日韓年の差夫婦☆バイリンガル☆脱ステ -25ページ目
毎日が楽しくて高収入な
夜の仕事、ホステス
そんな 20年間に終止符を打ち
ハワイに渡ることを決意 
心が子供から大人へと
成長する過程での
私の思考と価値観の変化を
ここに書いて残そうと思います
2016年から書き始め
途中で放置をしてしまったので
リタイプしながら再投稿します。
水商売次代のお話が主になりますが
良かったら読んでください 
前回のお話はこちら
いつも乗っていた
軽自動車ではなく
違う車で迎えに来た、彼。
彼が着ていた服が
チェックの入った
ダークグレーのジャケットだった
って事だけは
今でも覚えているけど
あとは、全く思い出せない。
とにかく
初めて見る、彼のオシャレ服が
さらにいつもと違う雰囲気を
漂わせていてね
リラックス出来なかった

多分、その空気感に
戸惑っていたんだと思う
大きなビルの駐車場に車が着き
エレベーターであがり
レストランに入ったの。
そこは、広いレストランで
ウェイターの制服と
振る舞いからも
ちゃんとしたレストラン
って感じだったんだけど
経験値のない18歳の私には
敷居が高く感じるというか
そこでもリラックスが出来ず
全然、楽しめていなかったと思う
コースメニューの
しゃぶしゃぶだか
すき焼きを食べたんだけど
食事中の会話で
美味しいよ、食べて食べて!
と言われながら
牛肉の話をされたけど
普段家で食べてる肉と
高級な肉の味の違いが
まったーーーくわからい私は
ただ、うんうんって頷きながら
食べてたよね 

そして、最後に出てきた
デザートを食べ終わったあたりで
自分の良さを引き出して
価値ある女性に
なって欲しい
みたいな、話をされたの
いやいや、今なら分かるよ
その男性目線での
「価値ある女性」とか
そーゆーもろもろの観点 
でも、あの時の私は
自分の軸なんていうのが
存在していることも知らないし
自分の「意思」や
「思考」ってもの
持っていたとは思うけど
それらは
ぐわんぐわんにブレブレだったし。
とにかく
いろんな物事に対しての
自分の気持ちの動きを
客観的に分析するなんてことは
全く出来てなかった
まさに
子供から大人に
変化する堺
そんな年齢。
様々な場所で
今まで経験したことのない
感情とか
知らない自分の思考が
次々とあふれてきて
それらの受けめ方
処理の仕方なんていうのも
わかるわけもなく
ただ、戸惑うだけ.....
そんな私に彼が言ったの。
今日のデートに
着てきた服が残念だ
みたいなこと。
私がデートに選んだのは
白の無地のトップス
デコルテが見える
オフショルダーだったんだけど
私的には
わざわざ買いに行って選んだ
かなり「地味」な部類の
トップスだったのに....
(ギャルの店でね)
いや、その数年後の私ならne
着てきて欲しい服が
あるなら
自分で買ってきてよ 
って言えちゃうと思うんだけど
このような
レストランにも
相応しい服
そういう服が
あなたには似合う
みたいなことも言われて
18歳の私はさ
喜んでもらおうと
頑張ったのに....


って、すごくショックを受けて
傷ついちゃったよね 
(今でも忘れない程ショックでした)
ま、今思えば
ロングで髪色が明るくて
見るからにギャルなのに
私が選んだその服は
私を安っぽく
見せていたんだと思う
そっか....
この服、ダメだったんだ...
って、落ち込んでる私に
(心の中でね)
彼が言ったの
上に部屋を
取ってあるだ
嫌だった?
って。
え?部屋?
その『部屋』がなんなのか
マジで
わからなかったよね~ 

