あと少しで、宙組特別公演の大劇場千秋楽です。
初日こそ劇場中がピリピリしている感じでしたが、2回目、3回目と見る度にそれは減っていき、安堵しました。
SS6列からの宙組メンバーは、キラッキラしていました
ライビュはともかく、配信は、とりあえず見てやろうという方もいらっしゃるだろうし、それぞれがどんな思いで見て、見終わってどんな感想をもたれるのかわかりません。
中には、“叩くために見る”という方がいても不思議ではないかもしれない…
初日。
お隣の席の方は、キキちゃん(芹香斗亜)とまっぷー(松風輝)の出演シーンで、徹底して手拍子をされない方でした。
手拍子をされていても、そのお二人のどちらか一方でも舞台に出てこられると、ピタッと止められるのです。
初めは結構気になりましたが、応援の線引きがハッキリされているだけだな、わかりやすいな…と思いました。
オペラも上げられていたし、目元をぬぐっておられる様子も視界に入って来たので、贔屓の方がおられて、その方が舞台に立たれていることに胸がいっぱいになられてるのだろうとも思いました。
だけど、劇団や組に対して思うところがあるのだろうなと。
それをXで呟いたところ、“行くべきじゃない、貴重なチケットなのだから、次回からはどなたかに譲ってあげて”というポストが流れて来て、これって私が書いた方に対してかな…と思いました。
私はそのお隣の方の様子がわかったこともあり、理解できると思いました。
いろんな考え方、受け止め方があるのです。
その方にも、応援している生徒さんがおられるのです、恐らく。
応援の仕方は、誰もが、自分の価値観で、自分の意志で決めていいことなのではと、改めて思いました。
もう、ファン同士で攻め合う構図はたくさんです。
今日の千秋楽でのご挨拶はどんなふうになるのかわかりませんが…
「愛の旅立ち」を歌うキキちゃんが、全身全霊で、これ以上ないほど心を込めて歌っていることだけは確かだと…。
因みに、擁護ではありませんのでね。
自分の目で見た事実を述べているだけですので、悪しからず。
雨も上がっています。
千秋楽、無事に幕が降りますように。
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