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お金足りるか分析、

家族信託で認知症対策

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CFP、行政書士、家族信託専門士、

東京都杉並区から

FPそら(永福おおくぼ行政書士FP事務所)

です。

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先般、

3月5日の日経新聞

 

「入院の保証人がいない」

目についた記事がありました。

 

 

入院費を心配する患者のイラスト(女性)

 

 

<日経>

 

 

歳を重ねるにつれ

医療機関にお世話になる

機会・可能性は大きくなる

 

頼れる身内が、そばにいないことも。。

契約書のイラスト(印鑑)

 

入院時には連帯保証人や身元引受人を

もとめられる。

 

いざというときに備えておきたい・・・

 

 

 

 

岩手日報の新聞記事からは、

 

入院時の保証人・・

「気軽に頼めない・・・」

 

 

困っている方は

たくさん・・・・・・・

 

 

<岩手日報より>

 

 

 

 

現在、実際にはどのような事例が

発生しているのか・・・・

 

 

 

 

半田市地域包括

ケアシステム推進協議会

から、

現場のレポートが出されてます。

 

 

「身元保証等」がない方の

入院・入所にかかるガイドライン 

 

医療・介護の現場では、

身元保証人や身元引受人など、

さまざまな「保証人」が求められていますが、

 

その内容は施設・病院ごとに違っていたり、

明確でないのが現状です。
 

本市の急性期病院・入所施設での

事例を通して、

 

医療・介護の現場での身元保証について、

現状と課題を整理していきます。

 

【事例の共通点】
① 独居高齢者
② 在宅生活が困難
③ 転院もしくは、施設入所が必要
④ 経済的に余裕がない
⑤ 民間の保証会社を利用した身元保証が難しい
⑥ 身元保証人になる人がいない
⑦ 転院先(施設)が身元保証を求めている

 

現在、病院や施設で「身元保証等」

に求められる内容


① 緊急の連絡先
② 入院費・施設利用料の支払い代行
③ 本人が生存中の退院・退所の際の

 居室等の明け渡しや、退院・退所支援に関すること
④ 入院計画書やケアプランの同意
⑤ 入院中に必要な物品を準備する等の事実行為
⑥ 医療行為(手術や検査・予防接種等)の同意
⑦ 遺体・遺品の引き取り・葬儀等 

 

※①~④については成年後見人等が出来る事

となっており

 

成年後見人制度の活用で解決できる

場合があるとしています。

 

 

 

<厚労省のHPより>

半田市地域包括 ケアシステム推進協議会

https://www.mhlw.go.jp/content/12600000/000532223.pdf

 

 

 

 

 

厚労省からは、以下の通り

ガイドラインが公表されてます。

 

「身寄りがない人の入院及び医療に係る

意思決定が困難な人への

支援に関するガイドライン」

 

そのガイドライン(概要)の中では、

 

 

➢今後、認知症高齢者の増加や

単独世帯の高齢者の増加が見込まれる中、

成年後見制度の利用の必要性が

高まっていくと考えられる。


➢現在の成年後見制度の利用状況をみると、

成年後見制度の利用者数は近年、

増加傾向にあるものの、

その利用者数は認知症高齢者等の

数と比較して著しく少ない。


➢成年後見制度の利用者が

利用のメリットを

実感できていないケースも多いと
指摘がなされている。
 

➢近年、医療や救急等の現場において、

認知症高齢者、知的障害者

その他医療・介護等を受けるに当たり


意思を決定することが困難な人に、

必要な対応がなされていない

ケースも生じているとの指摘がある。

 

 

と記載されており、

まだまだ現状把握から必要

 

医療介護の業界の方の役割などにも言及

 

まだまだ途上であることが指摘・・・


 

 

 

 

NHK生活情報ブログ

では、支援サービスについての情報も。。

 

 

あなたには、

「身元保証人」に

なってくれる人がいますか?

 

保証人といえば、

就職や、賃貸住宅を借りる際、

家族や親戚にお願いした

という人も多いと思いますが、

 

病気になって治療を受けるときも

「身元保証人」が欠かせないという

事態が起きているんです。

 

そして今や、命に関わる重大な場面で、

身元保証サービスを行う団体が、

家族に代わって

大事な役割を担うようになっているのです。

 

 

 

 

 

行政書士や弁護士

その他の団体が

支援するサービスを

行なっているケースも見受けられます。

 

 

 

 

一方、

 

身元保証のサービスを

利用するにあたっても

留意が必要なことも・・・

 

 

身元保証を行うなどとして

身寄りのない高齢者から

合わせておよそ9億円を預かった

公益財団法人「日本ライフ協会」が、

 

預託金の一部を不正に流用し

破綻するという問題も起きました。

 

 

 

 

 

 

入院などに備えて、

支援サービス

 

 

保証サービスや

後見人制度の利用

 

 

しっかりした人や団体を

選定して利用する必要があります。。

 

 

将来の入院・・・

少し考えてみて

備えの準備をしては如何でしょうか。

 

 

困ったときには、

行政書士など専門の士業に相談を・・・

 

 

 

最後までご覧いただき

ありがとうございました。