今回はルアーのバランスとフックの管理について書こうと思います。

私は近年は渓流ルアー中心ですが、他の釣りにも当てはまるであろうことを書こうと思います。


高校生の頃にハンドメイドルアーを作った時期があり(超下手くそ)、ルアーのバランスやセッティングについてとても良い勉強になりました。

またやってみようかなー

    

フックの管理について




前回の釣行でたまたま出会った方に話しかけられ、立ち話をしました。

その話の中で、『どんなルアー使ってますか?』と尋ねられました。


お互いにルアーケースを開きつつ、渓流ルアーのランキングで書いたものとリフレインがお気に入りだと答えました。

(お互い被ってるルアーも多々あり)


その時気になったのが、その方のルアーそのものよりも着いているフックでした。

錆びていたり、少し歪んでいたり。

また、前後でサイズや形状が違うフックが付いていたり。

バラしが非常に多くて悩んでいる』とのことでしたが、原因はフックでしょう。


私、そこそこフックには気を遣っています。

根掛かりしたり引っ掛けたりしたら、割とマメにシャープナーで研ぎます。


いつもベストにぶら下がってる↓


歪んで開いたりしたもの等はさっさと交換しています。

貧乏人なので不要なところはカットし、なるべくハイコスパを目指しますが、ここはケチりません。


きっとバラしが無い人なんて居ないと思いますが、私の所感ではフックの管理に気を使うだけで半減すると思います。


    

ルアーとフックのバランスについて


特に渓流の世界では、シングルバーブレスしか使わないという方もいらっしゃいますが、私はトレブルフックも使います。特に拘りがありません。

どっちでも良いのです。 


選択の基準はとしてはノーマル状態


トレブルのものにはトレブルを。

シングルのものにはシングルを。


それだけです。

それぞれのメリット


シングルフック(バーブレス)

・刺さりが良い

・ネットに絡まない

・魚にダメージ小ない


トレブルフック(バーブ有り)

・ショートバイトもとりあえず掛かる

・ファイト中もバラしが小ない


トレブルフックのネット絡みは特に面倒ですが、シリコンラバーネットでほぼ解決します。

(ラバーコーティングはNG)『私的渓流用ランディングネットの決定版!スミス ミニ ラバーネット コルク 40レビュー&インプレ』『Twitterとインスタ始めてみました!』『今後のブログのコンセプトと、私自身のこと。これまでとこれからの話』今回は私のこれまでと今後についての話をしようと…リンクameblo.jp


特に渓流用のように、小さな(軽い)ルアーではフックが動きに与える影響が大きいように感じます。


ノーマルでトレブルフックがついているルアーはトレブルフックを着ける前提で調整されています。

シングルフックの場合も然り。


例えば、#12トレブル→#8シングルに交換すると、0.3gぐらい軽くなります。


3-4gしかないルアーにとって0.3gの変化というのは比率的に無視できないのです。


ルアーにもよりますが、フック交換で動きが結構変わることがあります。

特にフローティング、スローシンキング、サスペンド等、軽いものや浮力が高いものは相対的に影響が大きいです。


1割も重量が変わると、やはり何かしら影響はあると思います。

よって私はノーマル準拠です。


それと、前後で違うサイズ・形状のフックを使うのは良く無いと思います。

これが1番バランスを崩すように思います。


※誰かや何かを批判するつもりは一切ありません。皆それぞれ良いと思うものがあると思います。


最後に良く使っているフックのご紹介です。

トレブルはDコンフックが多いです。沢山入ってて安いんです!

シングルフックはカルティバ!




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