「ハッチの質屋」こと「Windibank's Pawnbrokery」を追い出されたところからです。
■Investigation, Part 2(探偵【その2】)
Susato
What doesn't kill us makes us stronger, Mr Naruhodo.
スサト
‥‥苦労されているのですね。
成歩堂さま‥‥
龍ノ介が「愛用の万年筆を泣く泣く質に入れた」という話をした後の寿沙都の一言。
寿沙都は龍ノ介が苦学生だと思ったのでしょうね。
(この時代に大学まで通えているんだから、龍ノ介は頭が良いだけではなく、金銭的にもそれなりに恵まれているのだと思うけど)
さて、英語版のSusatoのセリフ「What doesn't kill us makes us stronger」ですが、これはドイツの哲学者フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ(1844年10月15日 - 1900年8月25日)の言葉です。
ニーチェの1889年出版の著書「Götzen-Dämmerung」(邦訳:偶像の黄昏)の中にある、ドイツ語の「Was mich nicht umbringt macht mich stärker」という言葉を英訳すると「What doesn't kill us makes us stronger.」となるそうです(他にも英訳例はあります)。
直訳だと「私たちを殺さないものは、私たちをより強くする。」
これだとさっぱりワケがわからんのですが、つまりは、
「私たちを殺しにかかるような厳しい試練こそが、私たちを成長させてくれる。」
という意味らしいです。Susatoさんは「辛い思いをしたから、成歩堂さまは成長なさいますよ。」と励ましてくれたのでしょう。
19世紀末が舞台の本作ですから、ニーチェの「Götzen-Dämmerung」は発表されて10年経ったかどうかという頃のはずです。日本でニーチェの邦訳が出始めたのは20世紀になってから。Susatoさん、物知りすぎる。
ちなみにリアルの夏目漱石氏もニーチェに触れていたそうですよ↓
夏目漱石、生田長江からニーチェの翻訳について相談される。【日めくり漱石/7月11日】 | サライ.jp|小学館の雑誌『サライ』公式サイト
(なお、この「サライ.jp」の漱石さんの連載、他の記事もなかなかおもしろいです)
Sholmes
I cannot think why the whole bed of the ocean is not one
solid mass of oysters, so prolific the creatures seem!
ホームズ
とにかく。こうしている間にも‥‥
海の底は、牡蠣まみれになるのだよ!
机で何かに没頭しているホームズに話しかけた時の、このホームズのセリフは、原作ホームズのネタ。
短編集第4作「His Last Bow(シャーロック・ホームズ最後の挨拶)」に収録された短編「The Adventure of the Dying Detective(瀕死の探偵)」にて、瀕死の状態(のフリ)のホームズがうわ言で言った、
が元ネタです。
比較すると、このホームズ原作の文章と、Sholmesのセリフは、完璧に一致しています(最後の「.」と「!」以外)。
著作権が色々やっかいな海外の(アメリカの)ホームズ事情ですが、海外でも原文そのものは短編集第5作以外、ネットで公開されています(Wikisourceとか、Project Gutenbergなど)。つまり著作権が切れているので、引用自体は自由なのです。
Iris
My mummy and daddy aren't with me any more.
アイリス
あのね。アイリスのパパとママはね。
今はもう、いないの。
英語での「お母さん」「お父さん」の呼びかけで使われる言葉は幾つかありますが、「mummy」「daddy」は子どもが使う語になります。アイリスはなんだかんだで10歳なのです。
Sholmes
Indeed I am. As you know, it has long been an ambition of
mine to discover a new star and name it for myself.
Ryunosuke
Because your earthly stardom isn't enough.
ホームズ
新しいホシに、自分の名前をつける。
ご存じ、ボクのササヤカな夢だからね。
ナルホド
‥‥知りませんよ。
ホームズの部屋で、ホームズと会話できるようになった時に「腕章」をつきつけるとこんなことを言われます。
英語版のRyunosukeは「地上のスターでは物足りないということですか。」と星にちなんだツッコミを入れてくれます。
実はホームズにちなんだ小惑星は本当にあります。
実在することを知っている上で仕込んだネタなのかもしれませんね。巧舟さん、ホームズマニアですし。
Iris
Do you have any idea how long it took me to write that
Baskerville story, Hurley?
Susato
Oh, it sounds so exciting! 'The Hound of the Baskervilles'!
I should love to read it!
アイリス
あれ書くの、タイヘンだったんだよ?
