50の手習い

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先日、友人から電子ピアノを譲ってもらいました。

 

 

実は私、4歳から中2くらいまでピアノを習っていました。

最初は近所のピアノの先生のところに行ってバイエルから始め、そしてその先生が結婚で引っ越して行かれたのを機にヤマハから派遣される先生から個人レッスンを受け、中学に入ってからは本格的なレッスンを受けにわざわざ1時間かけてまた別の先生の所に通っていました。

私の子どもの頃はピアノが全盛時代で大抵の女の子の家にはアップライトピアノがあり、〇〇ちゃんも〇〇ちゃんも皆ピアノを習っていました。

 

10年近くピアノを習っていて、正直楽しかったっていう思い出はありません。

今でもたまーにピアノのレッスンの日なのに何ひとつ練習をしていなくて、どうしよう!という夢を見ます。

それだけプレッシャーなんだったと思います。そして先生も厳しかったですね。

 

ピアノって習うからには上達を目指すものであって、そのためには家での練習は必須。

その練習の成果を先生に見てもらい、出来ないところを直してもらい、また家で練習して見てもらって、ようやくその曲はOKとなり次の曲に移るわけです。

 

 

実家を離れ、ピアノに触れる機会もないままウン十年。

またピアノを弾きたいなーっていう思いさえ抱くこともなかったのですが、ある日、テレビでお笑い芸人さんが今ピアノを習っているというので

“戦場のメリークリスマス”を弾いて見せてくれました。

そして、その番組の中で師匠の北野武(←彼もピアノを習っているとか)からとても立派な電子ピアノをプレゼントされたのです。

その時ですね。「私もまたピアノを弾いてみたい!」と思ったのは。

 

それからすぐではありませんが、縁あって電子ピアノを譲ってもらえることになり、我が家にピアノがやってきました。

 

久しぶりのピアノは本当に新鮮で楽しい!!

実家から昔使っていた教則本を送ってもらい毎日弾いています。

 

昔は全然楽しくなかった練習曲でさえ何度も何度も弾いています。

子どもの頃はモチベーションが低かったからか、練習が嫌いでした。

同じ個所を何度も何度もくり返し練習するなんてあり得なかったので、30分ほどして終わり、みたいな感じ。

今は筋トレのようにちゃんと弾けるようになるまで繰り返すことが苦痛ではないのです。

何なんでしょうね。

楽しみで始めたはずのピアノなのにストイックに練習している。

まあ性格と言えば性格ですが、上達すればするほど楽しみも広がるということがわかってきたからでしょうか。