結論から言いますと、生物学的に明確な区分はありません。
とのことです。
ここでは私たちの知っているいくらより小粒で
色も認識されているいくらとは色が違うので
鱒子と表示します。
魚屋のお兄さんに勧められて魚卵を購入。
サーモンの卵だよって言ってました。
安くするからって言われたので全部買ってしまいましたよ。
まあ手間は同じだし・・
作り方がYouTubeに色々あったけれど、
信頼性があると思って選んだのはこちら。⬇️
いくらの皮が硬くならないように水温40℃で膜をとる、
というレシピもありましたが、アニサキスは怖いですから。
水温70℃のお湯につけて膜を剥がしました。
以前通った寿司学校の師匠はアニサキス対策に
とにかく目で見ろ!って仰っていました。
目で確認しやすいのです。
厚生省のアニサキスについての注意喚起もご一読くださいね。⬇️
エンドレスな膜を洗い流す作業にいい加減嫌になってきた・・
夜中の2時近くになってしまったので臭みと水抜きのため
塩を振って冷蔵庫へ。
せっかくなので3種類のレシピで作ってみよう。
と出汁の入れたレシピも試しました。
夜だったので写真が見にくいけれど、上から水分の多い順。
みりんと酒は煮切っています。
煮切るのはアルコール分を飛ばすことで味にまろやかさと芳醇な香りがつくからです。
どのレシピも美味しくてどれもお勧め。
ご自分の好みの味と食感で選んでください。
塩分が強いものほど膜が固くなり、
プチプチした食感となり、保存もききます。
出汁が多いものは上品な食味となり、食感は柔らかめ。
その代わり保存がきかないので腐りやすいので作って次の日までくらいに召し上がらないと
魚卵独特の臭みが出てしまいます。
小さい消毒した瓶などに入れて冷凍保存してくださいね。
やり方は簡単なので魚卵を見つけたらぜひお試しください。
フレッシュな味わいは病みつきになりますよ。
ただし、食べ過ぎ注意です!
(え?私だけ?味見しすぎて具合悪くなった・・・)
おまけ↓
養殖サーモンはトルコ黒海地方から日本へ輸出されているそうです。(トルコ語)
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イスタンブルのキッチン
トルコ最大料理学校MSAにてプロフェッショナルシェフコース卒業。
HACCP(世界基準衛生管理)取得。MSAパンコース修了。
喜代村塾すしマスターコース修了。
辻調理師専門学校通信教育 日本料理修了。
スペイン バスク・クリナリーセンター、モダンテクニックコース修了。
在イスタンブール韓国領事館韓国料理コンテストプロ部門入賞。
ル・コルドンブルーや数々のワークショップを受講。
トルコワインを勉強中。(現在ワイン国際資格WSET2)
トルコ料理を中心とした料理教室をトルコと日本、オンラインで開催している。
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