あたしの『バスカビル』。
スサト
いったい、どんなお話なのでしょう。
その、『バスカビル家の犬』とは‥‥
例の問題発言。
第5話解説の第1回の冒頭にも書きましたが、英語版でも「バスカビル家の犬」は原作ホームズからそのまま「The hound of the Baskervilles」です。
「The hound of the Baskervilles」は、原作ホームズでは長編第3作目にあたります。邦訳タイトルはたいてい、「バスカヴィル家の犬」です。
「大逆転裁判」では敢えて「バスカビル」という表記を使うことで「大逆転裁判世界におけるキーワード」的な扱いにしている感じがありました(単純にセリフウィンドウの文字数の節約という意味も、もしかしたらあったのかもしれません)。
ですが英語版では原作とまったく同じなので、日本語版にあった「大逆転裁判のキーワード」な感じが薄れちゃいましたね。
また、「犬」は「dog」ではなく「Hound(猟犬)」なんです。「大逆転裁判2」をプレイした方になら「猟犬」である意味もわかるはず。
Sholmes
What say you to some Mendelssohn?
I won't take 'no' for an answer!
Ryunosuke
...Meddlesome it is, then.
ホームズ
ボクの独奏を、イヤと言うまで
聞かせてあげるとしよう。
ナルホド
‥‥そこは“イヤと言うほど”で
カンベンしてもらえますか。
「Mendelssohn」はドイツ・ロマン派の作曲家ヤーコプ・ルートヴィヒ・フェーリクス・メンデルスゾーン・バルトルディ(Jakob Ludwig Felix Mendelssohn Bartholdy, 1809年2月3日 - 1847年11月4日)のこと。
英語版は、
Sholmes「ボクのメンデルスゾーン(Mendelssohn)の演奏を、イヤと言うまで聞かせてあげるとしよう。」
Ryunosuke「それはおせっかい(meddlesome)というものですね。」
というダジャレです。
Gina
That really gets my goat, that does!
'E's treatin' you like a child!
ジーナ
なーによ、それ!
アイリスをコドモ扱いしちゃって!
ホームズがアイリスの原稿を公開しないように言いつけ、その理由をアイリスには教えず、質屋に預けた、という話の後。
「That really gets my goat」は慣用句。
get someone's goat:俗語表現で「(人)をイライラさせる、怒らせる」
Gina
And that's 'ow we all afford to eat.
I'm like Robin 'Ood, ain't I? That's 'ow I see it.
ジーナ
それで、みんなゴハンが食べられるし。
ホント、“いいことずくめ”ってヤツ?
「Robin 'Ood」はイギリス方言のコックニーで「h」が省かれているので「Robin Hood」、つまりロビン・フッドのことですね。
御存知の方も多いと思いますが、中世イングランドの伝説上の人物です。
「弓の名手で、イギリスのノッティンガムのシャーウッドの森に住むアウトロー集団の首領で義賊」という設定は19世紀あたりから描かれるようになったそうで、それまでは羊飼いだったり農民だったりしたらしい。
ロビン・フッド - Wikipedia
いずれにしてもここでGinaは「こうやってみんなでゴハンを食べていくの。ロビン・フッドみたいなものだよね。」と言っているので、義賊の意味合いで使っているのだと思われます。
といっても、義賊的な行動というよりは、アイリスを心配したこと&大人への不信感からGinaが起こした行動がとんでもないことになり‥‥次回、探偵【その3】へ。
次 探偵【その3】
英語版「大逆転裁判1&2 -成歩堂龍ノ介の冒險と覺悟-」解説
■大逆転裁判1
○Episode 1 The Adventure of the Great Departure(第1話 大いなる旅立ちの冒險)
1.法廷【その1】(1)
法廷【その1】(2)
2.法廷【その2】
3.法廷【その3】
○Episode 2 The Adventure of the Unbreakable Speckled Band(第2話 友とまだらの紐の冒瞼)
1.探偵【その1】(1)
探偵【その1】(2)
2.探偵【その2】
3.探偵【その3】
○Episode 3 The Adventure of the The Runaway Room(第3話 疾走する密室の冒險)
1.探偵【その1】
2.法廷【その1】
3.法廷【その2】
4.法廷【その3】
○Episode 4 The Adventure of the Clouded Kokoro(第4話 吾輩と霧の夜の冒險)
1.探偵【その1】(1)
探偵【その1】(2)
2.探偵【その2】
3.法廷【その1】
4.法廷【その2】
○Episode 5 The Adventure of the Unspeakable Story(第5話 語られない物語の冒險)
1.探偵【その1】(1)
探偵【その1】(2)
2.探偵【その2】
3.探偵【その3】
4.探偵【その4】
5.法廷【その1】
6.法廷【その2】
7.法廷【その3】
8.法廷【その4】(1)
法廷【その4】(2)
Escapades(番外編 ランドストマガジン)解説へ
英語版「大逆転裁判2」解説へ
■Investigation, Part 2(探偵【その2】)
Susato
What doesn't kill us makes us stronger, Mr Naruhodo.