続きはこちらへ
その他の私の身の回りで起きた
お話を書いています
よかったら読んでニャ 
セクハラ被害でパにニック発作が
ぶり返すお話
レストランでスマホが
盗られそうになるお話
韓国の義母がこの世から衝撃的な
去り方をしたお話
毎日が楽しくて高収入な
夜の仕事、ホステス
そんな 20年間に終止符を打ち
ハワイに渡ることを決意 
心が子供から大人へと
成長する過程での
私の思考と価値観の変化を
ここに書いて残そうと思います
2016年から書き始め
途中で放置をしてしまったので
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水商売次代のお話が主になりますが
良かったら読んでください 
ホステス時代回想記です。
なんのこっちゃっと思われた方は
良かったらこちらから読んでください
好意をよせていた
10歳年上の男性から
デートの誘いを受けてから
ドキドキ交じりで
その日がくるのを待っていました。
そんなお話の続きです
私は小学生の頃から
ファッションに興味がある子で
服の色合わせや
流行りのアイテムなどに
自分の「好き」があったし
コーディネートも楽しくて
母親に
新しい洋服を買って貰うのが
大好きでした。
そんなわけで
彼にデートに誘われた時も
どこに行くのか?なんてことは
全く知らされてなかったけど
迎えに来てくれる時間が
早めの夕方だったので
ディナーデートなのかな?
と思って
誘われた日から
毎日、毎日
なにを着ていくか?と
とても真剣に考えてた。
当時の私の
プライベートの
ファッションはというと
平成で言うところの
「ザ ギャル」みたいな?
昔
サーファー誌で
「Fine」っていう
雑誌があったんだけど
そこに出てくるような服
っていうのかな

※画像お借りしました
蛍光色とかも抵抗なく着てたし
髪の毛もかなり明るい色だし
ま、普通に派手で
目立つ格好をしていたと思う
でも時々、お店で
そんな私の私服を見かけた彼は
スカートが短すぎる
などと言っていたので
そっか....
彼に『いいじゃん!』
って思われたら嬉しいな~
っと思って
デートの日のボトムは
手持ちの大人めの
黒いタイトスカートに決めて
トップスは白がいいかなと思って
タンスをあさってみるも
その頃は
白なんて好んで着なかったので
お、あった!と思ったら
それは白地に金の
ヒョウ柄のカットソー 

とにかく派手な服しか
持ってなかったから
デートの服は
わざわざ買いに行き
無地の白いカットソーにしたの
そして、とうとう
彼とのデート日が来た
約束の時間に
外に出ていくと
そこには
大きな黒い車が停まっていて。
彼は小さいグレーの
軽自動車に乗っていたんだけど
その日
彼はベンツで来たの。
ベンツは左ハンドルで
レザーのシートだったんだけど
座るとちょっと滑るかんじだし
いつもの軽自動車と違い
車内もかなり広いので
運転している彼が
助手席からは遠くにいて。
なんか、それが
より、いつもと違う感じを
強めたというか
ちょっと心地悪く
感じてしまったというか。
どれくらいドライブを
してたのかは覚えてないけど
あまり、彼の話が
耳に入ってこなかったな。
あの時、18歳の私は
車の価値もわからないし
そもそも
そこには興味もないし。
ただ、彼に会えて
話せることが楽しい
それだけだったのに....
乗りなれない車に乗せられて
いらない緊張を感じたかも 

そして、彼が車を停めた先は
水辺の近くの
レストランでした。
読んでくれてありがとう
こちらの⑪へ続きます

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良かったら読んでください 
ホステス時代の回想記⑧の続きです
結論から言うと
わたしは、その店長と
体の関係を持ったの
1度だけ。
これを書くにあたり
当時18歳だった自分の
異性に対する気持ちを
あれこれと思い出しながら
分析してみたんだけど
あの頃の私は
ドキドキとかトキメキとか
そんなような感情を「好き」
って思っていたんだと思う。
そして
そのくらいの年齢での
「好き」の先には
異性との体の関係がある
それは
こちらが求めていなくても
相手が求めてくれば
それを受け入れる流れというか
ドキドキする相手に
そのような場面を作られたら
断る理由がないというか
よくわからないけど
そうなっちゃう。
あの時の私は
自分が相手を
好きかどうか?
っていうのが
もっとも重要で
今を生きている
先のことなんて
考えられない
要するに
相手が自分を
どう思っているのか?
私を大切に
扱ってくれる人か?
なんてことは考える余裕もないし
もとからそんな思考もないし
もちろん
相手の言動からそれらを読み取る
能力もなかった。
そして、ドキドキする
相手だからと言って
「付き合いたい」
とかその先の関係になることを
望んでもいない。
純粋に
彼と話していると
ただ楽しくて
また明日も
話せたらいいな
そう思っていただけなんだ。
彼はとにかく帰りの送りの車で
いろんなことを話してくれた
ある夜の「送り」の時に
彼の実家に行って
昔の写真を見せてくれると
言われたの
こんな時間から?と
一瞬、戸惑っていたら
「なんもしないよ~するわけない
写真見せたいだけ」
といつものように明るく
言われたので
いいよと頷いた私。
そこは、大きな一軒家で
彼は実家には
住んでいないんだなって
すぐにわかって
部屋には使わない荷物が
無造作に置いてあった。
何とな~く
きっと今は違う所で彼女と
暮らしているんだろうな
っていうのは、感じてた。
あの時は
彼は大人の住民で
私とは次元がちがうと
思っていたし
彼が自分を相手にするわけない
って思ってたんだと思う。
だから
そんな知らない世界の人と
ふたりっきりの時間っていうのが
なんか
すごい緊張したのだけ
今でも覚えているけど...
今思えば、彼のほうは
私が好意を寄せていること...
手を取るように
わかってたと思う。
その日は、本当に写真だけを見て
その後、家に送ってもらった。






