開運は自分を知ることから始まる 羽田一彦のブログ -78ページ目

私の師匠

私の師匠は横井伯典という名前で、築地で一人暮らしをしながら鑑定所を開いていらっしゃいます。

この築地に十年近く通ったのですが、この方の授業が面白く楽しくて、いつの間にか十年経ってしまいました。

が、弟子としては不肖の弟子。いつまでも師匠を超えるどころか、足下にも及びません。

この方、以前はよくTVにも出てらしたそうですが、その頃は、私は全く占い等に興味がなかったので、全く知りませんでした。

師匠のお部屋にお邪魔すると、歴代の総理大臣(もう全員、鬼籍に入ってらっしゃいます)との写真もあり、あまり口にはされませんが、そちらの方々とのおつきあいもあったようです。

この師匠の良いところは、全く飾らないところ。江戸弁のべらんめえ口調に近い話し方も気持ち良いのですが、新しいことを思いついたりすると、すぐにしゃべってしまいます。

なので、いわゆる「秘伝」のたぐいは、この方にはありません。

「俺はすぐにしゃべっちまうからな」



この方、一応は気学も四柱推命も人相もこなされるのですが、

「俺は易しか信じてねえ」のだそうです。

ですので、気学の方々が忌み嫌う凶方位など全く気にしていません。

これまでの引っ越しも全て「五黄殺」を使ったそうです。

なぜなら、易が良かったから。

占い仲間の方達には「横井君、そんな方位で引っ越したら死んじゃうよ」などと言われたそうですが、そんなことはおかまい無し。

「易が良いってぇから引っ越ししたんだ。五黄は良い方位だ」そうです。

そんな師匠ももう米寿が近くなってきました。

昨年末は骨折されて、例年の新年会も開けなかったのですが、まだまだお元気なご様子。

不肖の弟子が大勢おりますので、米寿と言わず、白寿まで頑張っていただきたいものです。

周易の構造

東洋の占術は、陰陽五行説をベースにしています。

陰陽五行(いんようごぎょう)といっても、陰陽と五行は別々の概念だったのではないかと思われます。

これが時代を経るにしたがって一体となり、やがて十干や十二支といった記号が考えられたのではないでしょうか。

算命学や四柱推命などの干支を使う占術では、陰陽と五行の両方が組合わさった、干支という60種類の記号を使いますが、易(周易)の場合は、基本的に陰陽のみで、五行の概念はありません。

周易には64種類の卦(か)とよばれる陰陽の組み合わせがあります。

一つの卦は爻とよばれる陰と陽の記号が6つ組み合わせられていますので、2の6乗は64。

となるのですが、陰と陽の記号が3つ、組合わさったものを小成卦といい、これが8種類あります。

乾(けん)、兌(だ)、離(り)、震(しん)、巽(そん)、坎(かん)、艮(ごん)、坤(こん)という8種類になります。

この8種類の小成卦を2つ組み合わせると、8×8=64 となり、それぞれに名前がつけられています。

そして、それぞれの卦に卦辞(かじ)という言葉がつけられています。

また、それぞれの卦は6つの爻で構成されているので、それぞれの爻にも爻辞(こうじ)という言葉がつけられています。

この卦辞、爻辞の言葉を判断に使います。

たとえば、ついさきほど、待ち合わせをしていた友人からメールがありました。

「ごめん。急に気分が悪くなって、行けない」とのこと。

そこで心配になって易をたててみたら、天雷旡妄の九五(天雷旡妄という卦の5爻)でした。

この爻辞には、

「旡妄の疾あり。薬することなくして喜びあり」

彼の、気分が悪い、というのは旡妄の疾。つまり、予期せぬ病気であり、原因の無い病気だから薬を用いなくても、自然と治る。という意味です。

ほっとすると同時に、彼にメールで返事をしておきました。

これほどはっきりと、病気の占に対して病気の爻辞を得るというのもまた、易の妙味ではないかと思います。

ただ、これほどぴったりする卦なり爻なりがいつでも出るわけではなく、時にはう~んと唸ったまま考え込んでしまうようなこともしばしばありますが。

ただ、そういった分からない易も、しばらく経って見直してみると、お~っ! そういうことだったか!

と腑に落ちることがよくあります。

誰が書いたのかは分かりませんが、また、何故、こうもぴったりの卦爻を得るのかも分かりませんが、そこがまた易の面白さかもしれません。

1日ワークショップが開かれます

来る3月27日(日)に『コイン占い開運法』というタイトルで、新宿のバランガン・メソッドにて周易の1日ワークショップを開講いたします。

場所 バランガン・メソッド(新宿御苑隣り)

時間 13時~17時30分


これはコイン3枚を使って、簡単な周易の判断方法をお伝えするセミナーです。

周易にはとっつきにくいイメージがあるかもしれませんが、基本的な約束事を知っていれば、簡単な判断は、さほど難しくありません。

もちろん、詳細な判断が出来るようになるには、多少時間をかけて勉強しなければなりませんが、今回のセミナーではごく簡単に判断が出来るようになっていただきます。

当日、ご用意していただきたいのは3枚のコイン。

1円玉は使いにくいと思うので、5円玉、10円玉、100円玉のいずれかを、3枚ご用意下さい。

これで易の卦を出して判断していきます。

易はタロットと同じ卜占の一種ですが、極端に言えば、何も道具が無くても、目に入ってきた数字を使っての判断も可能です。

本格的な易であれば筮竹を使うのですが、私も普段は八面体のサイコロを使っています。

実は簡単に始められるのが易の魅力の一つでもあります。

易に興味が有る方で、ご都合のつく方は下記までお問い合わせ下さい。

バランガン・メソッド