スサト
‥‥苦労されているのですね。
成歩堂さま‥‥
龍ノ介が「愛用の万年筆を泣く泣く質に入れた」という話をした後の寿沙都の一言。
寿沙都は龍ノ介が苦学生だと思ったのでしょうね。
(この時代に大学まで通えているんだから、龍ノ介は頭が良いだけではなく、金銭的にもそれなりに恵まれているのだと思うけど)
さて、英語版のSusatoのセリフ「What doesn't kill us makes us stronger」ですが、これはドイツの哲学者フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ(1844年10月15日 - 1900年8月25日)の言葉です。
ニーチェの1889年出版の著書「Götzen-Dämmerung」(邦訳:偶像の黄昏)の中にある、ドイツ語の「Was mich nicht umbringt macht mich stärker」という言葉を英訳すると「What doesn't kill us makes us stronger.」となるそうです(他にも英訳例はあります)。
直訳だと「私たちを殺さないものは、私たちをより強くする。」
これだとさっぱりワケがわからんのですが、つまりは、
「私たちを殺しにかかるような厳しい試練こそが、私たちを成長させてくれる。」
という意味らしいです。Susatoさんは「辛い思いをしたから、成歩堂さまは成長なさいますよ。」と励ましてくれたのでしょう。
19世紀末が舞台の本作ですから、ニーチェの「Götzen-Dämmerung」は発表されて10年経ったかどうかという頃のはずです。日本でニーチェの邦訳が出始めたのは20世紀になってから。Susatoさん、物知りすぎる。
ちなみにリアルの夏目漱石氏もニーチェに触れていたそうですよ↓
夏目漱石、生田長江からニーチェの翻訳について相談される。【日めくり漱石/7月11日】 | サライ.jp|小学館の雑誌『サライ』公式サイト
(なお、この「サライ.jp」の漱石さんの連載、他の記事もなかなかおもしろいです)
Sholmes
I cannot think why the whole bed of the ocean is not one
solid mass of oysters, so prolific the creatures seem!
ホームズ
とにかく。こうしている間にも‥‥
海の底は、牡蠣まみれになるのだよ!
机で何かに没頭しているホームズに話しかけた時の、このホームズのセリフは、原作ホームズのネタ。
短編集第4作「His Last Bow(シャーロック・ホームズ最後の挨拶)」に収録された短編「The Adventure of the Dying Detective(瀕死の探偵)」にて、瀕死の状態(のフリ)のホームズがうわ言で言った、
I cannot think why the whole bed of the ocean is not one solid mass of oysters, so prolific the creatures seem.
牡蠣にはあんなに繁殖力があるのに、何故海の底は牡蠣の塊で埋め尽くされないのか、ぼくにはわからない。(※私による意訳)
牡蠣にはあんなに繁殖力があるのに、何故海の底は牡蠣の塊で埋め尽くされないのか、ぼくにはわからない。(※私による意訳)
が元ネタです。
比較すると、このホームズ原作の文章と、Sholmesのセリフは、完璧に一致しています(最後の「.」と「!」以外)。
著作権が色々やっかいな海外の(アメリカの)ホームズ事情ですが、海外でも原文そのものは短編集第5作以外、ネットで公開されています(Wikisourceとか、Project Gutenbergなど)。つまり著作権が切れているので、引用自体は自由なのです。
Iris
My mummy and daddy aren't with me any more.
アイリス
あのね。アイリスのパパとママはね。
今はもう、いないの。
英語での「お母さん」「お父さん」の呼びかけで使われる言葉は幾つかありますが、「mummy」「daddy」は子どもが使う語になります。アイリスはなんだかんだで10歳なのです。
Sholmes
Indeed I am. As you know, it has long been an ambition of
mine to discover a new star and name it for myself.
Ryunosuke
Because your earthly stardom isn't enough.
ホームズ
新しいホシに、自分の名前をつける。
ご存じ、ボクのササヤカな夢だからね。
ナルホド
‥‥知りませんよ。
ホームズの部屋で、ホームズと会話できるようになった時に「腕章」をつきつけるとこんなことを言われます。
英語版のRyunosukeは「地上のスターでは物足りないということですか。」と星にちなんだツッコミを入れてくれます。
実はホームズにちなんだ小惑星は本当にあります。
実在することを知っている上で仕込んだネタなのかもしれませんね。巧舟さん、ホームズマニアですし。
Iris
Do you have any idea how long it took me to write that
Baskerville story, Hurley?
Susato
Oh, it sounds so exciting! 'The Hound of the Baskervilles'!
I should love to read it!
アイリス
あれ書くの、タイヘンだったんだよ?
