【連載】私だからこその仕事を育てる15 ~ どん底から宝物をみつける | やわらかで、安心なこころを育てよう♪ (生きづらい女性のカウンセリング)

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繰り返す不安や悩み、
自信のなさや孤独感をひとり抱えているあなたへ
こころの内側からじっくりと、楽になっていく方法をお伝えしています。

こもれびの部屋

かわのみどりです。

 

うつ病で勤めをやめ

会社に属さず働くようになったわたしが
自分にフィットする仕事の形を

育ててきた過程を、お届けしています。

 

 

【連載 第二章】

その1 ~自宅サロンをはじめる

その2 ~バイトはクビ、電気は止められる 

その3 ~イベントでご縁が広がる 
その4 ~結婚。仕事の方向性に迷う 
その5 ~はじめてのオリジナル講座
その6 ~出会いで、世界が広がる 
その7 ~そして、母になる
その8 ~ママだって子育て以外の話がしたい
その9 ~ビジネススクールへ
その10~3つの挑戦
その11~地元で、お茶会や勉強会をはじめる
その12~順調なのに、どこか苦しい…
その13~もう、がんばれない…
その14~わたしを支えてくれたもの 
その15〜どん底から、宝物をみつける(この時期)

 

【連載 第1章】
生きづらかった幼少期より、うつ病になるまではこちらからどうぞ
 



さて、

ビジネススクールや
セミナーが終わり、

燃え尽きるような感覚になったことまで書いて
なんとなく足踏みしていましたが、

 

今日はその先のことを書きますね。

 

 

明けて、2016年は、

いろいろあった年でした。

 

年明けに

実家が火事で全焼し

 

義父母は病気で

相次いで入院し

 

義父は車の免許を返し

義母はぼんやりが進んできたため

病院のあれこれや

食事のことなど、またたく間に

やることが増えました。

 

 

春になり

進級して大クラスになったころから

息子が、友達とのトラブル

かんしゃくや、行きしぶりが増え

 

 

様子をみながら休んだり、

早めに迎えにいき
できるだけ一緒に過ごしつつも

「この子のために、何ができるのだろう」と

いろいろ考えることが多い時期でした。

 

 

それでも、仕事は

セーブしながらしていましたが

 

 

夏場になると

持病のめまいが出てきて

立ち上がるとぐるぐると天井がまわり、

体がどんどん重くなり

 

連続講座の区切りがついた時点で

しばらく、休むしかないと思いました。

 

 

追い打ちをかけるように

思いがけないことが起き

夫との関係も、ぎくしゃくし

 

 

家にいても、

今までのように

くつろげず、楽しめず

 

 

どんどん、こころのエネルギーが落ちてきて

「こんなわたしが、心のケアなんて伝える資格があるんだろうか」

「こんなにがんばって、向き合ってきたのに、上手くいかないなんて」

「この先、介護をしながら、今までのように働けない…」

「他の仕事を探すしかないんだろうか」

「今まで、がんばってきたのはなんだったんだろう…」

 

そんな気にまで、なっていきました。

 

 

フリーで仕事をはじめて

一番落ちこみ、

先がみえなく感じた時期でした。

 

 

 

そんな日が

しばらく続いたあと

 

図書館で本を借りて

ひたすら読むようになりました。

 

それは、わたしにとって
まるで命の水のような時間でした。

 

(当時の写真)

 

 

本は、小さな頃から

いつも、わたしを

支えてくれたものでしたが

 


その頃は、

読む本も、

心理や精神医学などの専門書

ビジネスや自己啓発、教育、育児本など

「役にたちそうな」本か

 

エッセイなどのさらりと

読める本に偏っていて

小説はあまり読めなくなっていました。

(絵本は毎晩よんでいましたが)

 

 

けど、久しぶりに、

大好きな小説を

夢中になって読んでいると、

しみじみほっとして、くつろげて

 

思ったんです。

 

好きなことはちゃんとしないとなぁ。

役にたつこと、

成果を上げることばかり

優先していたから

こころが疲れていたんだなぁって。

 


 

 

夫との関係は

一時はどうしたらよいか

分からないくらいになりましたが

 

しばらく

離れて過ごすことで

冷却期間を置き

 

自分をみつめなおそうと

久しぶりに

じっくりと

カウンセリングを受けたり

 

瞑想や

感謝のワークにも

じっくり取り組んでみたり

 

息子とのんびり過ごす中で


 

 

 

こころも体も

しだいにほぐれて、

ゆるやかに楽になっていきました。

 

自分の思い癖や

コミュニケーションのパターンが

いろんなことを

こんがらがせていたことにも

新たに気づくことができ

 

 

思ったのは

「こころって、やっぱりすごいなぁ!」

ってことでした。

 

 

こころと体はいつも

わたしたちに

大切なことを教えてくれていて、

 

こころの痛みや苦しみの

奥には、宝物があって、

かならず、幸せの力になる。

 

それまでも、

感じてはいたことですが

 

自分がしんどい時期に

身をおいたことで

改めて、そのことを痛感したのです。



 



疲れやすくて

すぐに体調をくずす。

細かいことが気になる。

納得がいかないと進めない。

表面的にとりつくろうことができない。

 

そんな不器用なわたしだけど、

そんなわたしで、生きていこう。

 

 

人生には、病気やトラブル

失敗も不調も

いろいろあるけれど、

それは、人を不幸せにする理由にはならない。

 

なにがあったって

人は幸せにむかって進んでいける。

そのためにできることはいっぱいある!

 

 

そのことを、

辛い思いをしている人に

やっぱり、伝えていきたいし、

こんな

わたしだからこそ

こころの底から伝えることができる。

 

そんな風に思えるようになったんです。

 

 

 

 

 

こころが現実をつくる

というのは本当ですよね。

 

こころが穏やかに

落ち着いていくにつれ

周りの状況もしだいに落ち着いてきました。

 

 

 

(そんな頃、うちにきてくれた天使 タイガ♡)

 

 

 

そして、

仕事の内容も

ゆるやかに変化していきました。

 

 

つづきはこちら

 

 







 

 

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