易ってやつは・・・
先日の方のご相談は、お仕事に関すること。
20年近く勤めてきた仕事なんですが、この間ちょっとトラブルがあって、もしかしたら辞めなければいけなくなるかもしれません。
もうすぐ定年なのですが、これからどうなっていくでしょうか。
ということだったので、まずは算命学で命式を作りました。
すると、もう3年もすると大運の変わり目になって、その先に大きく上昇しやすい運気が待っています。
となれば、今のこの窮状はかえって好都合かもしれません。
大きく運気が上がっていく前に、一時的に運勢が落ち込むのはよくあること。これがきっかけになって新しい運気に入ってからどんどんと昇っていける可能性も高くなります。
とはいえ、この方のご相談は目の前の仕事をどうするか、ということ。
今の仕事をやっていくのか転職した方が良いのか、ギリギリのタイミングで選択を迫られています。
となれば、3年後の話をしても仕方ないので、易を立ててみました。
今の仕事はどうしよう、今後はどうなるか、どうしたら良いか、こんな占的で易を立ててみました。
すると・・・
今の仕事運に
風沢中孚 六四
を得ました。
今後の仕事はどうなる、では
雷地豫 六二
どうしたら良いか、は
地天泰 六四
お話を聞いた印象と、易があまりにも違うので少々考えてしまいました。
お話を聞くと、とんでも無いトラブルが起きて、その責任を取って辞めざるを得ないのでは無いかとのことだったのですが、出た易はどれも、それほど深刻なものは無い。
むしろ冷静に対処すればなんとでもなりそうな印象です。
そこで、特に風沢中孚六四が引っかかったので、
「もしかして、どなたかの失敗を自分で庇ってらっしゃるんじゃ無いですか?」
と聞いたら、
「易ってそこまで分かるものですか?」
と驚かれた様子。
そして地天泰六四から、
「信頼できる上司の方がいらっしゃるようですから、その方に全部お話しして対策をとられたらよろしいのでは無いでしょうか」
と言うと、確かに信頼できる上司がいるそうです。
「その方はきっとキチンとお話を聞いてくださると思いますから、全部洗いざらいお話してみませんか」と言うと、
「分かりました、そうしてみます」と言われました。
それから、この仕事を続けた方が良いのか辞めた方が良いのかも易に尋ねてみましたが、
この仕事を続ける、が
山天大畜 上九
辞める、が
天澤履 上九
どうしよう(方針)に
水地比 九五
を得たので、このままこの仕事を続けられるだろう、いやむしろ続けた方が良いと判断しました。
まったく易ってやつは・・・
さりげなく、でも的確に答えを暗示してくれます。