同僚介護職の許しがたい一言 | ほほ先生・やる気がないお子様から学習に対する興味と目的を引き出す家庭教師

ほほ先生・やる気がないお子様から学習に対する興味と目的を引き出す家庭教師

元中高一貫卒の医学部受験生、様々な挫折や経験を経て福祉対人援助のプロになったほほ先生が、学習と生活全般の両方の側面から生徒様の学習サポートを行っていきます。

全人的セルフケアと自己実現をサポート

 

統合健康コンサルタントの

花野ほほ美ですもぐもぐ

 

→私はこういう者です。

 

 

 

全人的セルフケア

身体的・精神的・社会的
スピリチュアル的に


自分の心と体

とことん!

対話をしながら

自分にとっての
中庸でいる
 
セルフケアのことですおねがい

 byほほ美

→詳細はこちら

 

 

 

 

 

 

横浜市のどこかにある

小規模多機能居宅介護施設にて

 

夜勤専従として働く

 

ほほ美ちゃんですもぐもぐ

 

 

 

 

小規模多機能って、

利用者さんが全員!!!

 

認知症の方なんですね照れ

 

 

 

 

働き始めてから知りました!

 

 

 

 

それまでは

リハビリテーション病院で働いていて

 

 

もちろん

 

脳血管性の認知症の方もいらっしゃれば

 

 

アルツハイマー型認知症の方が

骨折が原因でリハビリを必要として

入院されてくるケースもありましたニコ

 

 

 

でもね〜

 

今思えば

そんなに重度の認知症の方はマレ。

 

 

 

夜中に起きて

歩き続けているような方や

 

 

 

「帰ります」

 

 

 

って出口を探す方は

ほとんど記憶にないですね・・・

 

 

 

小規模多機能で働き始めてから

認知症の方のケアの真髄を知ったというか・・・

 

 

 

コツを掴めばどってことなくて

 

 

「相手の世界観に合わせるだけ」

 

 

のことで、

何とかかんとか頑張っている

 

ほほ美ちゃんなのでありますもぐもぐ

 

 

 

(未熟者だから

いつもうまくいってるわけではないけどあせる

 

 

 

 

たまにね・・・

 

 

 

ところで、

 

最近夜勤中

こんなことがあったんですよ。

 

 

登場人物設定をしますね口笛

 

 

 

やや重度の認知症のRさん

 

軽度認知症のQさん

 

遅番職員のBさん

 

夜勤のほほ美ちゃん

 

 

 

 

Rさんがね、

 

夕食後に、

 

Qさんの部屋に入って

Qさんの洋服がたくさん入った

カバンを見つけて

 

それを笑顔でフロアに持ってきたんですよ。

 

 

 

それを見たQさん、

 

 

「あ、、、それは・・・」

 

 

って、びっくりした様子。

 

 

 

その様子を見ていた遅番職員のBさんが

 

 

 

「Qさん、

 

ごめんなさいね、

 

あの人、頭おかしいんです。」

 

 

 

って、フロアの人

全員に聞こえるように

 

笑いながら言ったんですよ!!!

 

 

 

はぁぁぁぁぁぁぁ????滝汗

 

 

 

久しぶりに職員に対して

キレそうになったわ笑い泣き

 

 

 

いつもはね、

 

思うところはあっても

 

 

 

「人間だもの」

 

 

 

って、なるべく、

 

その人のいいところを

思い出すようにして、

 

 

 

自分もできないこと多いんだから

お互い様ラブ

 

 

 

って気持ちで

 

 

 

なるべく怒らないようにしてるんです真顔

 

 

 

今回は・・・・

 

 

 

 

 うぉぉぉぉ!!!

 

 

 

6秒抑えろ!!!

 

 

 

アンガーマネジメントだ!!!!

 

 

 

 

って、

その場でBさんに怒鳴りつけそうになるのを

何とか抑えましたわ照れ

 

 

 

他の利用者さんが不穏になったら

嫌だもんもぐもぐ

 

 

 

 

落ち着け!私!!!

 

 

 

 

そして、

 

必死に

 

 

「その状況に至った経緯」

 

 

についての分析をしたんですショボーン

 

 

 

まずは

 

やや重度認知症のRさんの世界観を視ました。

 

 

 

 

<パターン1>

 

 

Rさんは、

朝から自分のカバンがなくて探していて

 

Qさんの部屋を

たまたま覗いたらそれを見つけて

嬉しそうに報告に来た。

 

 

 

 

<パターン2>

 

 

Rさんは、

ここの自分をここの職員だと

思い込んでおり、

 

皆がデイから帰宅する準備をしていたので

気を利かせてカバンを持って

持ち主を探して渡そうとした。

 

 

 

 

いや、

 

どちらにしてもさ、

 

 

本人は目的があって

している行動に対して

 

突然皆の前で

 

 

「あの人、頭おかしいから。」

 

 

って言われるんですよ???

 

 

 

いじめでしょ?

 

モラハラでしょ?

 

自分がされたら

腹立つし悲しいでしょ???

 

 

 

私の存在、無視されてるじゃない。

 

 

 

私の行動は

そんなにおかしいものなの???

 

 

 

自分がRさんだったら

そう思いませんか???えーん

 

 

 

 

無神経職員Bさんに

殴りかかりたくなってしまった私は

 

何とか気持ちを抑えて

 

 

次はBさんの世界に入ってみました。

 

 

 


あ、Rさんが、
また他の人の部屋に勝手に入って
荷物を触っている!!!


