追いかけコブルボット
Following COBL Bot
今回の例題は追いかけコブルボットです
超音波センサーで近くにある物体を追いかけます。
まるでワンちゃんのようなので、ペットボットでも呼ばれます
作り方は次を参考してください
用意する物
パソコン、コブルボード、回転モータ-(+車輪)、角度モーター、超音波センサー、
バッテリー、鉄玉車輪、ブロック
1
追いかけコブル組み立て(入出力装置連結)
1. 回転モーターと車輪をボードに繋げます。
(モーターの真ん中には2X2ブロック2個を組み合わせてください。)
2. ボードの後ろの方には8x2ブロックと鉄玉車輪をつなげてください。
3.超音波センサーと角度モーターをつなげます
超音波センサーが首を回しながら近くにある物体を認識するためには、
角度モータとつなぐことが必須的です!
角度モーターにちょこっと出ている部分を超音波センサー下の穴に差し込みます。
ボードの上に組み合わせたらロボットの形になります!
この形だけじゃなくてほかのブロックを組み合わせ、オリジナルのロボットを作ることもできます!
2
ブルートゥース無線連結
パソコンでコブルをブルートゥース連結してください。
3
コーディング:追いかけコブル
コブルボットが近くにある物体を追いかけるようにコーディングします。
ここで注目するところは超音波センサーと角度モーターの活用です。
1. 前に物体があったら前進する
ボットを物体が近くにある時だけ前進するようにコーディングしなければなりません。
近くにある物体を認識するのは超音波センサーです。
超音波センサーの前に近い物体があったときだけ移動するようにコーディングしてください。
2. `方向をとる`を送る
本格的に角度モーターを活用するところです。.
`物体方向`変数を作って角度モーター90°をみるように設定、
以降前に物体がなくて止まってる時は`方向をとる`を送って待つようにします。
3. 方向をとる
`方向をとる`を受け取ったとき
超音波センサーが近くにある物体を認識するまで
角度モーターは0°から30°づつ超音波センサーの角度を変えます。
右に回転後、停止します。
5. 物体方向 > 90 : 物体が左にある時
左に回転後、停止します。
6. 以降、超音波センサーが再び前へ向き前進するようにします。
この例題はコブル教材の中級編に出ている例題です。
なので難易度がある例題ですが、難しくても順番どおりにやってみたら誰にでもできますよ
5
追いかけコブルボットと一緒に遊んでみましょう