森美術館(『藤本壮介:原初・未来・森』展)
森美術館 『藤本壮介の建築:原初・未来・森』展どんな人が最新のアーキテクチャを牽引してるのか展示館を通してその人物の「顔が見える」 体験をするとでも言うか(感想)入口を入るとまず目に飛び込んでくるのが2、3枚目の写真建築模型が空間をいっぱいに使用し展示されていました。想像力と一緒に鑑賞実際にこうした建物がある/あったらと数えきれない程ある建築見本の一部↓藤本氏の三つの建築コンセプトだそうです①閉鎖的な境界線が外部に開かれる「ひらかれ かこわれ」②空間の用途や性質が曖昧で多義的な「未分化」③一つの建築が多くのパーツで構成される「たくさんのたくさん」ホームページより一部抜粋藤本建築の根幹となる上記3つのコンセプトを意識しながら鑑賞すると、彼の建築スタイルの理解が深まる。そして建築家の思想と感性に触れながら鑑賞できるのでは大阪・関西万博の木造建造物《大屋根リング》のレブリカ↑仙台市(仮称)国際センター駅北地区複合施設建築→未来を感じるものだから楽しい未来には伝統や環境に配慮したコンセプトが含まれるのも。 ※エッセイ;建築・建築家界隈について日本を代表するほどの建築家になると建築という言葉の概念から違うものになる。携わるものが共同体レベル、世界レベル、未来レベルの建築設計になってくるだろう。建築スタイルによる社会への啓蒙活動と言っても過言ではないのではないだろうか(住居と住居環境って大事)。未来をプロジェクト設計という言葉一つとっても、設計するものは、コミュニティ、都市、未来になってくる。建築なんて実地の手段で、今から十年、二十年先のヴィジョンを展示する、言わば未来のプロジェクションするわけだからおもしろくないわけがない。未来はもうはじまっているという感覚が少し高揚をもたらす。非常にいい。それは時代や地域性に要請されたものだろうし、(素人が思うほど)自分勝手に創造していくものではないでしょう。でなければ周囲から共感も評価も得られない。人工的な建築物と自然との調和関係緑やサステナビリティが心身に与える影響は甚大 (環境破壊をし続けてきた人類はその影響力を知っているはず)人工物が自然とハモリング(共鳴)するまで調整、両者の最大公約数的な美しさ、これらが公共施設を最高のものにする条件かもしれないそれを達成するための使命感みたいなものはあるだろうし。そういうプレッシャーも含めて想像するとカッコいいなと。建築による影響・力学大阪・関西万博の木造建造物《大屋根リンク》を見ても、超巨大な建造物が人々を内包してしまう。一人のアーキテクトが設計したものと思うと…建築家の力とはものすごい。その中に生まれる世界観まで創造してしまう。プロジェクトチームとしての責任一つひとつの建築が集合し、群となり、最終的に街の景観をデザインしていく。そういう役割を担う責任は当然あるでしょう。未来へ導くくらいのものなので、すごい世界だなぁと。規模が大きすぎるだけに。グローバリズムや多文化共生について今私の思想は保守寄りですが、建築や芸術の世界は多文化共生、グローバリズム歓迎です。ただ行き過ぎたwoke思想だとかは、芸術や建築の世界に入ってこられても受け付けないかも…展示会全体について素人でも「楽しい」と思える構成になっています。周りの鑑賞者からポジティブな感想が聞こえる。建築ってそもそもそういうふうに自然に楽しめるものかもしれません。 おまけご出身が北海道東神楽町だったことについて。偶然、私がふるさと納税で寄附した町でした。(なんかどこかで聞いたことある名前だなぁと)お米「ななつぼし」に寄付しました。今食べているのは東神楽町のお米です。まぁ、こんなしょうもないところで親近感持ったとか。 (おわり)