差別やヘイトスピーチについて考える
この世の中から差別が一向になくならないのはなぜなのでしょうか。その真相がわかれば人間そのものの心理もわかり、差別は一人の力で無くせないけど、なにかで差別された時に悩まなくて済むと思います。 昨今、ヘイトスピーチというものが社会的問題となっておりますが、ヘイトスピーチとは人種・宗教・性別・職業・性的志向等に対する憎悪的表現・差別的表現と解釈されております。 いわゆる差別を助長する表現行為とも言えますが、まさにこの問題は人間が他者より心理的優位に立ちたいという優越感・自尊心から引き起こされる問題なのです。 すなわち、自分に関わるグループ・集団・組織が他のグループ・集団・組織より優れているという内心が外へ向かって発信される象徴的な現象ですから、その思いを内面で留めておかず、外へ表すがゆえに対象とされるグループ・集団・組織と衝突するわけです。 それでは、なぜ人間は他者より優れてると思いたいのかを考えてみますと、自分に自信を持つのに一番簡単な方法が他者を見下すという心理なのです。一番楽に手に入る自信を得る方法だから、世の中に差別がなくならないわけです。 ならば、自分がもっとより高貴な誇り高い人間と思えるために、差別や偏見のない澄んだ青い心で人と接し、世の中にもっと貢献できるような活動で自分の優越感・自尊心を得ることを目指せばいいのではないでしょうか。人を蹴落として自分が上に立つのではなく、フェアで高い志で自分が成長できるように生きるべきなのです。