毎日が楽しくて高収入な
夜の仕事、ホステス
そんな 20年間に終止符を打ち
ハワイに渡ることを決意
心が子供から大人へと
成長する過程での
私の思考と価値観の変化を
ここに書いて残そうと思います
2016年から書き始め
途中で放置していたので
リタイプしながら再投稿します。
水商売次代のお話が主になりますが
良かったら読んでください
ホステスとは知らずに
ホステスになった話①
の続きです。
高校卒業後は
美術が好きだったのもあるし
先生に勧められたので
美大に行ってもいいかな
なんて、思っていたんだけど
普段あまりものを言わない父が
それは、よく考えた末での
進路なの?と。
それで飯を
食っていけるの?
好きなことをやって
金を稼げるやつは
ほんの一握り。
それほどに
好きなことなの?
趣味にするのか
職に出来るのか
もう一度考えてみたら?
そっか、なるほど....
と、父の言葉に
あっさりと納得した私は
高校3年生の時に
初めて真剣に考えたの
じゃあ
稼ぐためには?
自分はどれくらいの
お金が欲しいの?
どんな
仕事をしたいの?
その頃、ちょうど学校では
大学の進学の話とか
就職先の各企業の話とかを
聞かされていたんだけど
私のやりたい事は
これらじゃない....
もっと高収入な
仕事がいいな
という結論に
いとも簡単に達してしまい
だからと言って
高収入の仕事がなんなのか?
なんてことは
具体的に、知らないし
調べもしないし。
そんな心の動きがあった
高校3年生の夏休み。
たまたま目に止まった
時給が良いバイトを見つけて
引き寄せられるように
面接へ行き
で、採用されて
ホステスになった。
水商売という言葉を
聞いたことはあったけど
それがなんなのかさえ
よく知らない
純粋な(無知な)17歳が
そんな流れで夜の世界に
足を踏み入れました。
当時の私は
怖いもの知らずで
好奇心だけはあったので
どんな物事に対しても
ネガティブな
不安感情みたいなものが
全くなくって
接客をするのに
男性のすぐ横に
座わらせられても
男性がなぜ
女性がいる店に
飲みにくるのかとか
いわゆる、男性の下心
みたいなものも
全く理解していないから
不快感もないし
怖さもないし。
ただ
指示されるがままに動く
みないな、ね。
要するに
なにも考えていなかったんだと
思う。
でね
その後、すぐに
知ってしまうのよ
夜働くと
こんなにも
お金がもらえるんだ
コンビニの収入と
全然違うじゃん
・・・って
そんな感じで
お金を稼げる面白さを
知ってしまった私は
高校3年生の2学期からは
ほとんど学校にいかなくなった。
だって、私のしたいことに
高校卒業は関係ないと
思ったし
教習所と車の購入費が
欲しいと言う目的があって
なのに学校にこのまま通っても
時間の無駄だなと思ったし
大検で高校卒業同等資格は
得れることは知っていたし
必要なら後で受ければいいや的な。
とにかく仕事がしたかったの
お金がもらえるのが楽しくて。
そんな感じで
時々、気が向くと
友達に会う目的で
学校に行ったりもしてたけど
卒業アルバムの撮影も終わって
あとは卒業式を待つだけの
高校三年生の3学期
私は中退しました。
もちろん
私が卒業間近でやめると
言い出したので
母親、校長先生、担任との
話し合いの場を持たれて
大人たちには
いろいろ言われたけど
(なにを言われたのかは
よく覚えてないけど....)
時間がもったいない
ここにいても
意味がない
と、自分の気持ちは
決まっていたので
揺らぐことなく中退しました。
このときは両親はまだ
私がホステスのバイトを
していることを知りません
(後にばれます)
そうそう、お店でもね
入店時に17歳で働いていたことが
オーナーにバレた。
でもその時はもう
あと数日で
18歳の誕生日だったので
小言を言われながらも
許してもらえたけど
(あの店は身分証明書の
提示もなかったな....)
読んでくれて
ありがとうございます~
こちらの③へ続く