https://www.youtube.com/watch?v=PEBNKHqRMVE
ひそかに願望実現の「大・達人」として知られる108さんの「ザ・チケット」(電子書籍で出ているらしいが、ネットやyoutubeでもたくさん見られます。「カリスマブレス職人」リールゥさんがよく引用されている)
この中に「向き」という考え方が出てきます。引き寄せるとか創造するとか、じゃなく、すべてはただ「向き」を変えるだけ。
⭐️ここのところ、ご本人の「文章ではなく、自分で語られている」動画をいくつも見ました。以前から、「引き寄せ」は未・進化な理論である、というようなスタンスを淡々と語られていました。たとえば————「何かを願って、宇宙に投げた」→「タイムラグがあり、そのうちに実現する」ではなく、いますでに実現しているのだ、という「直結メソッド」※。
また何かを「創造してこれから作る」のではなく、「すでにある」というスタンス。
⭐️なので、地球人になじみ深い時間の流れや、だんだん「出来ていく」感じとは違い、容赦なくただ「すでにすべて存在している」。(これ、地球ゲームとしては殺風景かもしれません)
そして、じゃあ、「ポジ」や「ネガ」があるのはどういうことか、というと、今回あらたに私が知った概念が「向き」です。
⭐️108さんのたとえでいうと、太陽がある。そして太陽の向きではない、逆を向くと、そこに「影」があるように見える。たとえばそれが狐の形をしている。でもそれは影がそのかたちに切り抜かれているだけであって、実質は「光がない」というだけのこと。黒い何かがいるわけではない。「向き」を太陽のほうにすると、すべては在る。
ネガティブな波動とか、気分というのは、なんですか? という質問に対して、
「それは、影のほうを向いている「向き」のことにすぎない」
そっちを向いているので、ネガティブになっている。そういう性格がある、というのではなく、「向き」をかえれば、一瞬になくなる。
⭐️物理的イメージで「向き」(turning)をシフトすればよくて、じつはすでに、充足ですべて在る。
というと簡単に聞こえます。じっさい、108さんにとってはそれだけの「簡単なこと」のようです。
⭐️これとからむように「パラレルシフト」という回もあります。こちらもだいたい同じ理論ですが、ドクタードルフィンと同じスタンスで、無数のパラレルワールド(すでに出来上がっている)に、ぽんぽんと移行することができる。
そして、移行したら、それまでの過去ごと変わってしまう。
「たとえばお金が要るな、と思っていて、ぱっと十万円が見つかった。これ、なぜ、そこにあったのか、一瞬わからない感じなのですが、そのうちに、あっ、あの時のお金をそこにおいたのだ、というふうに「つじつまあわせ」が出来上がって、それが当たり前になってしまう」
そういう「つじつまあわせ」の中で、実はわたしたちはぽんぽんとパラレルシフトをしているのかもしれません。だから、「前はこうだった」→「願ったらこう変わって叶った」ではない。(ふたたびバシャールの「叶った世界へワープ」理論)
⭐️だから、叶ったらこうだろう、と、「先取りして予祝」(そのときはどんなに嬉しいだろうと想像して、喜んでみる)するのではなく、
いますでにあるのだから、いま「喜ぶ」
⭐️この「向き」を変えるだけ、という理論は、地球に下り立つために波動をさげて、自分を分割した、という(統合系の)絵解きよりも、さらにストレートで、しかもすでに自分は「完璧である」ので、何もすることはありません…………
それだけに努力やドラマの好きな地球人は、肩すかしをくらったような気にもなります。
うーん、やることがないんだったら、どうやって「その完璧な自分を達成してゆく」プロセスのじわじわを味わえるの?
いや、だからプロセスはなくてよくて、「すでに達成されているのを楽しめばよい」のだそうですが。
(それを楽しめるのは「神」の振動数かもしれません。)
⭐️あっけらかんとして、それだけに宇宙的すぎる視点です・・・・・・
しかし「向き」は明快です。
なんだ、あっちを向けばいいんだ。太陽はすでにちゃんとある。私が悪かったり、暗かったりするのではなく、ただ向きの問題だけ。
(自分を直さない、正さない、がHAPPYさんの言葉ですが、その真髄もここにある!)
※
https://ameblo.jp/hermione3/entry-12527472673.html