天海祐希さん/千年の恋 ひかる源氏物語 | furuzukka 24時間タカラヅカ
今日は出かける前に、WOWOWで放送された吉永小百合さん天海祐希さん主演の「千年の恋 ひかる源氏物語」の録画を見ました。


20年近く前の映画で、当時見てドキドキしっ放しだった記憶チュー
ディテールは忘れていたことも多く、今回見てまたふぇ〜びっくりと(笑)



ストーリーはもちろん「源氏物語」がモチーフなのだけれど、この映画の面白いところは、吉永小百合さん演じる紫式部が、帝の妃を目指す彰子への教育の一環として「源氏物語」を聞かせるという形で、現実と虚構が描き分けられているところです。
が、所々現実と虚構が交わり合って不思議な世界観に。


その中で光源氏は“眩しさの君”としてご活躍キラキラ
桜の花吹雪の中の初登場シーンもそれはそれは麗しいラブ




恋愛模様も余すことなく描かれていて、なのでもちろん「寝所」のシーンも汗


天海さんは上半身、しかも背中肩甲骨ぐらいまでのショットですが、女優陣の露出はもっと激しく、お胸まで見えちゃう方もいてあせる

いやー、すみれコードが無いって怖いことだなとしみじみ汗

ラブシーンは綺麗でしたが、なんせお相手の数がね爆笑だって光源氏だもの爆笑


いろんなラブシーンがある中、美しいなと思ったのは明石の君(細川ふみえさん)との海でのシーン。


月明かりの下、海中でのバックハグですよにやり
いやこれで落ちない人がいたら手を挙げて?というレベル。


この後光源氏は都に戻り次の帝の後見に任命されるのですが、明石から戻り晴れやかなパレード(今風に言えば)を繰り広げている時、




視線の先に紫式部がいるという…。ファンタジーここに極まれりという感じ。


この時、現世での吉永小百合さんはなんとおん年56歳。見えない…。そして美しいキラキラ


そして後見を賜る際の光源氏。


なんと3Dに爆笑
はい、3D眼鏡かけて見ましたよ爆笑


浮かれて舞っちゃうひかるの君。




で、海外からも使者が来たりなんかして、帝の即位が祝われる中、



自分の娘を妃にして上り詰めてやろうと策略を巡らす悪い顔ゲラゲラそれすらも綺麗ラブ


そして、はべらかし御殿を立ていろんな女たちをそこに住まわせたのは有名な話(なんかこう言うと実話のようだけど)ですが、それに嫉妬しちゃった紫の上(常盤貴子さん)が駆け出した先に紫式部という、またも虚実のクロスオーバー。


不思議な構成だなー。


最後は紫の上に先立たれた光源氏を頭中将(風間トオルさん)が訪ねてくるのですが、惟光(山本太郎さん)も含め、みんなの年老いた姿に驚愕。


「蹴鞠をしよう!」と鞠を蹴って来た頭中将に、ゆっくり振り返る光源氏。

昔の、溌剌とした頃が一瞬よぎります。






こ、これが天海さんですよびっくり
特殊メイク凄すぎびっくり


なんか寂しい3人の結末。


紫式部もハッピーエンドとは行かず、なんだか切ない幕切れですが、この時代に、「女であること」に負けずに生きた紫式部の強さ、賢さ、しなやかさを描いた、良作だったと思います照れ 


映画オリジナルキャラクターとして松田聖子さんが出演されているのですが、ちょいちょい出てきて誰とも絡むこともなく歌う。妖精的な?天女的な?





綺麗だし、こんな上手かった?!と思うぐらい歌姫でした照れ


そして…

頭中将の子供時代を演じたのが、三浦春馬くんでした。


なんて可愛い、利発そうな少年。
ご冥福をお祈りします。




来週は、同じお二人が主演された「最高の人生の見つけかた」の放送があります。
映画館に見に行けなかったので、めちゃくちゃ楽しみです音譜



では最後に、光源氏のイケないシーンから一つだけ。
…衝撃ですよガーン




これ、実はまだ、相当抑えめな方です汗
こんなもんじゃありませんおーっ!







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