかいっちゃって」などの豊富なエピソードを連発する。


ああ、ゆかいなり。











7月3日


すき家で、うな丼など食べる。けっして、めちゃウマではないが、それなりに満足。













7月6日


お昼に、アテネ・フランセ文化センターに、篠崎 誠の映画を見に行くも…

エアコン故障のため中止 (延期) だと。残念。



あてもなく神保町をウロウロする。



ひさしぶりに「つじ田 味噌の章」にインして、味噌ラーメンのチンラ。



夕方うたかさん邸に行き、宴会。


ヲレ選曲の、ハロプロ楽曲を延々とYouTubeで見てもらった。







モーニング娘。、Berryz工房、℃-ute…

後藤真希、松浦亜弥、藤本美貴… ヲレの好きな曲ばかりなのでね、まあその、「え? こんなん知らんよ」な曲もあったりしたのは、許してニャン!




 








7月7日


ラゾーナ川崎にある、丸善書店でコータローさん表紙&特集の「DONUT」を買う。


そのあと、バスを乗り継いで帰宅。

川崎 ~ 横浜 ~ 近所へと。















7月9日


君の着てる生乾きの服がチト臭いよと、上司に注意されて、かなりヘコむ。


しかし、ワルいのはこちら。反省するしかないぜ。

生乾き、イコール殺菌できてないのだろうな…  まったくもう。

殺菌できる石鹸を探して買うしかないぜ!





7月10日


『不良役者』を読む。梅宮辰夫・著。

4年ぐらい前に買ったけど、読まずに積ん読だったこの本。

なぜか、読みたくなった、いまのタイミング。



なんで、いまなんだろうか? …知らんよ。




読んだら、これがおもしろい!


東映に入った梅宮さんの役者人生。

東映映画のハナシ。遊びのハナシ。これに、大笑い。













思えば、5、6年前の『不良番長 浪漫アルバム』とゆう本での、梅宮辰夫インタビューがまたおもしろすぎたんだった。


それは… おぼえていたのに、この梅宮さんの『不良役者』を、ずっと積ん読してたのは、なして?



あのね。これ、「週刊大衆」に連載されていたらしいんだけど…

連載してるときのね、何ヵ所かをさ、単行本にするときカットしたって誰か言ってたのよ!

つまり、関係者への配慮かな。


それを小耳にはさんだんで、積ん読しちゃったんだけど…

こんなにおもしろいなら、買ってすぐ読むべきだったぜ (笑)

梅宮さん、サイコーすぎる。











7月11日


うっかり落とし物をしてしまって、おおいに困る。

疲れた。


何を落としたかって? …職場の入館証だよ。

ズボンのポケットに、無造作に入れてて落としてしまった。

ドアホ。






7月12日


喫茶あづま にインして、サンドウィッチなど食べる。


そのあと、床屋で散髪。


そして、また困る案件が!


帰宅する途中、ウンコが漏れそうになったんだけど、トイレがない!


少し漏れたね (泣)

でも、ま、大丈夫といえばギリギリ大丈夫だった。ホッとしたよ。



いい大人が、なにやってんだではあるけども。

お腹の具合がワルいときもあるさ。


痛風のコトもかんがえて、この日は酒をのむのは控えた (笑)













7月13日


なんか、さいきん涼しいなあ。

猛暑は、どこへいった?


いや、いいんだけども!





わりとひさしぶりに、Spotifyでプレイリストを作ってリッスン。

まあ、昔のMIXテープ感覚でお気に入りの曲をバンバン入れた。それは、いつもの流儀。


聴いてみると、なんか楽しいんだよね。自画自賛?


ま、楽しいのは当たり前か。そうゆう風に作ったからね。





















2022年作品。





次から次、ホイホイ映画を撮るホン・サンス。

ま、異常にハイペースだ。

それらが、ほぼほぽアベレージに達する水準なのは、驚異的。



この、『WALK UP』は、ではど~だったか?



おもしろい。

あきらかに、おもしろ方向に舵をきっている。

そして、まあ、いつもの手を使っているので、あんまり新鮮味はなかった。



そこんとこ、詳しく、具体的に言います?