その数週間後
また彼が私を送ってくれた時
デートに誘いたい
と、あらたまって言われたの
今度、ごはんでも行こうとか
遊びに行こうよとか
軽くじゃなくて
ほうじ茶ちゃんを
デートに誘いたい
俺とデートしてみない?
俺じゃ、やだ?
って。
その日から
めちゃくちゃ考えたの
デートに何を着て行こう....
って。
それはそれは真剣にね。
多分、毎日
着ていく服のことしか
頭になかったと思う。
だって、嬉しかったから。
彼ともっと一緒に
過ごせるんだ ...ってね。
読んでくれてありがとう 
こちらの⑩へ続きます

毎日が楽しくて高収入な
夜の仕事、ホステス
そんな 20年間に終止符を打ち
ハワイに渡ることを決意 
心が子供から大人へと
成長する過程での
私の思考と価値観の変化を
ここに書いて残そうと思います
2016年から書き始め
途中で放置をしてしまったので
リタイプしながら再投稿します。
水商売次代のお話が主になりますが
良かったら読んでください 
最初に勤めたお店では
お店を辞めた頃、
私は19歳になっていたんだけど
その2年半の間の
私の恋愛事情はというと....
プライベートな時間では
やはり精神年齢の合う
歳が近い男の子たちとの
出会いが多くて。
時々、開店してから
お客さんが来る前に
皆で雑談をしている時間が
あるんだけど
私は自分からは喋らないけど
聞かれたら答えるみたいな感じで
今、遊んでいる
男の子のこととかをいうと
数人のお姉さんと
男性従業員たちが
その人と
どこで出会ったのか
なんて言われたのか?
などと
だめだめ
その男と連絡を
取らないほうがいい
などと色々、言ってくるの
当時は年齢が年齢なだけに
そこら中でナンパもされるし
友達の友達はみな友達状態で
横の繋がりが半端なくあるわけで
絶対に安全だと思うから
ナンパで声をかけられた車にでも
大丈夫と思って乗っていたし
送ってもらったりもするし
そーゆーことをお店で言うと
みなから めちゃくちゃ
注意を受けるの
そんな感じだった。
(いや別に危なくないよ
ちゃんとチェックしてるし
とあの時は思っていたよね

)
その中でも
当時27歳くらいだった
店長の男性が
私に対して
その他にも、あれこれと
話題を振ってくるんだけど
優しく言われているわけでもなく
でも別に叱られている
感じでもなくて
ま、今ならわかるけど
先輩からのアドバイス的な?
そんな言い方で
色々、教えてくれてたの
(あの時はそれに
気がついていないけど)
例えばで言うと
お店の出勤の
5-10分の遅刻のことでも
店長は
遅刻はよくないと言ってきて
(いやそれは遅刻じゃないでしょ
って考えの、当時の私)
明日は遅刻しないで
がんばって来いよ!
と毎日声をかけてきたり
(全然、直らなかったけど

)
私のプライベートでの
服装についても
夜だろうが昼だろうが
短すぎるスカート
露出の多い服は
簡単な女の子に
見えてしまうし
性的対象になりやすい
ほうじ茶ちゃんには
もうちょっと
肌の隠れた服が
似合うよ
絶対に似合う!
とか、よく言ってきた。
(変わらず露出多めだったけど

