動物が病気になるとぼくら飼主は心配になる
動物が調子悪くて病院に行ったら
獣医に癌って言われたり
心臓病って言われたりすると
家帰ってまずネットで調べるよね。
ネットで調べるといろんなことが書いてある
あんなこともこんなことも書いてあって
心配になるから更に調べる
どんどん調べてネットサーフィンして
ネット依存していく。
ネットは正しいことも書いてあるけど
間違ったことも書いてある。
ぼくのように勝手な持論まで書いてある。笑。
いろんな情報によって何が正しくて
何が間違っているのか
わからなくなってきて
正しい選択ができなくなっていく。
ドツボにハマっていくと
誰の言うことを信じたらいいのか
わからなくなっていく。
そうなると獣医の言うことなんて
聞いてくれなくなる。
ぼくが「こうやって治療していきましょう」と言っても
「ネットにはこう書いてあったんですけど
大丈夫ですか」って言われる。
リアルに会って、その子を実際に診察して
検査して判断したぼくの言うことより
誰が書いたかわからないような
ネットのことを信じる。
ぼくを信用してもらえないのはぼくの問題なので
信用してもらえるように誠心誠意
対応するしかないんだけど。
なぜか、ネットには勝てない。
悲しい。
ぼくが信用ならない怪しい人にみえるらしい。笑。
この人なら信用できるって思える人っている。
そんな貫禄やオーラは確かに僕にはない。
ぼくにリアルに会ったことがある人なら
わかると思う。笑。
信じさせられないのは大変申し訳ないと思ってる。
動物を心配してネットで検索しまくるのはわかる。
そりゃー心配になればネットで検索する
ぼくも心配なことがあったらネットで検索する
あーでもない、こーでもないと調べて
心配なことが書いてあると更に調べて
ってどんどんハマっていく。
調べてる目的を見失い、自分が安心できる
ことが書いてあることを探すようになる。
安心できないとどんどん探していく。
自分の安心を得るために検索するようになる。
更には自分が安心できることを言ってくれる
獣医を探しはじめる。
「あそこはこれしてくれなかった」
「あそこはこうしてくれなかった」
と自分と同じ意見、ネットと同じ意見を
言ってくれる獣医を探しはじめる。
そうやって動物は置き去りになっていく。
「この病気さえ治れば」「この病気さえなければ」
って我が子のことを心配して考えてるようで
我が子の「病気」がメインになっていく。
その病気があってもなくても我が子は
かわいくて愛おしいはずなのに
我が子が病気なのは
不幸と決めつけて
何とか病気を治そう、克服しようと躍起になって
ネット検索して、獣医探して時間を費やす
あっちの動物病院に行ってみたり
こっちの動物病院に行ってみたりして
貴重な我が子と過ごす時間を
どんどん浪費していく。
なんと、もったいない!
そんなことに時間を費やすより
我が子と過ごす時間を
大切にしてほしい。
動物は「ぼく」「私」よりも
光を放す小さい板ばかり見て
ちっともかまってくれなくなった
遊んでくれなくなったと思ってるかもよ。
ある程度調べて腑に落ちて
治療は先生に任せようと思えたら
我が子といっぱい遊んで
かまって楽しい時間に
貴重な時間を使ってほしい。
それが動物の願いでもあるから。
今日もありがとう
人間より動物好き獣医
シワ神シワ男
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