先日、海外ドラマのレジデントを観てたら
癌の方がエンディングノートを書くと言う
シーンがあった
家族に自分の希望や子供に言いたいこと
などを書いて死を受け入れたり
心の整理をすることができていた
エンディングノートは最近ちょこちょこ
耳にする。
病気や高齢の人が人生の終末期に
迎える死に備えて希望をノートに書いておく。
これっていいなと思っていて
動物にもこれが使えないかなって思ってる。
動物の場合は、動物自身が希望を言ったり
書いたりすることはないから
ぼくら飼主の希望になるけど
飼主の心構えになるし
家族で話し合っておくことができる。
動物が終末期になった時
□入院して積極的な医療行為を最後までするのか
□最期まで延命処置を続けるのか
□通院でできることをして家で看取るのか
□積極的治療は行わないで、痛みや苦痛を取る緩和ケアをするのか
□呼吸や心臓が止まった時に心肺蘇生をするのか
□安楽死や尊厳死を選択肢に入れるのか
□火葬をどこでするのか
□埋葬を個別にするのか、合同でするのか
などなど
まず自分はどうしたいのが
考えて書いてみるのはいいね。
家族でも意見は分かれるだろうから
家族みんなで話し合って
ノートにまとめるのもいい。
死に対して考えることもできるし
心の準備もできる。
死なない生き物はいないので
いつか必ずお別れは来ることだから
終末期に先に考えておくことで
お別れの時になると冷静さも失うし
パニックになったり
悲しみに暮れて何も考えられなくなっても
ノートを見返すことで
落ち着きを取り戻せたり
冷静な時はこんなことを思ってたんだと
思い返すことができる。
それでも実際にその時が来たら
怖いし、不安だし、しんどいし、悲しいし
寂しいし、辛い、パニックになる。
終末期になって何も考えてなくて
「どうしよう、どうしよう」ってなるより
自分はどうしたいのか
この子はどうしたいのか
自分はこの子にどうしてあげたいのか
など
考える時間があるときに考えておくといい。
心に余裕がない時は考えられないし
まともな考えが出てこない。
判断を誤ったり、後悔したりすることもあるから
心に余裕があってまともな判断ができる
ときに考えてみるのはいい。
ノートに書き留めておくことがいい。
書いて記録しておくことは大事だよね。
今はこうしたいと思っていても
時が経って「やっぱり」って考えが
変わるときもあるから
それは修正すればいい。
考えって時代と共に変わるからね。
人の遺書も毎年見直して
修正するって言ってた。
そうやって考えておくことは
動物と生活してる以上
別れは必ず来ることだから
いざという時のために備えておくといいね。
犬猫友15歳ぐらいになったり
慢性腎臓病、心臓病になった時
癌になった時などに
最初は死のことなんて考えたくない
と思うけど
いつか必ず訪れる別れに備えて
エンディングノートを書いてみよう。
今日もありがとう
人間より動物好き獣医
シワ神シワ男
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