)
あの頃はね
お店に行けば
歳が離れたお姉さんや男性がいて
よくわからない大人の世界で。
店を出たら
そのまんまのTEENAGER
今でいうクラブも行くし
誰か主催のパーティーもあるし
友達からの紹介やナンパ
出会いはそこら中に転がっている
そんな
全く違う2つの世界を
行き来していた
そんな気がする。
で、その店長が
私の受け答えを面白がってか
営業中にドリンクを取りに
バーカウンターに行くと
なんか、色々言ってくるの。
よくは覚えていないけど
それは必ず毎回で
要するに、私を
かまってきたんだけども
私が冷たく答えようが
ウザがろうが
それを聞いて爆笑していて
とにかく、絡んでくる。
今思えば、その店長は
コミュニケーション能力が高く
話術がある人だから
ぶっ飛んでる若い私の相手も
出来たんだと思う。
で
夜道の自転車通勤はさすがに
危ないと言って、店長が
「送り」をしてくれてたの
私の家までの
ほんの10分の間だけど
その車内で
ほうじ茶ちゃんは
もっと本を読むといい
日本以外の国にも行って
世界を感じてほしい
とか、そんなことをよく
言ってたのを覚えてる
それらを聞いて
私はただ、ふーんって
聞いていただけなんだけど
1年くらいすぎたころかな
彼とのわずかな時間での会話が
心地よく感じてる
楽しいと思っている
そんな自分に気が付く私。
でも「じゃ好きなの?」
って聞かれたら
そーゆーんじゃなくてね
歳の離れた人だし
恋愛対象でみてないので
「好き」とかいう感情じゃなくて
本当にただただ
話していると
楽しい!
って、思ってただけなんだ。
この後、生まれて初めて
心が傷つく
という経験をします
読んでくれてありがとう

続きはこちらの⑨へ
日韓 年の差夫婦です

バイリンガルの9歳娘の学習や
日本での暮らしの中で感じたこと
などを綴っています
先週末に埼玉の三峰神社に
参拝に行った日にね
韓国人の旦那が
日本との
不思議な縁を感じる
と、あらためて
感動していたんだけど
今日は
そのお話をシェアさせて 
三峰神社の敷地で
鹿に遭遇した、わたしたち。
その事から
「ニホンカモシカ」の話になり
ニホンカモシカって
あの「もののけ姫」の
シシ神のモデル?
って話になって。
そしたら韓国人旦那が
ぼくが中学の時、
たまたま同級生から
借りたで観たのが
もののけ姫
アニメの凄さに感動して
最初のシーンから震えたよ
今までに100回以上は
観てるよ
ほら、前に話したでしょ?
大学のファイナルテストで
もののけ姫のことを書いたって
そういえば、以前にそんな話
してたね.... 
で、その日、思ったよりも
早い時間に帰宅できたので
夕飯を食べながら
「もののけ姫」でも観ようよ
ってことになったの
もののけ姫は
私はかなり前に
1度だけ観ただけ。
確か、あのお話は
神道がベースで
古事記で聞く
神の名前が出てきたような
今日の参拝といい
神様の勉強にもってこいの
お話じゃんね
と思って、三人で
もののけ姫を観たんですが。
映画の中で
あの人たちが使う言葉が
娘には初めてきく言葉が多くて



そなたって?
(あなたってこと)
タタリって?
(怒り、悲しみのエネルギーが
悪いことを起こす力になること)
娘に説明するのが忙しく
何度も一時停止をして
観てたんだけど
旦那は
韓国語の字幕が付いているし
100回以上は観てると言うので
すべて理解しているのかなと
思ってたら
山のシシ神は
死神と
同じでしょ?
って 

(死神じゃないしっ)

人間に荒らされまいと
神聖なる山を守る動物や
神々たちと妖精(こだま)
目先の利益のために
戦をし、人をあやめ
自然に敬意を払うことすらない
人間
この作品から
何を感じるのかは
人それぞれ違うと思うけど
9歳の娘の心にも響いたようで
娘の心を豊かにする
とてもいい映画だなと思いました。
旦那はね、子供のころ
両親から反日教育を
受けたわけではないけれど
社会の風潮が
「日本は悪い」って感じだったので
日本に良い印象はなかった
で、ひょんなことから
もののけ姫にはまって
何度も何度も見たのが
中学生の時
そのことはすっかり忘れ
大学生になり
なとなく
日本文化に興味があったので
選択科目で「日本文化」を選び
その時のファイナル試験
以前に見た
「もののけ姫」のことを思い出す
日本人はあらゆる自然や物に
神が宿ると考える民族なのかも
日本の文化背景も
その思考が影響しているのか?
みたいなことを書いて
Aを貰ったんだって。
あの時は
日本語は全くわからず
ただただ映画のストーリー
風景、音楽に魅せられて
何度も鑑賞してたけど
今、自分が日本人と結婚して
日本に住んでいて
あの時の「もののけ姫」を
家族で観てるってことが
本当にすごい事だと思う
と、言っていた。
家族で
心の話が出来る
素敵な
時間だったな 
早速、こだまを作る娘
(首も動くよ)



