私たちがよく目にする温度計は上のような形ですね
外部LEDを活用してそれぞれの光を表現。

(外部LED6個以上あったら温度を表現しやすいです。)

両サイドには紙や3Dプリントを使って華氏/摂氏温度を表示する方式の

温度計を作ってみます。

1.温度計組み立て

温度計を作るために利用すべき装置は

温度を測定するための`温度センサー`

温度を表示する`数字電光掲示板`

また温度によって光を表示する`外部LED`です。


まず一番多きいブロックを一つにつなげたあと、

温度センサーと外部LED、数字電光掲示板をつなげたら大丈夫です。

外部LEDは多いほどいいです。

 

例題では下のように7個の外部LEDをつなげてみました。


写真のように飾ったあとは周りをカミや3Dプリントを活用して温度計みたいに飾ってください。



今は21℃です。

2.コブルスクラッチの実行

 

普段のようにボードの電源をつなげてピッ!と音がしたら

コブルスクラッチプログラムを実行してください。
大体10秒以内に接続されます。

ブルートゥースで接続してもいいです。

3.コーディング:温度計



1.外部LED1~7を全部オフにします。

 

 


2.常に温度センサー値を数字電光掲示板に出力します。

 

 

3.もし現在温度が-15℃より高かったら

外部LED(一番下)に赤色を、

低かったら光を消すようにします。

 

 

4.違うブロックも現在温度によってLEDを制御するようにします。

-5℃/5℃/15℃/25℃

各数値は温度計に書いた温度の中間値と一致するようにコーディングしてください。

(ex.例題の場合は-20/-10/0/10/20/30℃ですので、

その中間値の-15℃/5℃/15℃/25℃に合わせました。)



コーディングはここまでです。

簡単なスクリプトが繰り返しますので難しくはないですよね

1~4のブロックを適切につなげたら大丈夫です。
 

4.温度計確認

 

温度計がちゃんと動くか確認してみましょう!



こう作ってみたら私たちがよく目にする温度計と結構似てますよね?
残念なところは外部LEDが大きくて個数が足りなく、

外部LEDだけでは温度を分かりにくいところですが

これを補完して温度変化の範囲を減らし、家の適切な温度の変化を

すぐ確認できる温度計を作ることもできます。

 

私たちが周りで見る温度計にも

このような温度計、数字電光掲示板、LEDなどの装置が内蔵されています。

直接温度計を作る過程でその原理を学び、

もっと面白いアイデアで色んな温度計を作ってみてください音譜.