開運は自分を知ることから始まる 羽田一彦のブログ -78ページ目

周易の構造

東洋の占術は、陰陽五行説をベースにしています。

陰陽五行(いんようごぎょう)といっても、陰陽と五行は別々の概念だったのではないかと思われます。

これが時代を経るにしたがって一体となり、やがて十干や十二支といった記号が考えられたのではないでしょうか。

算命学や四柱推命などの干支を使う占術では、陰陽と五行の両方が組合わさった、干支という60種類の記号を使いますが、易(周易)の場合は、基本的に陰陽のみで、五行の概念はありません。

周易には64種類の卦(か)とよばれる陰陽の組み合わせがあります。

一つの卦は爻とよばれる陰と陽の記号が6つ組み合わせられていますので、2の6乗は64。

となるのですが、陰と陽の記号が3つ、組合わさったものを小成卦といい、これが8種類あります。

乾(けん)、兌(だ)、離(り)、震(しん)、巽(そん)、坎(かん)、艮(ごん)、坤(こん)という8種類になります。

この8種類の小成卦を2つ組み合わせると、8×8=64 となり、それぞれに名前がつけられています。

そして、それぞれの卦に卦辞(かじ)という言葉がつけられています。

また、それぞれの卦は6つの爻で構成されているので、それぞれの爻にも爻辞(こうじ)という言葉がつけられています。

この卦辞、爻辞の言葉を判断に使います。

たとえば、ついさきほど、待ち合わせをしていた友人からメールがありました。

「ごめん。急に気分が悪くなって、行けない」とのこと。

そこで心配になって易をたててみたら、天雷旡妄の九五(天雷旡妄という卦の5爻)でした。

この爻辞には、

「旡妄の疾あり。薬することなくして喜びあり」

彼の、気分が悪い、というのは旡妄の疾。つまり、予期せぬ病気であり、原因の無い病気だから薬を用いなくても、自然と治る。という意味です。

ほっとすると同時に、彼にメールで返事をしておきました。

これほどはっきりと、病気の占に対して病気の爻辞を得るというのもまた、易の妙味ではないかと思います。

ただ、これほどぴったりする卦なり爻なりがいつでも出るわけではなく、時にはう~んと唸ったまま考え込んでしまうようなこともしばしばありますが。

ただ、そういった分からない易も、しばらく経って見直してみると、お~っ! そういうことだったか!

と腑に落ちることがよくあります。

誰が書いたのかは分かりませんが、また、何故、こうもぴったりの卦爻を得るのかも分かりませんが、そこがまた易の面白さかもしれません。

1日ワークショップが開かれます

来る3月27日(日)に『コイン占い開運法』というタイトルで、新宿のバランガン・メソッドにて周易の1日ワークショップを開講いたします。

場所 バランガン・メソッド(新宿御苑隣り)

時間 13時~17時30分


これはコイン3枚を使って、簡単な周易の判断方法をお伝えするセミナーです。

周易にはとっつきにくいイメージがあるかもしれませんが、基本的な約束事を知っていれば、簡単な判断は、さほど難しくありません。

もちろん、詳細な判断が出来るようになるには、多少時間をかけて勉強しなければなりませんが、今回のセミナーではごく簡単に判断が出来るようになっていただきます。

当日、ご用意していただきたいのは3枚のコイン。

1円玉は使いにくいと思うので、5円玉、10円玉、100円玉のいずれかを、3枚ご用意下さい。

これで易の卦を出して判断していきます。

易はタロットと同じ卜占の一種ですが、極端に言えば、何も道具が無くても、目に入ってきた数字を使っての判断も可能です。

本格的な易であれば筮竹を使うのですが、私も普段は八面体のサイコロを使っています。

実は簡単に始められるのが易の魅力の一つでもあります。

易に興味が有る方で、ご都合のつく方は下記までお問い合わせ下さい。

バランガン・メソッド

算命による時代の見方

本日、「ココリラ」というサイトで、私の書いた原稿が掲載されました。

原稿を依頼された時、特に決まったテーマがあったわけではなく、けっこう自由なテーマを選べたので、算命による、おおまかな時代の見方を書いてみました。

よろしければご覧下さい。

ココリラ