開運は自分を知ることから始まる 羽田一彦のブログ -79ページ目
2011-02-07 14:57:36

明日はカルチャー&個人鑑定

テーマ:算命
明日は朝早めに出かけてカルチャーセンターでの授業があります。

算命の授業です。

算命は、基本的な構造さえ理解してしまえば、あとはその構造にいろいろなものを当て嵌めて考えるので、おおまかにとらえるのは時間がかからないと思います。

けっこうシステマティックな構造になってますしね。

これがタロットや周易などになると、直感の部分が大きくなるので、個人の感性ということになりがちです。

ただ、このシステマティックな構造も、全く知らない方にしてみたら、なんでこういう構造になっているのかを理解するまでが時間がかかるのかもしれません。

でも、今まで学校で習ってきたような知識をいったん白紙にして、こういうもの、という前提で考えていただくと、腑に落ちるようです。

算命の場合は、世界の構造を非常に単純な図式で表現しているのですが、複雑な知識を詰め込んでいる現代人にとっては、単純すぎて信用できないのかもしれません。

でも、ここを突破してしまえば、後はとっても楽ちん。

四柱推命をよく分からない方が、算命を勉強すると、あ~っ! なるほど~、と言っていただくことが多いのですが、それだけ算命の基本的な構造が単純だ、ということなんでしょうね。
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2011-02-05 04:20:14

算命の授業

テーマ:算命
今日は算命の個人レッスンでした。

プロの占い師の方なのですが、算命をきちんと勉強したいということで、数ヶ月前から隔週の土曜日に1時間くらいのレッスンをやっています。

プロの方なので、現場ですぐに使えるような技術を中心にしていますが、一から教えるのではないため、楽ですね。

あるカルチャースクールでも算命の授業を受け持っているのですが、こちらは全くの素人さんの集まり。

それこそ、十干十二支から始めなければなりません。

こうなると、こちらとしては当たり前のことが、生徒さん達にはちんぷんかんぷんらしいので、最初の最初から説明することになります。

でも、自分が勉強を始めた頃のことを思い出しました。

十干十二支や、陰陽五行。

甲、乙やら子丑寅など、最初は変な漢字だな~と思っていた記憶が蘇りました。

誰でも最初は素人ですからね。

でもこのカルチャーの授業も今月で一区切り。

入門が終わって、次は一年間の基礎編に入る予定なのですが、みんなついてきてくれるかな~?
2010-08-11 15:11:41

五大本能について その1

テーマ:算命
算命では人間には5つの本能が備わっていると考えます。

前の記事にも書きましたが、

守備本能、伝達本能、引力本能、攻撃本能、習得本能

の5つです。

さらに、これに陰陽の違いがあるため、10種類の本能があると考えます。

陰は力が弱い。陽は力が強い。

それぞれの五大本能にも陰陽の違いがあるので、10種類の本能となります。

これがそのまま、十大主星(じゅうだいしゅせい)という、星にあてはめられます。



陽の守備本能が貫索星(かんさくせい)。陰の守備本能が石門星(せきもんせい)。
どちらも、守備本能、つまり、何かを守ろうとする本能です。

ただ、陰陽の違いで、力の強弱がありますので、同じ守備本能とはいえ、現れ方は全く違います。

陽の守備本能=貫索星の場合、守ろうとする力が強いです。ですので、他人の手を借りず、自分一人の力で守ろうとします。
そこから、「頑固」という意味が出てきます。
自分一人で何かを守ろうとするなら、頑固でなければ守れないのです。
誰に何を言われようと、自分の信念を貫き通す。単独の守り、それが貫索星の世界です。

これに対し、陰の守備本能=石門星は、力が弱いです。自分一人では守りきれません。
だから仲間を引き入れて、衆の力を借りて守ろうとします。
仲間の力を借りて自分の目的を果たさなければならないので、自然と人づきあいも上手になります。
自分の本当の気持ちを押えて、仲間と上手につきあわなければなりません。
でなければ、誰も協力してくれません。
だから石門星の場合は、仲間作りや人づきあいが上手です。
一見、相手に合わせているようで、いつの間にか自分のペースに巻き込んでしまいます。
それでいて、誰にも恨まれることもなく、なんとなく石門星のペースに乗せられます。

同じ守備本能でも、陰と陽の違いで全く違う現れ方をします。

これはどの五大本能も同じです。
陰陽の違いで、まったく別の性格に見えますが、実は根本では同じ本能だった。
それが陰陽の違いで全然違う性格に見えてしまうのが人間というものかもしれません。

でも、それを解きほぐしていくのが命占であり、算命の役割です。

今回はとりあえず守備本能だけを解説しました。

今後、算命のものの見方をなるべく分かりやすく解説していこうと思っています。