きっと、

Qさんは
すごく嫌な思いをしているだろうな・・・


Qさんのフォローをしなくちゃ!!!
 

 

 

 

いや、

 

分かりますよ???

 

 

 

私も、

 

勝手に誰かが自分の部屋に入ってきて

自分の荷物触られてたら

 

絶対に嫌ですもん。

 

 

 

Bさんは、

Rさんのことを完全に

 

 

「悪者」

 

 

として扱って

他の利用者さんを守ろうとしたんですよね?

 

 

 

そこで、

 

私がBさんを「悪者」にしてしまったら

私がBさんと同じレベルになってしまう。

 

 

 

怒鳴らなくてよかった照れ

 

 

 

ただね・・・

 

 

 

誰も悪くないはずなんですよ。

 

本来は。

 

 

 

RさんにもBさんにも

 

 

「悪気」

 

 

がないわけなんです。

 

 

 

しいて言えば、

 

Bさんは職員として知識・技術不足だけど。

 

 

 

そこで、

 

スーパーベテラン介護職(うそ)の私の出番・・・

 

 

 

「Rさん、

 

お荷物持ってきて下さったんですか!

 

 

見つかって良かったです!

 

 

重いから私がお持ちしますね!」

 

 

 

「Qさん、

 

先ほどお預かりしていたお荷物を

部屋に戻しておきますね〜」

 

 

 

ですよもぐもぐ

 

 

 

この際、

 

ごめんだけど、

 

Bさんはシカトしてしまったグラサン

 

 

 

もうちょっと私に

咄嗟の対応力があれば

 

 

Bさんも悪者にせずに

その場をおさめたんだけどね汗

 

 

 

ちなみにだけど、

 

軽度認知症のQさんの世界に入ってみると・・・

 

 

 


荷物を触られるのは
確かに嫌だよ・・・


それもだけど、
本当に嫌なのは、


私もいずれRさんみたいに
人のものと自分のものの区別が
つかなくなって
皆に迷惑をかけることだね・・・


ああ、ヤダヤダ。


若い人は、
私たちのことをバカにしてるんだねぇ・・・
 

 

 

 

そう。

 

 

無神経職員のBさんは、

全然、Qさんのフォローを出来てないの。

 

 

 

 

 

 

軽度認知症の人って、

 

日に日に

自分の物忘れが激しくなっていることに

 

恐怖を感じているのね。

 

 

 

Bさんが、

 

Rさんのフォローをさりげなく出来ていれば、

Qさんも安心。

 

 

 

自分も気づかない失敗を

さりげなく庇ってくれてると

 

思うじゃない。

 

 

 

それに、

 

 

「今の若い子は

人の気持ちが分かるから

 

私ももっと忘れても

きっと親切にしてくれるだろうねぇ・・・」

 

 

と、安心できるじゃないですかもぐもぐ

 

 

 

 

 

自分に例えるならば、

 

自分の前で人の悪口を言う人を

信用することが出来ますか?

 

 

ってことですよ。

 

 

 

この人きっと、

 

私のいないところでは

私の悪口めっちゃ言ってんねん

 

 

 

って思っちゃいますわニヤリ

 

 

 

ただね、

 

もっとBさんの視点に入ると・・・・

 

 

 

きっと、

 

小さい時から

自分がそういう

 

 

「透明人間」

 

 

みたいな扱いを受けてきたのでしょうショボーン

 

 

 

それで、

 

自分という感情を全否定して

人の気持ちが分からなくなっちゃった

 

のだと思うのです。

 

 

 

自分に自信がなくて、

自分より弱い人を見て安心して

 

無意識に自分が周りにされていたことを

自分も人にしてしまう。

 

 

 

知識不足もそうだけど、

 

一番はメンタルケアと愛情が

足りないんですショボーン

 

 

 

辛いよね。

 

 

 

自分もメンタルに障害を抱えながら

お仕事してるんだもん。

 

 

 

認知症の人に対して

イライラするよね。

 

 

 

自分も辛いのにって・・・

 

 

 

 

 

 

って、私がそうだったから!!!びっくり

 

 

 

そう、

 

私がBさんにキレそうになったのは

 

無意識に自分の弱いところを

Bさんに対して投影していたから!

 

 

 

 

 

以上、

 

仕事中の深掘りキョロキョロクローバー

 

 

 

何してんねん、私。

 

 

 

現場で、

 

他の職員に対して

思うところがある方は

 

いらっしゃいませんか???

 

 

 

 

今度、

 

季刊誌の

 

 

 

「認知症ケア」

 

 

 

3月号に

 

私の記事が掲載されることになりました!!!てへぺろ

 

 

 

 

 

テーマは、

 

 

「認知症の方に暴力を振るわれた

スタッフに対するケア」

 

 

ですおねがいキラキラ

 

 

 

私の半生から、

 

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Hohomi Hanano



花野 ほほ美 37歳

(本名:井村芳々)

 

\ 対人援助職のための /

心と体のセルフケアアドバイザー

 

 
 

対人援助をするのであれば  宝石赤

宝石赤 まずは自分を知ること満たすこと

 

 

介護福祉士

 

介護講師

 

メンタルセラピスト

 

ウォーキング

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宝石赤 profile 宝石赤

 

 

 

介護講師&セルフケア・メンタルコーチとしてお仕事

 

 

食・メンタル・運動のセルフケアについて細々と更新中