めんど~だよ。

もう、【いつものホン・サンス】で、わかる人にはわかるよね。



にしても…

何回やったのかわからんくらいに、何度もやっている、【主人公が映画監督】とゆう設定。

今回は、ひさしぶりに? その主人公の個人的な内面やら、素顔やらをチョコチョコ描く。


つまり、「この主人公=クォン・ヘヒョのキャラクター、ホン・サンス自身なのかいな?」と、観客に思わせるトラップ。


罠だろうなあ。この主人公と、ホン・サンス自身が…

とこまで同一視できるか、重ねて見れるのかは、わかんないですよ。



しかし、「オレの心情的なものを、吐露したい」と。

そうホン・サンスが思っても、おかしくはないよね。



いつもの手で、観客を煙に巻く手口。

演劇かよ、と言いたくもなる四幕もののコント。スケッチ。



主人公が男ゆえ、『逃げた女』あたりよりも、細部や会話のおもしろさが豊か。


『逃げた女』とかさあ、ホントに煙に巻く感じだったよねえ。













イ・ヘヨンが主演の、近作は、おもしろ方向よりかは…

深い人間洞察をやってるよ、とゆう映画だったので、それらと比べると、この『WALK UP』は、ちょっとおもしろいかな、とゆうだけ。


そう書けば、批判的なニュアンスを含むけど、「いんや、これでいいよ。ホン・サンスはこれでいい!」とゆうのも、こちらの本音ではあるのね。


ちょっとおもしろい。

それで、充分。








横浜シネマジャック&ベティにて鑑賞

















映画メモ。


ホン・サンスの新作を… 見に行くつもりが、寝坊して見れなかった…

まあ、明日あさって、見るからいいけど。













夜の散歩をする。

いまは、6月なのでそんなに暑くもなく、いい感じだった。


黄金町のあたりに住むのもいいかなと思った。

横浜橋商店街とか、かなり好きだし。

でも、現実味はない。


にしても、将来的に… とか言って妄想するのは楽しい。



















本を買う。

ゆっくり読む。



坂口恭平の研究もしたいトコロだ。




少し前から、研究しているけど、なんの成果も出ていない。

まあ、時間がかかるよ。

だって、バカだもん。ヲレ!



黒沢 清研究だって、長い時間かけて、まったく成果なしだもんね。


でも、いいの! …さいきんの黒沢さんは活発に活動しているから、こっちは楽しいワケで。




坂口恭平さんも、ツイッター(いーろんますくがエックスと改名したやつ)で、ラジオ(スペース)感覚で、しょっちゅう話をきかせてくれるので最高に楽しい!














今年。

2024年も半分終わるけどね、時間のスピードはますます早くなってるよね。


今年、来年、変化も凄いだろうと… 予測してるし、実際いろいろ変わると思う。



なにが変わる?

それは、バカなので具体的にはわからんけども (泣)
















いま、56歳のわたし。


痛風を患っているので、禁酒している。


もう、ガマンできんので、そろそろ酒をのむよ。



また発症するかもしれん…

とゆう恐怖。


ど~にかして発症せずにすむ方法など、探しつつ、酒を買いにいく。




いや、今日はやめとこうか。


雨が、ひどいんだ。梅雨だし。














喫茶あづま。


横浜にある、喫茶店。


ひさしぶりに、インしてナポリタンなど食べる。

くつろぎの空間。


いい。いいお店じゃないか。これから、もっと来よう。




そう思ってから、1週間すぎた。

月日のたつのは、早い。





今年も、半分すぎました。


3ヶ月ほど、禁酒している。痛風だから。



おんなじハナシすんなよ。 …ど~して???

とにかく、やめろ。



バカだから、同じハナシを繰り返すのもしょ~がないよ。


しょ~がないってさあ。はあ…





バカなヲレに、坂口恭平 (めっちゃ頭脳明晰) の研究は…

荷が重いよ。


それはそう。でも、なんかやりたいのよね~。




それはそれとして、夏に、なんか楽しいコトはないかなあ?



