5歳のおすすめ絵本 | 8歳7歳息子との絵本生活

8歳7歳息子との絵本生活

絵本感想が中心です。読み聞かせ講座をきっかけに絵本の世界に魅了され、いまは子供そっちのけ、自分が絵本を楽しんでいます。息子たちは、1年4ヶ月差の歳近めの兄弟です。小3の長男、小1の次男です。気になることは子連れキャンプ、子連れディズニーランド。

5歳のおすすめ絵本です。


◾️おしいれのぼうけん

押入れという身近な場所で繰り広げられる冒険、敵はねずみばあさん。ドキドキワクワクの展開が繰り広げられます。友達と協力して困難を乗り越えます。


おしいれのぼうけん(ふるたたるひ)


◾️おへそのひみつ

科学絵本は、親にとってもおもしろい内容のものが増えてきます。子供と一緒に楽しめる科学絵本を。自分の命の起源ともなるおへそのひみつは親子で楽しめます。


おへそのひみつ(やぎゅうけんいちろう)


◾️ちいさなおうち

表紙がカワイイ。5歳のおすすめ絵本の中でも、特に自分が気にいった絵本です。便利な都会の暮らしと自然に囲まれた暮らしを対比的に描きます。ショート版モモっぽさもあり。


ちいさいおうち(ばーじにあ・りー・ばーとん)



5歳でおすすめしたいのは冒険の絵本です。4歳のときにも冒険絵本のおすすめはありましたが、5歳で選んだ冒険絵本は更に子供の自立を感じられるものです。親の助けを借りずに、自らの力で困難に立ち向かう子供たちの物語を楽しみましょう。おしいれのぼうけん、エルマーのぼうけん、ももいろのきりん、など。


科学の絵本も、4歳より更に一歩踏み込んだ内容です。親も学べる内容になっており、自然科学といえる領域になってきます。科学絵本だけでなく、図鑑も楽しんでくれる年頃です。おへそのひみつ、しっぽのはたらき、どんぐりかいぎ、など。


そして昔話や民話。小さい頃に読んでいた昔話は勧善懲悪の絵本が多かったです。5歳でもそういった絵本も楽しいですが、善悪を全面に出していない昔話や民話を取り入れても楽しめるはずです。かえるをのんだととさん、やまんばのにしき、など。


大人も考えさせられるテーマ性の強い絵本も、少しずつ読み聞かせに取り入れています。ちいさいおうち、だってだってのおばあさん、など。


上で紹介している3冊以外でも、5歳くらいからの読み聞かせにおすすめの絵本を以下に紹介します。


・かえるをのんだととさん(日野十成)

・やまんばのにしき(まつたにみよこ)

・ゆきのひ(エズラ・ジャック・キーツ)

・ダンプえんちょうやっつけた(ふるたたるひ)

・しっぽのはたらき(川田健)

・ふしぎなたけのこ(松野正子)

・しずくのぼうけん(マリア・テルリコフスカ)

・だってだってのおばあさん(佐野洋子)

・どんぐりかいぎ(こうやすすむ)

・ももいろのきりん(中川李枝子)

・ダンゴムシみつけたよ(皆越ようせい)

・エルマーのぼうけん(ルース・スタイルス・ガネット)

・モチモチの木(齋藤隆介)