「母より幸せになったらいけない」という人、不幸確定!? | 加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

毒親育ち、アダルトチルドレン、恋愛依存(DV)などの実体験を元に、"わたし" を生きる方法を伝えています。
▶︎セッション実績…2013年〜 5000件以上
▶︎メディア…NHK(クローズアップ現代+/あさイチ他)/朝日新聞/他多数。
▶︎著書「ワタシの母は毒親でした。」

 

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「カウンセラーに依存してました」という元生徒ちゃんと対談でお届けしますよ〜!

 

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この記事は、以前のインスタライブで話させていただいたことを、《マンツーマン 継続コンサル》を受講してくださっていた元生徒さんのnanamiさんに文字に起こしていただき、ブログ用にわたしが一部加筆修正したものとなります。

 

 

 

今日の記事は、

子どもに愚痴を聞かせる母親の、娘への恐ろしい影響!?の続き☺︎

 

 

 

 

 

なほ:さとちゃんのお母さんはいわゆる

『タイヘンジャー』

だったんだよね。

 

タイヘンジャーを知らない方は、心屋仁之助さんのこちらの動画をみてね!

 

 

halさん「自分自身がタイヘンジャーかも、と心配しちゃう…」

 

 

 

本人はタイヘンジャーをやっている自覚はもちろんなくて、本当に

”大変なんだ”

という眼鏡で世の中を見ている。

 

 

”社会は大変なんだ”

と自分を無意識に追い込んでいる。

 

 

だからさとちゃんに

「社会は怖い、こんなに苦労するんだよ」

って、身内のことや仕事や社会のことを、いっぱいいっぱい伝えるんだよね。

 

 

悪気は一切ないの。

 

 

わたしたちは小さい頃はそんなことはわからないから、

「お母さんは本当に大変なんだ😥」

と信じちゃうし、

「大変なんだから何か(お母さんの)力にならなきゃ」

と思ってしまう。

 

 

だから、

がんばってお母さんの愚痴を聞いてあげちゃう娘たちになっていくんだよね。

 

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なほ:以前のインスタライブでも話題に上がったけれど、

「お母さんより幸せになっちゃいけない」

という思いを無意識下で持っている娘側の方は多くいて、

 

さとちゃんの経験みたいに

「お母さんは大変な思いをしたから、わたしが幸せになったらお母さんに悪い」

とか

「お母さんがかわいそうだから、わたしだけ楽しんじゃいけない」

と、

 

”自分自身を楽しませないように、

お母さんと同じようにわたしも不幸でいるから”

 

というような暗示を自分で自分に無意識にかけてしまうのがこのパターン。

 

 

 

そして、

"不幸な現実"

 を体験する。

 

 

だって、その暗示通り世の中を見ているし、暗示によって自分のセルフイメージが形成されているから、そんな証拠ばかりを脳は見つけてくるからね。

 

 

 

さと:わかるわかる。あったあった。

なかなか抜けれなかったな~!

 

 

 

beiさん「キター!お母さんより幸せになってはいけない😭わかるわかる」

 

 

monさん「無意識で暗示かけてたー!母より幸せになったら、母が悲しむって思ってた」

 

 

<関連記事>

あなたが幸せになれない理由。それは母親に遠慮しているせいかも…?

 

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なほ:さとちゃんと初めて出会ったとき、さとちゃんは今のような軽やかなエネルギーではなく、タイヘンな顔をしていたの。

 

 

6年前の《親子関係・生きづらさについて語るおはなし会》に参加した後、カウンセリングの申し込みをするために待っていたときのさとちゃんはもう、深刻そうな顔をしていて、直立不動!!って感じだった(笑)

 

 

本当に

『わたし、大変なんです😰』

って顔してたわけ!

 

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今だから、努力してぬけたから、自分で自分を救ったから、心の底から笑って話せるんだよね、辛かった過去を。

 

 

 

 

なほ:さとちゃんは、本当にいろいろなチャレンジして、冒険して、自分を救ってきたじゃない?

 

 

怖い体験をドキドキしながら乗り越えて、

自分と向き合って、

いろんな自分を引き受けてきたからこそ

今、こんなに明るいんだよね☺︎

 

 

お母さんに

「世の中は大変なんだ😥」

と刷り込まれてきたから、

 

お母さんと同じように社会に対して

「大変だ😖」

と思ってしまっていたと思うのだけど、

 

こういう状況だと他人を信じづらくなるよね?

 

 

 

さとちゃん:うんうん。

 

 

 

なほ:(世の中に対して)無意識に疑いが勝っちゃうし、「味方なんかいない」って、警戒しちゃうよね。

 

 

「人は信じちゃいけない。

世の中は大変なところだ」

って、グッと構えてしまうじゃない?

 

 

そんな状態から、今のこんな軽やかな状態にまでよく持ってきたよねー!!

 

 

わたしもそうだけど、さとちゃんも自分を変えるためにいろいろやってきたよね?

