ご覧いただきありがとうございます。

 

ちょっとした気づきや体験から、

お金と関連付け。

人生100年時代を前向きに、をモットーに。

 

キャンプやカヌーなど、アウトドア好き

ヒザ半月板損傷と高血圧対応中

 

お金足りるか分析、

家族信託で認知症対策

お一人様、お二人様の相続準備

 

CFP、行政書士、家族信託専門士、

東京都杉並区から

FPそら(永福おおくぼ行政書士FP事務所)

です。

*************************************

 
先般、3月30日に
日本公証人連合会から
 
令和3年の遺言公正証書の作成件数が
公表されました。
 
 
令和3年1月から12月までの1年間に
全国で作成された遺言公正証書は、
10万6028件でした。
 
過去10年間の推移も
 
 
あまり大きく変動はしてないようですが、
10万件程度
 
毎年公正証書で遺言書が
作成されているようです。
 

 

一方、

自分で遺言書を書く

自筆遺言書。

 

どの程度書いている方がいるかは

統計数字はありませんが、

 

 遺言書の検認件数等

(出典:最高裁判所事務総局総務局統計課「司法統計年報(家事編)」) 

によると、

 

令和元年で18625件

家庭裁判所で検認されたとのこと。

 

徐々に増加傾向にはあるようです。

 

税理士法人ファミリーより

http://taxfamily.or.jp/wp/wp-content/uploads/2020/11/d5ec0bcb8ac4841e7badfda76d18aa0d.pdf

 

 

さらに、

法務省で、遺言書保管の制度が始まり

 

毎月1000~1500件程度が

保管されているようです。

 

年間では、2万弱でしょうか。

https://www.moj.go.jp/MINJI/common_igonsyo/pdf/220322.pdf

 

<自筆遺言書保管制度>

 

 

公正証書での遺言書は年間10万

自筆(検認+法務省保管)が年間3~4万程度

 

全部で年間14万程度。。

 

 

日本全体で年間の死亡者数は135万程度

人口推計 - 総務省統計局

https://www.stat.go.jp/data/jinsui/pdf/202201.pdf

https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai20/dl/gaikyouR2.pdf

 

亡くなる人全体の

10%程度しか

遺言書を残していないことに・・・

 

 

一方、

 

遺産分割でもめるケース。

家庭裁判所で事件として扱われるのは

年間で1万5千件程度。

 

 

 

 

<SMBCより引用>

https://www.smbc.co.jp/kojin/webseminar/2021seminar011/smbc_webseminar_2021seminar011.pdf

 

数字は統計局で。

 

 

相続で、もめごとを防止するためには、

遺言書、

特に公正証書遺言が有効とされてます。

 

 

遺言書が必要とされるのは❓

 

>夫婦の間に子供がいない場合
>再婚をし、先妻の子と後妻がいる場合

>長男の嫁に財産を分けてやりたい場合
>内縁の妻の場合
>家業等を継続させたい場合
>家族関係に応じた適切な財産承継をさせたい場合
>相続人が全くいない場合

 

詳しくは、公証人連合会へ

 

でも、

遺言書あってももめるケースっも

 

一つは遺留分。

 

全財産を一人の相続人に相続させるなど

遺言を残すともめごとになります。。。

 

<相続会議より>

 

 

 

人生いろいろ。

それぞれ、将来どうしたいか。

 

相談相手が必要な場合も・・・

 

遺言の専門家でもある

行政書士。。

 

 

上手く利用してもらえれば幸いです。

 

 

 

 

自分の万一の際に

どのように遺産を分けてもらうか

決めておき、契約(遺言書)する。

 

特に、遺言執行者を指定。

遺言書通りに実行を確実にしてもらえます。。

 

安心感が得られる・・・・

 

 

 

 

おばあさんのイラスト「老人と猫」

 

 

 

 

長い人生

人生100年時代

 

 

認知症になるまえに、

自分で自分のこと

 

決めておきたいものですね・・・

 

 

ご参考になれば幸いです。

 

 

最後までご覧いただき

ありがとうございました。