毎日が楽しくて高収入な
夜の仕事、ホステス
そんな 20年間に終止符を打ち
ハワイに渡ることを決意
心が子供から大人へと
成長する過程での
私の思考と価値観の変化を
ここに書いて残そうと思います
2016年から書き始め
途中で放置していたので
リタイプしながら再投稿します。
水商売次代のお話が主になりますが
良かったら読んでください
私がハワイへ留学したのは
37歳の時
それまでの20年間は
ホステスをしていて
そのうちの13年間は
小さなお店を自分で経営していました
事の始まりは17歳
高校3年生の時
自動車免許の教習所代と
車を買うためのお金が欲しいので
時給の良いアルバイトを
探していたら
ある看板に目にとまったの。
なんのお店か不明だけど
外装の雰囲気から
ビリヤードの台が置いてあるような
BARみたいな所かな~と思って
即、面接に行ってみたら
その店は、夜のお仕事
と言われるものだった
その日、ほっぺの赤い
丸顔のアンパンマンみたいな
おじさん社長に面接された私は
なぜだか、即採用となり
(年齢は18歳と嘘をついた)
その時に、最初に出勤してきた
従業員らしき女の人が
『 ここ働きやすいよ
お客さんもいい人多いし 』
と声をかけてくれたんだけど
ビリヤードをするお客さんに
飲み物を届けるのが
仕事だと思い込んでいたので
なんでこの人
ウエイトレスの制服を
着ていないんだろうと思って
『 制服はないんですか? 』
と聞いてみたら
『 うん、ないよ、
スーツなら何でも大丈夫だよ 』
と教えてくれた。
え~なんでスーツ?っと、一瞬
スーツなんて堅苦しいし
面倒臭いなと思ったけど
翌日
スーツ系の服を
沢山持っている友達から
何着か服を借りてきた。
当時はまだ現役高校生。
ホステスというものが
なんなのかが
全くわかっていなかったし
単純に
コンビニのバイトは
21時までしか出来ないけど
18歳といつわれば
この店は
夜中までアルバイトが出来るんだ~
それくらいにしか
思ってなかかったんだよね
にしても
バイトに行くのに
スーツを着て家を出るというのは
母親になにか言われそうだし
根掘り葉掘りと
色々、聞かれるのも嫌だし
私服で家を出て
お店で着替えることにしました
(最初は自転車通勤でした)
で、すぐに 迎えた
バイトの初日
別に緊張することもなく
戸惑うこともなく
言われるがままに
動いてただけというか。
1つだけ覚えていることが
『 あ~、想像してた仕事と
違ったね~ 』
って、思ったことだけ。
別に動揺するわけでもないし
怖いわけでもなく。
目的はお金が欲しくて
仕事しているわけだから
ま、なんでもいっか
みたいな、本当に軽い感じ。
なので当初は
それが水商売、ホステスと
言われる仕事だってことは
全然知らなかったし
仕事内容なんて
全く知らなかったの。
バイトの初日に
『水割り』という物の
作り方を教わったんだけど
ブランデーとかウイスキーとか
銘柄も初めて聞くものばかりだし
お客さんのタバコにも
火をつけなきゃいけなくて
これを作って.... 火をつけて...と
なにも考えず、なにも感じず
ただ、言われた通りに
するだけの私。
初日はもちろんだけど
働き初めて数ヶ月経っても
ほかの女性からも
お客さんからも
『 あなたは
座ってるだけでいいよ~ 』
と言われてたので
私はお客さんにポッキーを
あ~んとか食べさせもらって
なにもしゃべらず
ただ横に座って
ウーロン茶を飲んで
目の前にあるお客さんの
おつまみを食べて
(食べていいよって言うから)
みんなが話してるのを
ただ聞いていただけ。
(でも聞いていても、話の
内容は理解できていない )
それで終わったのが
初日です
その後
自分の店を持ち
お水街道まっしぐら~
だった私が、なぜ
お店を閉め
海外留学を選んだのか?
これから
留学をするまでのお話を
書いていこうと思います
こちらの➁へ続きます