今回はHelloボットを作ってみましょう
誰か近くにいたら手を両方振りながら挨拶する
Helloボットです。
用意する物
コブルボード、回転モーター、角度モーター、超音波センサー、ブロック、紙
1.Helloボット組み立て
コブル-Sキットを利用して、Helloボットを組み立ててみましょう。
1.回転モーターと車輪をボード上に付けてください。
(*回転モーター端子が下に行くように注意してください。
これは電源を上部に位置するようにするためです。)
2.回転モーターの間に垂直結合ブロックとパワーバンクをつなげてください。
3.ボードの後ろ下部に垂直結合ブロックと鉄玉車輪を付けます。
4. 3で付けたブロックの上に垂直結合ブロックと角度モーターを付けてください。
5.黄色のブロックと超音波センサーを4の上付けます。
6.テープを利用して、手の形の紙をキビがらに付けて六角車輪ブロックの間に挟んでください。
7.六角ホ車輪ブロックと角度モーターをつなげてください。
(丸い部分が角度モーターとつながる部分です。)
これにより、Helloボットの組み立ては完成!
2.コブルスクラッチ実行
いつものようにボードの電源を接続してピッ!と音が出たら「コブルスクラッチ」プログラムを実行してください。
約10秒以内に接続されます。
Bluetoothを利用して接続しても大丈夫です。
3.コーディング:Helloボット
2.上方向キーを押すと、前に移動、
(右回転モーター -2- は反時計、左 -1- は時計回りに)
下方向キーを押すと、後ろに移動するようにします。
(右回転モーター -2- は時計、左 -1- は反時計回りに)
3.左方向キーを押すと、左に移動、
(右の回転モーター -2- と左 -1- 両方時計回りに)
右方向キーを押すと、右に移動するようにします。
(右の回転モーター -2- と左 -1- 両方反時計回りに)
4.角度モーターの基本値を95度に設定します。
(*この値は、それぞれ六角車輪ブロックと角度モーターをどのように
つなげたのかによって異なります)
以後、超音波センサーの距離値が25以下であれば
(*この値もユーザが必要に応じて合わせすることができます)
左右に手を振る形になるようにします。
全体的なコーディングが難しくないですよね。
ただし、ボットの形がこれまで紹介した形と異なるので
コーディングに変化がありますので注意してください。
このコーディング値は1)回転モーターをどのように付けているか
2)各回転モーターを1,2いずれかの端子に接続しているかによって違いがありますので、
各回転モーターによってどの方向に移動するのが良いかを必ず確認してください。
4.Helloボットを楽しむ
直接コーディングして作ったHelloボットを動作させてみましょう。
自由に移動する途中、前にいる誰かを認識すると
左右に手を振りながら挨拶します。