あたしの『バスカビル』。
スサト
いったい、どんなお話なのでしょう。
その、『バスカビル家の犬』とは‥‥
例の問題発言。
第5話解説の第1回の冒頭にも書きましたが、英語版でも「バスカビル家の犬」は原作ホームズからそのまま「The hound of the Baskervilles」です。
「The hound of the Baskervilles」は、原作ホームズでは長編第3作目にあたります。邦訳タイトルはたいてい、「バスカヴィル家の犬」です。
「大逆転裁判」では敢えて「バスカビル」という表記を使うことで「大逆転裁判世界におけるキーワード」的な扱いにしている感じがありました(単純にセリフウィンドウの文字数の節約という意味も、もしかしたらあったのかもしれません)。
ですが英語版では原作とまったく同じなので、日本語版にあった「大逆転裁判のキーワード」な感じが薄れちゃいましたね。
また、「犬」は「dog」ではなく「Hound(猟犬)」なんです。「大逆転裁判2」をプレイした方になら「猟犬」である意味もわかるはず。
Sholmes
What say you to some Mendelssohn?
I won't take 'no' for an answer!
Ryunosuke
...Meddlesome it is, then.
ホームズ
ボクの独奏を、イヤと言うまで
聞かせてあげるとしよう。
ナルホド
‥‥そこは“イヤと言うほど”で
カンベンしてもらえますか。
「Mendelssohn」はドイツ・ロマン派の作曲家ヤーコプ・ルートヴィヒ・フェーリクス・メンデルスゾーン・バルトルディ(Jakob Ludwig Felix Mendelssohn Bartholdy, 1809年2月3日 - 1847年11月4日)のこと。
英語版は、
Sholmes「ボクのメンデルスゾーン(Mendelssohn)の演奏を、イヤと言うまで聞かせてあげるとしよう。」
Ryunosuke「それはおせっかい(meddlesome)というものですね。」
というダジャレです。
Gina
That really gets my goat, that does!
'E's treatin' you like a child!
ジーナ
なーによ、それ!
アイリスをコドモ扱いしちゃって!
ホームズがアイリスの原稿を公開しないように言いつけ、その理由をアイリスには教えず、質屋に預けた、という話の後。
「That really gets my goat」は慣用句。
get someone's goat:俗語表現で「(人)をイライラさせる、怒らせる」
>昔、馬の持ち主は競馬の前日に、馬をヤギと一緒に馬小屋に入れておいた。そうすると馬は緊張せずに大変落ち着くと考えられていた。ところが、ライバルの馬の持ち主がこのヤギを盗んで(=getして)、レース前にこの馬の神経をいら立たせてレースに勝てないようにすることがあった。だそうです。
Gina
And that's 'ow we all afford to eat.
I'm like Robin 'Ood, ain't I? That's 'ow I see it.
ジーナ
それで、みんなゴハンが食べられるし。
ホント、“いいことずくめ”ってヤツ?
「Robin 'Ood」はイギリス方言のコックニーで「h」が省かれているので「Robin Hood」、つまりロビン・フッドのことですね。
御存知の方も多いと思いますが、中世イングランドの伝説上の人物です。
「弓の名手で、イギリスのノッティンガムのシャーウッドの森に住むアウトロー集団の首領で義賊」という設定は19世紀あたりから描かれるようになったそうで、それまでは羊飼いだったり農民だったりしたらしい。
ロビン・フッド - Wikipedia
いずれにしてもここでGinaは「こうやってみんなでゴハンを食べていくの。ロビン・フッドみたいなものだよね。」と言っているので、義賊の意味合いで使っているのだと思われます。
といっても、義賊的な行動というよりは、アイリスを心配したこと&大人への不信感からGinaが起こした行動がとんでもないことになり‥‥次回、探偵【その3】へ。
次 探偵【その3】
英語版「大逆転裁判1&2 -成歩堂龍ノ介の冒險と覺悟-」解説
■大逆転裁判1
○Episode 1 The Adventure of the Great Departure(第1話 大いなる旅立ちの冒險)
1.法廷【その1】(1)
法廷【その1】(2)
2.法廷【その2】
3.法廷【その3】
○Episode 2 The Adventure of the Unbreakable Speckled Band(第2話 友とまだらの紐の冒瞼)
1.探偵【その1】(1)
探偵【その1】(2)
2.探偵【その2】
3.探偵【その3】
○Episode 3 The Adventure of the The Runaway Room(第3話 疾走する密室の冒險)
1.探偵【その1】
2.法廷【その1】
3.法廷【その2】
4.法廷【その3】
○Episode 4 The Adventure of the Clouded Kokoro(第4話 吾輩と霧の夜の冒險)
1.探偵【その1】(1)
探偵【その1】(2)
2.探偵【その2】
3.法廷【その1】
4.法廷【その2】
○Episode 5 The Adventure of the Unspeakable Story(第5話 語られない物語の冒險)
1.探偵【その1】(1)
探偵【その1】(2)
2.探偵【その2】
3.探偵【その3】
4.探偵【その4】
5.法廷【その1】
6.法廷【その2】
7.法廷【その3】
8.法廷【その4】(1)
法廷【その4】(2)
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