 

 

 

さと:うん、やってきた♪

 

一つクリアしたら、

「また次の一歩」

みたいなことをするのがわたしは好きなんだ。

 

 

「あ、次これやろう🤭」

って、やって満足したら

「じゃあ、次やろう。ここならいけそう」

みたいに。

 

 

親に対する怒りを出すことに対してもだし、自分自身を労うってことに対してもそう。

 

 

フッとイメージが沸いて

「これやろう」

って実行して、

 

失敗しても成功しても、なほさんはいつも爆笑して聞いてくれるの(笑)

 

 

それがわたしは楽しい😆

 

 

 

なほ:本当、よくやってきたよね。

 

 

(心屋仁之介さんが)『妖怪かわいそう』という記事を以前書いていたのですが、母のことをかわいそうと思っているうちは自分もしんどいよね。

 

 

 

さと:うん、しんどいね。

 

自分の人生を生きようとしても、その瞬間に母に引っ張られる。

 

 

 

なほ:無意識で引っ張られちゃうよね。

 

 

「母は母として幸せだったんだ」

という目で見れたとき終わる、すべてが。

 

 

そこから自分の人生を生きていける。

 

 

「あの人はあの人で幸せだったかもね🙂」

とニコっと爽やかに思えたときが、

 

「わたしも幸せになってもいい」

という許可が完全に下りているときか、下りるときか じゃないかな?って思うな〜。

 

 

 

さと:うん、そんな感じ。

 

(母が)あの人なりにMAX頑張った結果があれなんだな と認めたときだね。

 

 

 

なほ: ”母を承認できたとき” 

みたいな感じかもね。

 

 

母はあれで幸せだったのかも

精一杯だったのかも

それが母のすべてだったのかも

 

と承認できたとき、自分も変わるよね。

 

 

 

さと:わたしはそうだった〜☺︎

 

 

halさん「妖怪かわいそう。。。!お二人のお話すごい。ありがとうございます」

 

 

moeさん「なるほどぉ~~~~~~❗❗」

 

 

なほ:でも、そこにたどり着くのが簡単じゃないんだよね〜。

 

 

 

さと:うん、簡単じゃないね。

 

簡単ではないね。

 

 

 

なほ:やっていることは難しくもないんだけど、

その途中で自分の感情が揺れ動くから

その揺れ動く自分の感情と付き合っていくのが

振り回されて ”自分自身に" もう大変!

って感じよね。

 

 

 

さと:そうそう、自分の感情に振り回される!

 

 

振り回されるんだけど、

なほさんやなほさんの講座で出会ったみんながいたから、しんどいときも引っ張ってもらったという感じがあるよ。

 

 

ペットの犬がリードつけてもらって引っ張ってもらっている感じがあった(笑)

 

 

 

なほ:😄😄😄

 

わたしがみんなのリード持っている感じかな?

 

犬ぞりの先頭で

「さあ、行くよっ!」

みたいな笑

 

 

 

さと:そうそう、『さあ、自分の人生を生きるよっ!』て。

 

 

 

なほ:そっち行かないの!

こら!!そこ!!戻らない!

自分の道行くんでしょ?

(心の中で)母の家に帰らない!

 

って感じ?(笑)

 

 

 

さと:そう、まさしくそんな感じ😊😊😊

 

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なつかしい… 

グループ講座を対面でしていた2015年の荒畑サロンの写真。

 

 

 

 

halさん「承認かぁ。。そっかぁ。そして、いきつくまでに振り回される。心しておきます!

 

 

 

 なほ:一人だと振り回されたとき、脆いよね。

 

 

気持ちが戻っちゃうし、これから自分が進む道がわからなくて迷子になっちゃう感覚。

 

 

だけど、同じ境遇で

「自分を変えよう」

とがんばっている仲間の存在を知っていたり、わたしみたいな仕事をしている人がいると、

 

目が覚めて、自分の行く道を思い出せる

ということが大きいよね。

 

 

 

 

 

 

 

writer's MESSAGE nanami

 

 

なほさんの《親子関係・生きづらさについて語るおはなし会》に行ったとき

「そんな考え方があるんだ😳」

とびっくりしたことを覚えています。

 

(100%納得した訳ではなく半信半疑だったけど…)

 

 

同時に思ったのは

「あ、私一人じゃ自分変えれないかも」

 

 

長年、自分に埋め込まれている感覚、常識、考えの癖…

 

 

自分で気づくのは難しい。

 

 

一人でもがいている方、信頼できる人に今の苦しみを口にするだけでも、

自分を変える最初の一歩になるかもしれませんよ。

 

from nanami

 

 

 

<関連記事>

 

「変わりたい」という勇気さえあれば、どんな方でも大丈夫と思いますが…

 

話すことから始めよう。

 

 

 

 

 
につづきます☺︎

 

 

 

 

この記事は、↓こちらのインスタライブで話させていただいた内容を、《継続 マンツーマンコンサル》受講してくださっていた元生徒様 nanamiさんに書き起こしていただき、一部加筆修正してお届けさせていただきました☺︎

 

 

 

よかったらこちらの動画を参考に、ご自身への理解や気づきを深めてみてくださいね。

 

 
 
 
 

 

 

 

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