うーん。















2024年作品。



ネタバレを気にすると、なにも言えなくなるのだったが…

「いや、俺も見てるからさ。オリジナルのほうはね」とゆう人も多いと思われる。


オリジナル版の『蛇の道』。主演は、哀川 翔だった。

こちらは、1998年作品。


つまり、黒沢 清がセルフ・リメイクしたのが、この柴咲コウの『蛇の道』。













もう一回やろう、そう思ったくらいだから、オリジナル版『蛇の道』は、傑作だった。

脚本・高橋 洋。

残酷劇と、不条理とが爆発する。


田村正毅のカメラが、またすごい。黒沢 清特有の、だだっ広い空間をさらに悠然と撮る。











このリメイク版のほうは、ど~だったか。

ハナシは、ほぼ同じだが、随所に異なるテイストがあった。

それは、見ればわかるコトだろう。


黒沢 清と近しい佐々木浩久によると、西島秀俊のシーンの演出が凝っている、とあった。

しかし、わたしはそのカット割りを、ひっかかりを感じずに見過ごしたのだ。

凝ってはいるが、普通でもある演出。




わたしにもわかるのは、拳銃を撃つトコロの素晴らしさ。

といっても、もちろん映画全体の演出が、ど~言っていいのかわからないが、効率的かつ優雅であった。

リチャード・フライシャーのように。












かつて、ジョン・カーペンターは…

『ニューヨーク1997』をセルフ・リメイクして、『エスケープ・フロム・L.A.』を作ったが。

驚くコトに、リメイクにもかかわらず、おもしろさが倍増していた。

同じハナシを撮っているのに、パワーアップしていた。



今回のセルフ・リメイクにおいて、そんな奇跡は起きていないと判断するが…

もう1度見に行くつもりだ。







109シネマズ川崎にて鑑賞


















         坂口恭平作品







何度もいいますけど、黒沢 清って人がいちばん好きな映画作家。

これは、昔からで、いまもそう。
















トビー・フーパーって人の映画がね…

黒沢さんもボクも好きでね。




トビー・フーパーの映画、とにかく見たい。彼はすでに死んだけれども。



しかも、とゆうか、できるならば… 映画館で見たいワケです。


『スペースバンパイア』、『スポンティニアス・コンバッション』等々。






ま、それはそれとして、黒沢 清が監督した映画が、きょう6月14日から日本で公開されます。


フランス映画なんですね。

主演は、柴咲コウ。『蛇の道』。






黒沢 清って人も、その作品の8割は… 殺人を描いている。

『蛇の道』も、もちろんそう。


ほかの新作、『Chime』、『Cloud クラウド』も、たぶん殺人絡みのハナシじゃないかと推測します。



黒沢 清はね。彼の得意なホラー映画じゃなくても、殺人やりますからね。

『アカルイミライ』とか。ほかにもね。















◼️きのうは、カレーライスを作って食べた。

きょうは… ピーマンとシメジのパスタ。作って食べる。


自炊。節約。生活のレベルを落とす。
ぜいたくは、しない。

といいつつ、お菓子なんかをコンビニで買ったりする。毎日。

あのねえ!


いまは、酒ものんでいない。

って、それは痛風だから!

お酒は痛風によくないんです。ビールじゃなくても。


まあ、痛風も治ってきてはいるんで、そろそろ酒のむか…

と思いつつ、ビビっているとゆう…








◼️ゴキブリとの格闘。いまだ、おわらず。


殺虫剤とか、そうした兵器を導入すれば終戦ははやいのだろう。

わたしの場合、G軍団を素手で殺している。



なかなか、奴らもギブアップしない。そんなコトは知っている。

しかし、そのうち終わりが来る気がする。来るといいのだが、終わらなかったりして。





















◼️台所の蛍光灯が切れた。

すると、新しいのを買わねばならんのだが… いままで蛍光灯を買っていた近所の電気屋さんが、閉店してしまったのだ。


とゆうワケで、大型店のEDIONに行って蛍光灯を買った。

この横浜のEDIONで、はじめて買い物をした。

だいたい、わたしは電化製品をあまり買わないので。




◼️お線香を買った。野毛の仏具店で。


コンビニでもお線香は売っている。が、少し前から仏具店で買うようになった。

何種類かあるので、最初、迷った。

まあ、いろいろ試してみないと、どんなものかわからないよね。

















◼️みなとみらいのワークマン女子で、サンダルその他を購入。








さて、ここから坂口恭平の研究。



研究?

単に… 彼の書いた本を読むだけなんじゃねえの???



読みましたね、わたしは。

『幻年時代』。







幼年期、子どものときのハナシが書いてある。


常人の感覚ではない。子どものときから、こんななの?


そう思うのだが、これを書いてるときの坂口恭平は…

当然だが、もう大人だった。10年くらい前だ。


だから、いまの大人の坂口恭平が…

幼少期を捏造しているコトも、かんがえられる。


そのへん、かんがえるとメンドクサイので、もう…

坂口恭平は昔から(他とは)ちがうんだ

で、いいとわたしは思った。

そんなんで、いいのだろうか。

いいワケないであろう。




以下、去年(2023年)の坂口恭平発言を引用する。


(引用はじめ)




俺なんか、どんな国に行ったって何語も喋れなくたって、いつだってなんだって人助け始められるんだから、しかも目的そこだから面白いじゃん。


いつだってどこだって稼げんだから、じゃないからね。いつだってどこだって食いっぱぐれないし、女の子なんでも触らしてくれる。


こんだけ自由にしててアオゲン(注・坂口恭平の子どものコト)が泣いてたら、妻もそうだけどさ、泣いてたらやばいけど、泣いてないんだよね、今のところ。


超楽しかったらしくて、東京が。あんな引きこもりのゲンがゲームじゃないかもって言い出したから。


まあでもなんか俺全部質問に答えられる。それわかんないなってのがない。




(引用おわり)





ど~ですか。わかりますか。


これが、常人とはちがう人の感覚ですよ。




なにが言いたいかってゆうと。


恭平さんを見てると勇気づけられます(と、みんなゆうらしい)


とゆうハナシ。