軽度認知症の人の悲痛な心の叫び | ほほ先生・やる気がないお子様から学習に対する興味と目的を引き出す家庭教師

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元中高一貫卒の医学部受験生、様々な挫折や経験を経て福祉対人援助のプロになったほほ先生が、学習と生活全般の両方の側面から生徒様の学習サポートを行っていきます。

全人的セルフケアワーカー

花野ほほ美ですもぐもぐ

 

→私はこういう者です。

 

 

 

全人的セルフケア

身体的・精神的・社会的
スピリチュアル的に


自分の心と体

とことん!

対話をしながら

自分にとっての
中庸でいる
 
セルフケアのことですおねがい

 byほほ美

→詳細はこちら

 

 

 

 

 

 

現在、

 

小規模多機能型居宅介護施設で

夜勤専従ケアワーカーをしている

 

ほほ美ちゃんですもぐもぐ

 

 

 

利用者さんは

全員認知症の方です。

 

 

 

移動・排泄・食事などの基本生活動作は

自立レベルで行うことが出来る人が多いですが、

 

 

 

やはり、

 

認知機能に衰えがあり、

夜勤中は

 

 

 

「私はどうしてここにいるの?」

 

 

「家に帰ります。」

 

 

 

と、

 

そわそわすることが多々あります。

 

 

 

その中で、

 

興味深いな・・・

 

と思うことがあるのですが・・・

 

 

 

軽度の認知症の方は、

 

認知力の低下が著しい人のことを

徹底的に嫌ったりいじめたりするなって

 

 

思ったんですよ。

 

 

 

ある夜、

 

認知症の利用者Aさんが、

 

いつものように

 

 

「帰りたい。」

 

 

と言いました。

 

 

 

すると、

 

その日のお泊まりの

もう1人の認知症の利用者のBさんが

 

 

 

「今日は皆ここに泊まるんだよ。」

 

 

と、Aさんを諭しました。

 

 

 

最初の頃は2人の会話は

成り立っているように見えて

 

私は静観していたのですが、

 

 

 

だんだん雲行きが怪しくなってきて、

 

BさんがAさんのことを

突然怒鳴りつけながら叩いたのです。

 

 

 

私はすぐに2人を引き離しましたが、

 

2人ともとても興奮しており、

しばらく落ち着きませんでした。

 

 

 

Aさんの悲痛な気持ち

 

 

「どうして私は家があって旦那もいるのに

旦那と離れてこんな所にいるの???」

 

 

となる気持ちも分かります。

 

 

 

私にも似たような気持ちを

体験していた時期がありました。

 

 

 

(私の精神症状が酷すぎて、

 

相手が耐えられなくて

 

お別れ宣言をされたと

私的に認めることが出来ないまま

 

彼氏の家を追い出された時など)

 

 

 

それ以上にBさんの

 

 

 

「私は必死で我慢してるのよ!

 

 

家族に突き放されたことを

認められないけど

 

何か事情があるからと思って

自分なりに納得させようとしてるのよ!

 

 

その現実を受け入れようとする努力もせずに

認知症だからって許されると思って

 

周りを困らせるなんて許せない!!!!」

 

 

 

という心の叫びを聞いてしまった気がして

非常に辛くなりました。

 

 

 

 

自分の嫌な部分、

 

自分が抗いたい気持ちの部分を

相手が惜しげも無く出してくることが

 

 

心底腹立たしいのだな・・・

 

 

 

 

という気持ちや

 

 

スタッフである私に対して

 

 

「あんたプロなんだから

 

上手に対応しなさいよ!!!」

 

 

という憤りから

 

BさんはAさんを叩くという行動に

出てしまったのだな・・・

 

 

 

 

そう思いました。

 

 

 

 

(スタッフを叩いても自分が損をするので、

自分よりも弱いAさんに当たってしまう。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私はまだまだ未熟なので、

 

AさんBさん両方に対して

うまく対応することが出来ないのです。

 

 

 

どちらかと言うと、

 

Aさんよりの立ち位置でいてしまう。

 

 

 

Bさんは軽度の認知症で、

 

ほとんど自立してるし

しっかりしているから、

 

 

協力して

Aさんのケアをしてくれると

 

 

思ってしまう。

 

 

 

「公正公平な立場」

 

 

 

で接していなかった・・・

 

 

 

私は自分を猛反省しました。

 

 

2人とも同じ利用者さんで

 

ケアが必要な方。

 

 

 

「あの人だけ

 

職員がべったりくっつてて

 

ムカつくのよ!!!」

 

 

 

そんな言葉を聞くこともあります。

 

 

 

だってAさんには

そういうケアが必要だから・・・

 

 

 

そう思っても、

 

それを見て不快に思う他利用者が

Aさんをいじめては逆効果。

 

 

 

私は今まで

 

 

Aさんの悪口を言う利用者さんを見て

 

 

「心がせまい人だな・・・」

 

「私は皆のために

 

Aさんのケアを

頑張ってるんだけどな・・・」

 

 

と、

 

微妙な気持ちでいましたが、

 

Aさんを叩きたくなるくらい

 

周りの利用者に

ストレスを与えていたなんて・・・

 

 

 

私の力不足です。

 

 

 

誰もが納得する立ち位置で

仕事をする必要があるのです。

 

 

 

究極のコミュ術が求められる

介護のお仕事。

 

 

 

面白いですよね。

 

 

 

やりがいがありますよね。

 

 

 

私の新たな課題が見えたので

どんどん自分を

 

 

コミュニケーションのエキスパート

 

 

として

 

高めていきたいと

 

改めて思いました!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

ということで、

 

次の夜勤からは

 

全員に中立公平な立場でいられるためには

どうしたら良いかを考えながら

 

 

お仕事をしたいと思います!!!

 

 

 

介護の仕事は楽しいぞ!!!

 

 

 

花野ほほ美でしたリボン

 

 

 

 

 

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Hohomi Hanano



花野 ほほ美 37歳

(本名:井村芳々)

 

\ 対人援助職のための /

心と体のセルフケアアドバイザー

 

 
 

対人援助をするのであれば  宝石赤

宝石赤 まずは自分を知ること満たすこと

 

 

介護福祉士

 

介護講師

 

メンタルセラピスト

 

ウォーキング

インストラクター

 

 

宝石赤 profile 宝石赤

 

 

 

介護講師&セルフケア・メンタルコーチとしてお仕事

 

 

食・メンタル・運動のセルフケアについて細々と更新中