[コブル発明品]コブルで楽しむ釣ゲーム
コブル釣り竿で楽しむ釣ゲームFishing Game with COBL Fishing Rod久しぶりに帰ってきたコブルで作る発明品タイム!今回紹介する例題は「コブル釣り竿」です。釣をするときは相当な力が要りますよね。でも、コブルの便利な装置を利用すれば楽に釣りをすることができますコブルSキットを活用して釣り竿を作ってこれと連携した釣ゲームまで作ってみましょう用意する物コブルボード、回転モーターブロック、六角ホイールブロック、その他ブロック0どうやって作れるか?コブル釣り竿を作るためには次の二つを考えないといけません。1) いつ釣り竿を制御するのか?2) どうやって釣り竿を制御するのか?私たちはコブル可変抵抗と回転モーターを使ってこれを解決してみます。コブルの可変抵抗を左右に回した数字に対して釣り竿を制御して、回転モーターを上下に動くように設定し、釣り竿を上下に移動させるのです。簡単ですよね?1釣り竿組み立て全てのブロックが揃ったら本格的な組み立てSTART!上記の写真のような形で釣り竿を組み立ててみましょう。回転モーターで釣り竿が上下に動けるように充分なブロックを使ってください。でも上の写真が正解ではありません皆さんの想像力によってもっと素敵な釣り竿を作ることができますよ!2コブルスクラッチ実行コブルスクラッチプログラムを立ち上げていつものようにボードにケーブルを繋げください。ピッ!と音が出たら接続完了です。ブルートゥースで接続しても大丈夫です。3プログラミング:コブル釣これから本格的にプログラミングを始めてみましょう。(スプライト1)コブル船スプライト1. 右、左矢印キーによって左右に移動します。(tip! ジョイスティックに変更しても大丈夫です。)2. 変数2個を作ってください。一つは`釣れた魚`初期値を0にもう一つは`時間`で初期値を60に設定してください。3. 時間が1秒経ったら時間が-1になるようにプログラミングしてください。(スプライト2) 魚スプライト1. スプライトを隠したあと、ランダム間隔でスプライトを複製します。2. クローンされたとき、魚スプライトが海のステージに現れるようにしましょう。スプライトの設定が隠す状態なのでクローンは`表示する`ブロックを使います。3. クローンされた魚が一定のスピードで動くようにします。もし hook スプライトに当たったら、それに合わせて変数やスプライトに変化があるように?部分に適切なブロックを繋げてみましょう。魚1をプログラミングしたあとは同じように魚2をプログラミングしてください。魚が現れる頻度や動くスピードなどは変えてみましょう。(スプライト3) Hook スプライト最後に Hook スプライトをプログラミングします。ちょっと難しいかも知れないですがちゃんとついてきてくださいね1. `状態`変数を作ってください。この変数は現在hookがoff / on 状態かを、また on 状態なら下の方向に移動するのか上の方向に移動するのかチェックしてくれます。ここで offを0, onで下がる場合を1、上がる場合を2だとしてみます。2. 可変抵抗値も変数のように三つに分けてみます。例えば 0~150は下に下がる場合(状態=1)、150~500はoff の場合(状態=0),500以上は上に上がる場合(状態=2) だとしたらそれぞれの状態を確認するプログラミングは上のようになります。3. 可変抵抗値が150 以下の場合、そして状態が0(off)の場合、どうプログラミングしたらいいですか?状態変数を1にし、下に下がることをお知らせして、コブル船スプライトで登場して端に触れるまで下がるようにします。4. それでは可変抵抗値が500以上の場合、そして状態が1(下に下がった)場合はどんなプログラミングが必要ですか?今回は状態変数の値を2にして上がる状態をお知らせし、ステージの海の所まで(75<y座標) 上がるようにプログラミングします。上がり終わった後は状態をOff にまた変えてください。5. 最後にその状態に合わせて回転モーターを制御します。hookが下がってる状態の時は釣り竿を下に下げるプログラミングを、上がる状態では釣り竿が上がるようにプログラミングをします。.その他の場合は回転モーターが停止します。4プログラム確認それでは釣ゲームがちゃんと動くか確認してみましょうか?上のようにPCとコブルボードをつなげたあと、左右矢印と可変抵抗を動かしてみてください。プログラミングはここまでです。もし理解できない所がありましたら、気軽にコメントまたはメッセージくださいね